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第三教室棟
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学園地区の校舎群の一つ。様々な教室や研究室などがこの建物の中に設置されている。
外観としては現代的なビルのようなもの。
※それぞれの教室などの詳しい情景などはある程度自由にしてくださって構いません。
●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
ルーム名
部屋説明
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参加者(0):
ROM(1)
Time:15:27:19
更新
ご案内:「第三教室棟 屋上」から
蘇芳 那由他
さんが去りました。
(05/28-01:26:31)
ご案内:「第三教室棟 屋上」から
神樹椎苗
さんが去りました。
(05/28-01:26:08)
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神樹椎苗
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「んふー。
いいこころがけです」
抱き上げられれば、妙に軽く小さい体はすっぽりと腕の中におさまってしまうだろう。
そして満足そうに身を任せるのだから、困ったモノで。
「ん、ならこれからなれることですね。
こよーぬしは、わがままな、もん、で――」
そして歩き始めれば、あっという間に寝息が聞こえるに違いない。
保健室でベッドに転がしても、椎苗はまるで目を覚ますようすもなく。
気持ちよさそうにぐっすりと眠るのだった。
(05/28-01:22:23)
■
蘇芳 那由他
>
「まぁ、お給料貰ってる身ですからね。」
アルバイト、というには特殊に過ぎるがビジネス契約なのでまぁ似たようなものか。
とはいえ、命大事に――命あっての何とやら、である。
流石に記憶は失っても命は失いたくない。
(あ、これ椎苗さん本格的に寝落ちしそうだな…やっぱり保健室とかに連れて行った方が――…)
と、考えつつも少し寝に行くという彼女の言葉にそうした方がいいですね、と相槌。
…で、何ですか?その両手を広げたポーズは?え?連れて行けと?マジですか?
(いや、連れて行くのは良いとして校内の生徒とかに見られてあらぬ誤解を生んだら流石に…)
「…はいはい、僕は雇用主さんのご意向にはきちんと従いますよ。」
内心のそれは表情には全く出さず、取り合えず少女を抱き上げる…やってから思うがこの構図大丈夫か?
とはいえ、それはそれ。近くの保健室まで距離はそんなに遠くない。
つまりササっとミッションを済ませれば変な目撃証言や誤解も無い。
「じゃあ、行きますよ椎苗さん。こういう運び方慣れてないのでそこは大目に見て下さいよ?」
と、そこはちゃんと念押ししつつも、雇用主さんを抱き上げて保健室まで送っていこうとするだろう。
(05/28-01:15:43)
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神樹椎苗
>
「ん――ぞんぶんにたよればいーです。
しぃは働き者のきたいはうらぎらねーです、から」
ゆらゆらと、揺れる椎苗の頭。
今にも閉じてしまいそうな目に、どことなく呂律も回っていない。
「んぅ。
お前のゆーとーりですね。
すこし、寝にいきますか――んっ」
そう言いながら、少年に向けて両手を広げた。
連れていけと言わんばかりだ。
(05/28-01:08:00)
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蘇芳 那由他
>
「…そんな気紛れに僕は振り回される訳ですか…。
いや、まぁ自衛手段にもなりますから助かりますけどね。」
と、いうよりピンチになると多分勝手に【槍】が出てくるだろう。
任意でも出し入れは出来るが、たまに不発というか【槍】の気分次第な所もある。
…神様の祭器というものは、本当にさっぱり分からないものだ。
「まぁ、ちょっと知り合いに”預け物”もあるので、それを返して貰うまでは死――…大丈夫ですか?」
少しばかりのカフェインでは眠気覚ましにはならなかったか。
ともあれ、眠気が来ている様子の少女の様子にそう声を掛けてみつつ。
「はい、僕はぶっちゃけ弱い自覚あるので頼れる所は素直に頼りますとも。
あと、せめてどこかで仮眠取った方がいいかと。」
一番近くにある保健室とかに送った方がいいだろうか?と、思いつつ。
流石に今にも寝落ちしそうな雇用主さんを放置するほど薄情ではない。
(05/28-00:58:27)
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神樹椎苗
>
「仕方ねえですね。
まあ、神器は気まぐれなもんですし、しぃにもそれはわかりませんが」
椎苗が持っている神器もまた、困ったことに気まぐれなのだ。
機嫌を損ねるとまるで力を発揮してくれないのである。
「そういう心がけはいいですね。
お前が働けなくなっては、しぃも困りま――から」
