2019/02/28 のログ
ご案内:「保健室」に清姫 藍紗さんが現れました。
ご案内:「保健室」におこんさんが現れました。
清姫 藍紗 > ………………うー、うー……ん………。

もぞり、と寝ぼけ眼で体を起こす長身の女生徒が一人。
暖房に当たり、そこからぱっと外に出たところで急激な温度変化で立ち眩み。
まるで顎を撃ち抜かれたかのようにその場に崩れ落ちたところまでは覚えているが、そこから先は覚えていない。

気が付いたらよく知っている保健室の中、いつものベッドで目が覚めた。

「………気が抜けていたわね………」

頭を押さえて、首を2回、3回と横に振る。
それだけで視界がぐわんぐわん、と横にブレる気配がして、いまだ気分が戻り切っていないことが自覚できる。

運んでくれたのは誰だろうかと考えるも、カーテンで仕切られたベッドからは何も見えない。
ん、っと手を伸ばして、そのカーテンを少しだけぺらり、と捲ってみて、その先を覗いてみる。

おこん > (ごそ…ごそ…。
 保健室の棚を開けては何かを探し、 見つからなかったと見れば閉じて別の棚。
 そんな家探しムーブをしているところで聞こえたベッドからの声に、思わず9本の尻尾がぴんと立った。
 大慌てでそっちの方を振り向くと、何度も頷いて見せる。)

古来、お酒というのは薬として扱われていたんじゃよ。
中でもウイスキー等の酒は船長が「気付け薬」と称して船医に備えさせておくケースが多くてのう。
つまりなにがいいたいかというとワシはちょっと気付け薬を探しとったんじゃよ…。
まあ、それはさておき起き上がれるようになったようじゃなー。 よろしいよろしい。
打ち身も擦り傷もなく健康体じゃぞ!
(えらい! 元気よく拍手して健康な生徒を褒め称えた。
 なんか急に立ちくらみで動かなくなった生徒を見つけたのがついさっき。
 そのまま保健室まで運んで来たところで、とりあえず彼女を寝かせておいたのだ。)

清姫 藍紗 > ひっ………

(思わず声が漏れる。黄金色に輝く9本の尻尾を見ただけで、少し体が硬直して。
 本質は蛇の妖。
 目の前にいるのは狐妖としては代表格ともされる、九尾。

 生物としての本能と妖としての格。二つの差で身体が強張るのも無理はない話。
 長い黒髪を湛えた、見上げてしまうくらいの長身の女生徒。)

…………ぇ、ええと、ありがとうございます。
先生が運んでくださったんです、か? 気つけは………大丈夫、です。

(まだ頭はくわんくわんするが、それでも拍手して褒められれば、少しだけ恥ずかしそうに頬を染める。)

………その、その、失礼ですが、その尻尾というのは、実際の……?

(改めて尋ねてみる。目の前の先生は、先生と言うにはあまりにも特殊なようにも見えた。
 妖であることをこちらは公言していない。だからこそ、あけすけに出したままの相手が信じられないようにも感じられ。)

おこん > ううん? ふーむ……ふむ、ふむ。 楽にして良い!
ワシは当たるを幸い襲いかかるようなものではないからのう。
(彼女の喉から漏れる、小さな声。 狐耳をぴくりと震わせてから、じっと相手を見つめ…何度かうなずく。
 大丈夫だ、といわんばかりに手を振り、相手に呼び掛ける。
 問いかけには小さくうなずいてから、近くに置いてあった台車を指さした。)

なに、礼など! 誰かが困っておったら助ける、これは道理というやつよのう。
気付け薬…いらぬのかえ? そうか…おいしいのにな…。
(少しばかりしゃっきりし始めた彼女が恥ずかしそうにするさまを見て、
 からからと明るく笑いながら答える。 問いかけに答える代わりに
 ちょこちょこと彼女の所により…えいやとベッドに腰掛けた。)

