2019/10/06 のログ
ご案内:「教室」に伊都波 凛霞さんが現れました。
■伊都波 凛霞 >
「これでよし…っと」
講義が終わり、ぱたぱたと教室から人が履けてゆく
自分はと言えば、次の時間は空いているため急いで移動する理由はない
のんびりと、レジュメや配布されたプリントなどをファイルにまとめて
■伊都波 凛霞 >
さて、課題は山積みである
受けている講義の課題もそうだけど、実生活で抱える課題のほうが問題だ
「…勉強はやり方教えてもらえるもんねー……」
長机に頬杖をついて溜息ひとつ
■伊都波 凛霞 >
「…ま、そんなことボヤいてても仕方ない、っと」
トントン、まとめたファイルをスクールバッグへとしまい込み、立ち上がる
無理矢理でも前向きに歩かなければならない
ここが正念場なのだと、自分に言い聞かせれば力も湧いてくるというものだ
今日の今後の予定を確認し、少しだけ、目を閉じる
しばらくしてその眼を開く
ちょっとしたおまじないのようなもの
表情を快活なものに変えて、少女は教室を出ていった───
ご案内:「教室」から伊都波 凛霞さんが去りました。