2020/12/03 のログ
ご案内:「第二教室棟 教室」に幣美奈穂さんが現れました。
幣美奈穂 >  
美奈穂がお昼の15時からがお役目です。
いつもならお昼にもう1つ授業を受けておくのですけど、
今日はお昼ご飯お弁当を委員会で取りまして、
夕方からお仕事はないかと委員会にいきます。
ついでに、お弁当は同じようにお弁当を作ってきている
受付とか総務のお姉様とご一緒ですので、
御食事しながらご相談なのです。

「――そうなの。
 お友達とご相談してましたけど、
 不倫で刺されましたとか、男の人と男の人の関係だとか・・」

眉尻を下げてへにょり。
美奈穂には判らない会話が多かったので、覚えていますことをお話しますと。
食事を吹き出しそうになって苦しそうなお姉様や、
表情が固まる方、そして目を輝かせる方も。

「そこでわたくし、思いましたの。
 ここはきちんと、お相手の男の方?、女の方?からもお話を聞かないといけないって」

真面目な美奈穂です。
調査官美奈穂、片方から出なく両方の意見を聞こうというのです。
でも、どなたの事かはお話しません。
個人情報は守る美奈穂なのです。

幣美奈穂 >  
「なんか、お友達たちはお昼からなんか会議をするそうなんです。
 纏めを明日教えてくださるそうです」

こくり、と頷く美奈穂です。
『え?アレってそういうことだったの?』
『まさか・・いえ、でもいけるんじゃない?』
『リア充めぇ~』
『イケイケだけど、攻められたらヘタレ受けっていいんじゃない?』
『あたしも彼氏欲しい・・』
ひそひそと小さなお声で隣とかと言い合うお年頃女子軍団。
断片でしか聞こえてこない美奈穂は「?」と首を傾げさせるのです。

『あの、チーフ。昼は早退してもいいでしょうか・・?』

そんなことを申し出てくる受付のお姉様。

『——問題がないか監視も必要でしょう。私が』
『え? ずるいっ!』

いち早く手をあげる生徒指導部のお姉様、それをずるいという総務のお姉様。
・・なんか事件があったのでしょうか?
美奈穂、お手伝いできることございますか?
と、きょろきょろしますけど。
美奈穂ちゃんはいい子だからね~、と頭を撫でられます。
えへへ~、と照れてしまうのです。

お昼ご飯を頂きますと、美奈穂は総務のお仕事のお手伝いです。
風紀委員会本庁前を箒でお掃除です。
たくさんの落ち葉、焼き芋作ってもいいでしょうか?

幣美奈穂 >  
そんな次の日、いつも通り一般教養の授業に出ます。
・・なんか、いつも来る同級生がちょっと少ないです。
昨日のお話の続きを・・としますと。
今、話し合いが続いているところだそうです。
ありがたいことなのですけど、お話できますお友達が今日は少なくてへにょりです。
どうなっているかをお聞きしますと、よくわかりません。
昨日の話あいで薔薇派の一部が「受け」か「攻め」かで凄く揉めたそうです。
そして、なんかお話し合いが演習場になったそうですけど。
どういうことなのでしょう?
ただ、リバ派が仲裁して『薔薇衆道会』という連盟ができたそうです。
仲良しさんになったことはいいことですね。

「ところで、薔薇派とかリバ派ってなんでしょうか?」

美奈穂、解からないので首を傾げさせてしまいます。
そのままでいてね、と頭を撫でられてしまうのです。
ただ、『TSすればユリもいけるんじゃない?』と新たに爆弾が放り込まれたそうです!

幣美奈穂 >  
「爆弾!? えっ?、事件ですか!?」

美奈穂はびっくりです。
テロ!?・・違うそうです。
途中から参加した委員会の方が低減した事だそうです。
それによって、第一次薔薇戦争は第二次薔薇戦争『ユリバラの戦い』に入ったところで、
夜になって解散したそうです。
戦争!?・・あっ、主義主張を言い合っているだけだそうです。
肉体言語・・ジェスチャーゲームでしょうか?
それが昨日の話で、今日はその続きを演習場でしているそうです。
皆様、相談に真摯に考えてくれて、とても嬉しいです!

その後、昨日のドラマの話を聞きます。
ふむふむ、そうなのですか・・『常世の妻たち』、包丁を持った旦那様が、
『俺にはできない』と睦まじい奥さんと親友の姿に失踪するそうです。
残念ながら、参考にはならないようです。

今日の委員会のお仕事はお休みです。
お昼から常世神社で神送りの儀式があるからです。
神無月・・神様が宴会に行くのを見送る儀式です。
ゆっくりとしてきてくださいませ。

ご案内:「第二教室棟 教室」から幣美奈穂さんが去りました。