2021/02/01 のログ
ご案内:「第二教室棟 ロビー」に杉本久遠さんが現れました。
■杉本久遠 >
放課後の教室棟で、久遠は難しい顔をしてノートをのぞき込んでいた。
その姿自体は、周囲にも年度末の試験に備えて学習している生徒もいる事から、目立ってはいないが。
普段の駆けまわっている久遠の姿を知っていれば、珍しくも思う光景だ。
「うーむ」
ペンを片手に腕を組み、眉を顰めながらノートを見つめている。
試験のために、いよいよ部活どころではなくなったのか、と思われそうな姿だ。
■杉本久遠 >
「やっぱりここだな」
唸りながら首を傾げ、ノートにチェックを着けた。
何かしらを書き込んでから、再び腕を組む。
「しかし、それにしてもだなぁ」
再び、むぅと唸って、天井を仰ぎ見る。
その様子から、なにか解せない事があるらしいことは見て取れることだろう。