うむ、実際のものじゃぞー? 正真正銘、純粋狐100%よ。
撫でてよし、櫛ってよしじゃな。 ほれ、温いぞ、触ってみい。
(なんとなくおっかなびっくりな様子の相手に臆することなく、尻尾を動かして彼女の手のあたりへ。
 つんつん、と柔らかな尻尾の先で手の甲をつついてみせた。)

清姫 藍紗 > ……そ、そう、なんですか?
それなら………いえ、襲い掛かるなんて思ってもいませんけれど。

(こほん、と咳ばらいを一つして、相手の呼びかけに頷きを返して。
 台車で運ばれてきたのか……と、少しだけ遠い目になる。
 まあ、身体も大きいし仕方ないのだけれど。)

美味しいから、で飲むものでしょうか。
きっとお酒なら、その棚の上にありますよ。見たことがありますから。

(すっかり常連になった保健室の裏事情を口にしてしまいながら、隣にやってくる先生にまたぴくりと硬直する。)

………先生はその、正体を隠されたりとかはされないのでしょうか。
私はその、元が元なので、…………こう、先生に睨まれると逆らえないというか………。

(視線をつつつ、と反対方向に動かしつつも、………ふわん、とした尻尾で手の甲を撫でられれば、……その毛を優しく撫でて、撫でて。
 柔らかい……と、小さく呟きながらその尻尾を一本、軽く腕に抱くようにする。)

おこん > うむ、そうじゃぞー。 とはいえ、ワシといえば生徒や先生を捕まえては
ちゅっちゅして精気を得たりしておるでのう。 まあ、まずは落ち着くのじゃぞ。

酒は美味いから飲むというのもある。 神に捧げるのだってきっとそういう理由なんじゃよ。
ふむ、棚の上か! おぬしずいぶん詳しいのう。
(えらい。 彼女に再度拍手する。 見たことがあるというぐらいだし、
 彼女がここを訪れるのは一度や二度ではないのだろう。)

ふむ、正体を隠すか…。 まー、まーそうじゃなー。 おぬしは確かにそうじゃろうなあ。
とはいえのう、ワシはこみゅにけーしょんを教えておる身よ。 そのワシがじゃぞ、
生徒に対して己をさらけ出さんでなにを教えられるのか、ということじゃな。
…おおー、うまいのう。 よく撫で方を心得ておる…。
(うむー、と仰々しくうなずく。 彼女のしなやかな指が尻尾に触れ、優しく撫でるように動く。
 さらにそっと抱くような動きはとても繊細だ。 うっとりと目を細めた。)

清姫 藍紗 > ちゅ……っ
お、落ち着きますけど、それはそれで落ち着けないというか………
(ぼしゅん、と蒸気が出て、初心な少女のように恥ずかしそうにしてしまう。
 こほん、と咳払いをまた一つ挟んで、冷静な表情に戻るのだけれど。

すっかり常連になってしまいましたから。
どうにも、温度変化に弱いというか。こういった毛皮があればよかったのでしょうけれど。
………あ、清姫……清姫藍紗、と申します。
(抱きながら、少しだけ困った表情とため息をつく。ああ、ふわふわとしていて暖かい。
 本能的な恐怖心が少しずつ溶けていくよう。
 抱きしめながら、頬をすり、っとこすりつけ、そこで名乗っていなかったことを思い出して名乗る。先生の名前は完璧だ。……だってほら、狐だし。)

………ふふ、そういえばそうでした。
正体を明かして不都合とかは、あまりなかったのです?
…まあ、尻尾も髪も似たようなものですから。
でも、髪の毛よりずっと柔らかくて………。
(とろーんと夢見心地で、軽く抱きしめたまま、さわさわ……と撫でまわす。)

