2020/06/13 のログ
ご案内:「第三教室棟 屋上」に朝宮 小春さんが現れました。
朝宮 小春 > うつらうつら。すやすやすよよ。
夕暮れ時の屋上という平和そのもののシチュエーションで、ベンチでよっこらよっこら船を漕ぐ教師。
朝一から希望者のみの職員会議(若手は全員参加)に、その日までに提出が必要なレポート。
大学時代よりも急なスケジュール変更がどんどん入って、それに日々対応を繰り返す。
比喩的に言うならば目の回る忙しさ。

食べられなかったパンとコーヒー牛乳を片手に屋上に座って、少し気を抜いたら意識が風船のようにふわっと離れていく。

彼女は単なる生物教師。
異能も、魔術も、特殊能力も何にも持たない、単なる人間だ。
ある意味実弾が飛び交うレベルのこの学園で仕事を続けるのは、精神的にも疲労する。

だからまあ、少しくらい寝るのも仕方な……仕方ない……仕方ないよね……?

すやすやすよよ。

朝宮 小春 > すぴょー、と妙な寝息を立てて、ちょっとばかりよだれも口の端。
溶け切った顔ですよすよしながら、夕暮れの日差しを身体に浴びて、白衣の色まで茜色。

とはいえ、器用にベンチに座ったまま熟睡、というわけにもいかない。
………がっくん、と姿勢が崩れかけ、びくりと身体を震わせて目を覚ます。

「………っとと。眠ってたかしら……。」
頭を抑えながら腕時計を見て、そんなに時間が経っていないことを確認し。
その上できょろきょろと周囲を見回し、油断しきった顔を見られていなかったか確認する。
こんな姿、生徒に見られていたら恥ずかしくて死ぬ。

……の割によく目撃されているのだが、それはそれ。過去の話は振り返らない。

朝宮 小春 > 「えーっと、次に必要なのは………………。」

指折り数える。帰るまでにやらなきゃいけないのは………
ぺらり、と手持ちのファイルを捲って。

「教室の適切な空調温度について光熱費の観点から私見をまとめてくること。」

………はー、っと溜息をついて遠い目をした。
一般人教師のお仕事はまだまだ多いのだ。

「よしっ。」

ぺーん、っと自分の頬を一発叩いて、ごみの入った紙袋を持って立ち上がる。
若手教師の戦いはこれからだ!

ベンチから屋上の扉までの5歩くらいで溜息が出る? まさかそんなふふふ……

ご案内:「第三教室棟 屋上」から朝宮 小春さんが去りました。