ふぁぁ、と大きな欠伸をしながら言ってる間に、一瞬、かくんと頭が傾いた。
相当に眠気がきているようで。
「ん、まぁ、もし困ったらしぃを頼るがいーです。
雇用主として――はふ、しっかりサポートしてやります」
そう言いながらまた欠伸が出て、ぐりぐりと、目を擦り始めた。
(05/28-00:51:49)
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蘇芳 那由他
>
「…少なくとも今はその気は無いですよ僕は。
そもそも、何で槍に見初められたのかもサッパリなくらいですしね。」
と、いうか祭器の”声”を聴いても発狂も動揺も無く平然としていた時点で少々おかしいが。
そういう意味では確かに、彼女の呼び方の通り”非”凡人なのだろうな、と。
「…それで糖尿病とかになったら洒落になりませんが。あと、不能ではないと思いますよ多分。」
多分、というのはそういう事態になった事が無いからだ。
…訂正、男子の生理現象的なあれこれはあるのでやっぱり不能ではない、筈。
…と、いうか彼女の外見で【不能】という単語が出てくるのが地味に強烈な気がする。
「無理して死んだら意味ないですしね。僕は早死にしたい訳じゃないですし。」
それはそれとして、恐怖心や警戒心が欠落しているので無自覚に無茶をする危険性がある。
精神的な欠陥(イレギュラー)があったからこそ【槍】を所持出来ている節もあれど。
ともあれ、無理はしないというのはちゃんと念頭に置いているのは確か。
自分はちょっとおかしいかもしれないが、超人でも強者でもないのだから。
「地図の場所と実際の場所の位置関係の照合?みたいなものがいまいちなんですよね。
ナビ…あー確かに。そっちはサッパリでした。今度試してみます。」
機械音痴、ではないのだがそういうものを活用する事が抜け落ちていた様子。
ただ、ナビの通りに移動しても変な所に迷い込んでいそうなのがこの少年だ。
「一応、空間認識はなんか鍛えたりは出来るぽいので、色々試してみようかな、とは。
ただ、僕のは限定的というか。物体との位置関係や距離感は問題ないらしいので。」
あくまで”自分が居る位置”と”目標とする場所”の位置関係の認識が変という地味な難儀さ。
(05/28-00:32:34)
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神樹椎苗
>
「ふむ。
ならまだしばらくは『非凡人』ですね。
ビジネスじゃなく、信者になるなら神様からお役目を直接授かれますが」
その時は歓迎するものの、一応は少年の自由意思を尊重したいと思っているのである。
そのため、勧誘は冗談交じりだ。
「糖分は大事ですよ、血糖値上げて生きていきましょう。
――ふむ、むしろ喜ばない方が男として心配になりますが」
『不能ですか?』なんておよそ女子らしくない単語が転がり出てきた。
「その出来る範囲、が大事なんですよ」
無理をさせるつもりは毛頭なかった。
それで、椎苗が想定していたよりずっと働いてくれているのだから、それには報いるべきだろうと思うのである。
「んん、方向音痴ですか?
地図やナビとか使えばいいような気がしますが――空間認識ですか」
能力的な不得意であれば仕方ないとも言えるが。
それでは日常生活も苦労しそうだと、雇用主的には心配になるところもあった。
(05/28-00:17:36)
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蘇芳 那由他
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「…そう言われると、それはそれで思い浮かばないんですよね…。」
そもそも、【蘇芳那由他】という名前も保護観察期間を経て与えられた仮初の氏名に過ぎない。
別に蘇芳や那由他でも良いとは思うが、まぁ結局の所は、だ。
「…まぁ、余程酷くない呼び方なら椎苗さんのお好きな呼び方でいいです。」
緩く肩を竦めてみせつつ、そう答える。記憶が無いのもあって執着心みたいなものも薄い。
自分の名前にも愛着があるとかは無い。そういう戸籍だから名乗っているだけだ。
「…あぁ、まぁ。気分転換に苦いのが飲みたかっただけなので今は。
あと、それで喜んだら色々とまずいのではないかなぁ、と。」
間接キス、と言われても動揺は全く無く、むしろやや半眼になって突っ込みを。
ともあれ、返された缶を受け取れば、近くにあった空き缶用のごみ箱にダストシュート。
……が、残念外れ。地面に転がったそれを無言で拾い上げて今度はきちんと放り込んだ。
「…自分に出来る範囲でやってるだけなんですけどね。
あと、まぁ【槍】に引っ張られる形なので僕自身はオマケみたいなもんで。」
謙遜や卑下、などではない。ちゃんと冷静に今までのお仕事の内容を顧みての発言だ。
とはいえ、ボーナスは有難い。何せ少年の収入源の大半がこのお仕事だからだ。
お陰で、普通に暮らす分にはさほど金銭に困る、という事にもなっていない。
(むしろ、提示されてた金額より多めに振り込まれてる気がするんだよなぁ。)
と、今思い返せば明らかにちょっと上乗せされていたような気もする。
そこに臨時ボーナス、となると貯金も増えそうだ。何に使うかは未定だけど。
「…あぁ、大したことではないですよ。