おこん > ワシといえば、男を食らい女を食らいと評判だったんじゃがなあー。
今や食いに行ったところで、適当にお菓子を与えられてあやされて終わりじゃよ…。
ワシの匂い立つような色気っちゅうものが失われて久しいんじゃよなあ~。
(恥ずかしそうにする彼女を見上げて、ぴくぴくと狐耳を動かした。)

ふむ、温度変化か…そうであろうのう。 清姫、覚えたぞ! 
ウーム、おぬしは化生なのであろうが、まだ修練が足りぬのかのう。
うむうむ、存分に触って良いぞ。温まってよし、包まってよしじゃ。
(彼女がものすごく尻尾に夢中になってくれている。 すべすべとした頬が振れると、少し擽ったい。
 かすかに身じろぎしながらも、尻尾は彼女に任せたままにした。)

不都合というほどの不都合は…。 あー、ワシの記憶にある限りではいくつもあったのう。
まあ、ワシの時もそうじゃったが…秘密というのは暴露されるものなのじゃよ。
鍋島の化け猫や玉藻前、渡辺綱の話なんかもそうじゃろ。
そして、真実が明るみに出たときにはな、その真実を識った人間は…。
正体よりも”隠していたこと”に怒り、悲しむのよ。 どうして黙っておったのか、とな。
(彼女の手が動くたびに、かすかに尻尾が震える。 どこか昔を懐かしがるような口調で
 半ば独り言みたいに彼女の問いかけに答えながら、小さく息を漏らした。)

清姫 藍紗 > 匂い立つような………。
(思わず一言呟いて、視線が相手をちらと見て、視線を逸らす。
 無理があるなと思ったとか絶対口にはできない。
 やはりどう考えてもカワイイ路線でしか無い………。
 ぴくぴく動く狐耳を眺めて、ゆるい気分になってしまう。)

修練が足りないのでしょうか……。
こう、妖として修練を積むとして、良い方法などはご存知ではないですか?

……もともと、いつからこの姿かもよく覚えていないのと、特に何の野望があるわけでもなく。
まあ、それはそれで、様々なものを知ることができて後悔などをしているわけでもないのですが。
(しっぽを抱いたまま、自分の身の上を少しだけ呟き………相手の言葉に、んん、と目を伏せ、考えるような所作。)

………先生を見ていると、なんだか不安というだけで隠していることが小さいことに思えてきます、ね。
私も堂々としてみるのも、良いかもしれません。
(なんて、尻尾二本を抱きながら、ふふふ、と緩い、希望的観測に満ちた言葉を漏らす。
両の頬にこすりつけて、表情が溶けている。)

おこん > 本当なんじゃぞー。 もうなあー、貴族どもがこぞってじゃなあー。
こう…結婚してたも結婚してたもとワシにいいよって来てたもんなんじゃよー。
(重々しくうなずく。 遠くに視線をやりながら、何かを思い起こすように
 ゆっくりと言葉を続けた。)

修練といってものう、色々あるんじゃよなー。 例えばじゃが、善行を行って徳を積むとか、
苦行を行うとか…。 シンプルに体を動かしたり、本を読んだりしてもよいぞ。
大事なのは己を磨くこと…この世界で存在する自身を強固に保つことなんじゃよ。
(相手の事場に首を捻ってから、言葉をか選んで答え始める。
 自分とて、修行するぞ!といってこうなったわけではないのだ。)

なに、何の目的が無くても生きていてよい。存在とはそういうものじゃ。
生き、学ぶ。 これは何人たりとも侵すことのできぬ聖域なのじゃよー。
おぬしも、もっともっと自由に動けるようになるとよいのう。
(彼女の言うように、今はまだ温度変化に慣れないのだろう。
 しかし、彼女がそれを克服したら…。 きっとスブ嵐I存在にあんるに違いない。
 そんな確信があった。)

