2019/10/28 のログ
ご案内:「部室棟」に修世 光奈さんが現れました。
■修世 光奈 > 「はいはーい♪、おまかせあれー、あの程度でよければ、いつでも助っ人するからね。
じゃ、またー」
部室棟の運動部が固まる一画。
その部室から、明るい声を出しながら出てくる姿。
ほんのりと汗をかき、数時間前まで着ていた薄手のコートを手に持って。
にこにこ笑いつつ、とある部室を後にする。
いつもは、探し物の依頼を主に受けている彼女だが
その快闊な性格と、高い運動神経を買われ、探し物の依頼がない日に運動部の助っ人を頼まれることも多い。
能力を使用しなくても運動能力がそこそこにあり、チームの輪を乱さない明るさと気安さ。
能力を使用する部活であっても、彼女の能力は…スポーツにおいて重要な視覚を遮ることができる。
妨害がどこまで認められるかは競技次第だが、彼女自身が少々忙しいことを抜きにすれば、強力な助っ人であることは間違いない。
「んーーーっ!つっかれたー…、帰りにクレープ…いや、今日はちょっと寒いしお汁粉…ううーん…」
運動した後は、少しおなかが物足りなくなる。
晩御飯のカロリーもしっかり考えないといけないが…学生通りに店を構える、和風甘味処の事を思い出しおなかがきゅぅ、と鳴る。
帰りに寄るまいか、寄らまいか。
甘いものは欲しいが、いくら運動した後とはいえおなかのお肉は気になる…
そんな年頃の悩みから唸りつつ、てくてくと部室棟の廊下を歩いていて。
ご案内:「部室棟」から修世 光奈さんが去りました。