どうも僕は地理とか位置の把握が苦手、みたいで。
落第街にも知らず知らずそれで何度か迷い込んだりしてますし。
で、ちょっと屋上から街並みを眺めて位置関係とかをお浚いしてたんですけど…。」
結果はまぁ、芳しくない。記憶力が悪いのか単なるバカなのか。
とはいえ、単なるアレな方向音痴かもしれない。その辺りは正直分からない。
「あと、空間認識能力でしたっけ?アレが人より乏しいのかもしれない、とか言われましたね。」
”空間にある物体の形や大きさ、位置や方向などを認識する”能力だ。
少年の場合、物体のあれこれは兎も角、位置や方向認識に少々難があるらしい。
(05/27-23:54:33)
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神樹椎苗
>
「ん、確定ってわけでもねーですが。
何か希望の呼び名でもあるんです?」
ひらひらとフリルの積載量が明らかに過多な個性的な服は、屋上の風に煽られて大げさに揺れている。
やけに短い裾丈は、包帯やパッチのされた太腿を危ういラインで辛うじて用をなしていた。
「最近まできにならなかったんですが。
ここしばらく、眠くてしかたねーです」
当たり前のように缶コーヒーを受け取ると、ぐびぐびとあっという間に飲み干してしまった。
「――ふぅ。
もっと砂糖が多いやつが好みですが、まあいいです。
美少女との間接キスですよ、精々よろこぶといーです」
そう言いながら、すっかり空になった空き缶をさし返した。
はげ頭のおじさんがどこか寂しそうに見える。
「しかしお前の方は、随分と働きものじゃねーですか。
予想してたよりずっと精力的でスカウトした甲斐もあるってもんです。
来月にはボーナスをやってもいいくらいです」
どうやって『お役目』の内容を把握しているのか。
どうやら少年の活動は把握しているようで、おそらくは少年が思っていたよりも数割ほど多くの報酬がこれまで振り込まれていた事だろう。
その上、どうやら臨時の褒賞まで用意するつもりらしい。
「――それで、なに黄昏てやがったんです?」
と、少年の顔をどことなく眠たげな顔で見上げて本題とばかりに訊ねるのだった。
(05/27-23:37:21)
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蘇芳 那由他
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「――その呼び名は確定なんですかね……お久しぶりです、椎苗さん。」
聞き覚えは確かにあるが、こんなタイミングで聞くのは予想外の久々の声。
とはいえ、表情は相変わらず覇気の無いままにそちらへと振り返り会釈をする。
…しかし、何だろうか?あの服装は。ゴスロリ?というやつだろうか?僕はファッションには疎い。
「気圧…あぁ、人によっては頭痛とかもあるやつですよねそれ。」
色々個人差や症状の違いはあるっぽいが、気圧のあれこれに弱い人も少なくはない…のだろう。
で、ナチュラルに『寄越せ』とばかりに差し出された少女の片手。
一瞬、その手と己が手に持った缶コーヒーを交互に眺めるが…。
まぁ、別にいいかと素直に少女に手渡した。その辺り無頓着というか執着は無い。
ちなみに『ビジネス契約』については、無理のない範囲でちまちまやってはいる。
とはいえ、少年は魔術も異能も無く戦闘力も高くはない、むしろ低い。
あくまで【槍】に助けられつつ、何とかこなせているという塩梅だ。
(05/27-23:08:59)
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神樹椎苗
>
「久しぶりですね、非凡人。
元気そう――ではありますが、なに黄昏てやがるんです?」
屋上から景色を眺めているように見えた少年に、後ろから声を掛けた。
『ビジネス契約』とはいえ、同じ『お役目』を行う仲間のようなもので。
「ふぁ――はぁ。
気圧が低いせいですかね、クソ眠くてやってらんねーです」
少年の隣までやってきた椎苗は、大きく欠伸をして、眠たそうな様子で少年に、ん、と片手を差し出した。
まるでそのコーヒーをよこせとでもいうような様子で。
(05/27-23:00:42)
ご案内:「第三教室棟 屋上」に
神樹椎苗
さんが現れました。
(05/27-22:48:13)
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蘇芳 那由他
>
(…まぁ、なるようになる…と、いいんだけど変な所に迷い込んだりしたら困るしなぁ。)
実際、迷い込んで戦闘に突入したケースが2,3回ほどあったので洒落にならない。
ブラックなコーヒーは眠気覚ましと気分転換にはなるが、自身の問題解決には役に立たず。
…しかし、この缶コーヒーのパッケージデザインのハg…失礼、禿頭のおじさんは何者なのか?
「…ご丁寧に頭の部分だけメタリックに光るデザインなのが変に凝ってるというか…。」
個人的には好きな缶コーヒーのメーカーさんではあるが。
ちびちびとコーヒーを飲みつつ、月末の小テスト大丈夫かなぁ、とかそんな事を考える。
自分の目下の問題はとりあえず棚上げにする事にしたらしい。切り替えは意外と早い。
(05/27-22:48:09)