そうじゃろそうじゃろー。 あらゆる存在はのう、存在しているだけでえらいんじゃぞ!
おぬしも正体を隠す必要はないんじゃぞ…。 んふふ、ワシを見習うと今なら尻尾いじり放題。
(尻尾2本を抱いて頬を寄せる彼女の足にそっと触れ、ぽんぽんと軽く撫でた。
 生徒が嬉しい顔をしてくれれば、先生だってものすごく嬉しいのだ。)

清姫 藍紗 > (かわいい趣味があったんだろうなぁ、なんて少し思ってしまう。
 きっと本当の姿はまた別であったのだろうとは思うのだろうけど。
 ぽわんぽわんと可愛いおこん先生を取り合う貴族が思い浮かぶ。)

……この世界にいる自分を強く保つ。
それは………、己を磨き、他者とかかわりを持って、といったことなんでしょうか。
(コミュニケーション論の中から拾った言葉を混ぜつつ、相手に言葉を返して。)

……ふふ、それでも、不自由であるおかげでこうしてお話もできましたし、こんなに柔らかい尻尾にも触ることができましたし、悪いことばかりでもないですね。
(なんて、ぺろ、と舌を出して笑う。
 甘えてしまっている自覚はあるけれど、なぜか甘えやすいのだ。
 事情を理解されているということもあるだろう。)

……はー、………これは、癖になりそう……。
(とろけたまま両方の頬を包み込むように抱きしめる。贅沢。)

……狐であることはすぐに理解していたので、その、………何かあったら、ぱくっといかれるのではないかとちょっと不安になることもあって。
(蛇とキツネ、蛇も強さの象徴になることもあるが、自然界ではほぼほぼ捕食される側だ。)

おこん > (なんか楽しそうな想像にふけっている彼女をじっと眺める。
 こうしていると、たしかに背は高いけれど…すごく普通の女子生徒だ。)

ウム。 自分というものは、自分のみでできるわけではないからのう。
たくさんの他者に触れ合うことで、己が磨かれるのじゃ。 もっとも
そこでわるくなったりすることもあるがのう。

おお、ずいぶんワシの尻尾は気に入ったようじゃな! 遠慮なく触ってよいのじゃぞー?
2本でよいのか? 3本か? それとも全部かー?
(いたずらっぽく笑う彼女に笑顔で答える。 尻尾は気に入ってもらえるし、
 彼女に元気は取り戻せたし、いいことづく目である。 表情が緩んだ。)

そうかそうか、やはりそれで怯えておったんじゃな。 なに、ぱくっといったりはせぬよ。
ワシもおぬしも、獣にあらず…さりとて人にあらず。 
我々は我々であり、どうあるかは我々自身で決めるということよの!
人たらんとすれば人に近づき、獣たらんとすれば獣に近づくという話じゃな。
(ワハハ、と元気よく笑いながら答える。 彼女にじゃれ突くように、7本の尻尾を操って
 彼女の腕にじゃれついたりした。)

清姫 藍紗 > ……たくさんの他者と。そういう意味では、山に籠らずにここに来たのは正解だったのかもしれません。
…先生は確かに先生でした、不安だった心をこんなにも溶かすのですから。
(くすくすと微笑みながらそんな言葉を投げて、ぎゅ、っと尻尾ごと先生を抱きかかえることにする。
きわめて上機嫌なのか、鼻歌交じりに。ぱよんぱよんとボリュームのある胸で抱きとめる。)

それであれば、もう少し生徒らしく振舞わなければいけないところでしょうか。
こんな風に先生を抱きかかえて。
これは……お叱りですかね?
(なんて、じゃれついてくる尻尾に頬摺りをして、おこん先生の髪にも顔を埋めて。
最初はあれほど不安だったけれども、その不安は杞憂であった。
むしろ、ある意味敬愛する師にこうして出会えたことに、心はずいぶんと満たされた様子で。)

おこん > なんじゃよー。 ワシのことめっちゃ持ち上げてくれるではないか
褒めてもこれ以上出るものはじゃな…おお…!?
おおー…これは…うむ、これはこれは…柔らかいのう…。
(身長差もあるせいで、感嘆に彼女に抱きかかえられる。
 柔らかな胸に優しく抱き寄せられると、そのままおとなしくされるがママになった。
 うっとりと目を細める。どこかすべすべとしていて、それでいて暑くはない。
 彼女の感覚がとても心地よいのだ。)

んふふ…♡ ワシはのう、清姫よ。 こうしてじゃれついてもらうのも幸せなのよ。
若い者のの恐れを削ぎ、前に進む勇気を与えるのは先達の特権じゃからな。
誰がおぬしを叱ろうか! 褒めることこそあれ、叱ることなどない…。
何か道に迷うことがあったら、いつでもワシを呼ぶがよい。
ヒトとそうでないものをつなげるのが、ワシの役目ゆえな…。
(神に彼女の鼻先が振れる。 尻尾も体も彼女にハグされている中で
 なんだか心地よさげな彼女の声色に、満足げな調子で答えた。)

清姫 藍紗 > ………理解されぬのではないかと。駆逐されるのではないかと不安に思っておりました。
ですから、人として生きようと。
人真似は得意でしたから、そうやって生きようと思っていたのです。
ですから、……腰が抜けるかと思いました、先生を見たときに。
私の不安とか心配とかのラインの遥か彼方に立っていて。
(くすくすと微笑みながら、そのまま抱っこのままに耳に頬を擦りつける。
 やわこい。)

……であれば、私は先生の生徒です。
不安になったら先生の家に行きますね。
……それにしても、あったかい。 この後外に出たら、また立ち眩みしてしまいそうなくらいに。
(甘えさせてくれて、理解をしてくれて、包み込まれる感覚。
 彼女の記憶には無い感覚に、涙が少し出かかって、ごしごしと顔を制服でこする。)

おこん > うむ…恐れはわかる。 おぬしの考えもな…。
じゃがな、なーんにも心配はいらぬぞ。 人間は優しい。 
もちろん、最初のうちは正体を見せたら怯えられよう。
しかし、なんだかんだで…無害とわかればいつもどおりなんじゃよ。
おぬしがワシを無害だと思って、こうして抱っこしてるのと同じじゃな。
(すごく甘えてくれる相手に触れてもらうのがくすぐったくて、小さく声を上げる。
 だけれど、極力身じろぎはせずに、彼女に全部任せる構え。)

おお、そうじゃな。ワシの家でも、教室でも、職員室でもよい。
なにかあったらワシと会うだけでよいぞ。 …うむ、確かに温い…。
ワシはなんだか、眠くなってきたのう。 あーあ、生徒が寝ておったら
様子を見るという名目で添い寝の一つもできるんじゃがな!
(なんだか涙ぐんでいる彼女を見て少し驚いて…楽しげに笑った。
 ちらちらと視線をやりながら、まるで彼女におねだりするみたいに
 お膝の上に乗っかってる体を彼女にもたれさせて。) 

清姫 藍紗 > ……それは、なんとなくわかります。
…少しだけ勇気も、希望も出てきました。
自分で自分を鍛え、知識を身に着けて、いつか自由に出歩けるようになれれば。
(抱っこしたまま………相手の言葉に耳を傾ける。
 目を少しだけ閉じて……噛み占めるようにうなずいて、頷いて。)

………私は先生に添い寝をしてもらいたいです。
すぐに調子が悪くなってしまうから、温めていて欲しいかな、なんて。
(少し照れながら、もう一つ甘えて。
 抱きしめたまま横になり。………露骨なおねだりに恥ずかしくなったのか、尻尾に赤い顔を埋めて。)

………先生。………先生……。
(何を言うでもない。
 子が母親を呼ぶかのように、ただ声をかけ、そこにいることを確かめて。
 ……安心しきった表情で意識を落とす。

 こんなにもこの場所は柔らかいのか。
 こんなにも。)