2020/06/07 のログ
ご案内:「軽音部部室」にセレナさんが現れました。
セレナ > 放課後───

「よっしゃ、今日も張り切って練習すんよ~!」

キーボードの前に立ち、部員(モブ)達と共にセッションの練習に励んでいる。

「エッちゃんセンパイ、今のとこ半音高いかな! カナちゃんはちょっと走りすぎ! 落ち着いてこ!」

絶対音感を持つ彼女の耳は奏者達の僅かなズレも聞き逃さず、その的確なアドバイスによって入部早々かなりの発言力を獲得しているようだ。

セレナ > 「わ、今のトコめっっっっちゃ気持ちい音出せたじゃん! 濡れたわ~! その調子でドンドン行こ!」

ダメ出しだけではなく、良いところはキッチリ褒める。
アドバイスに従えば着実に上達していくので、部員達のモチベーションも高まり、セッションは徐々に洗練されていった。

「お疲れちゃ~~~! や、最後マジ凄かったくない? アタシら才能あるぅ~!」

しばらくして、部長の号令で今日の練習が切り上げられる。
部員達それぞれに労いの言葉をかけた後、ヘッドフォンをかけ直し、談笑しながら部室を後にした───

ご案内:「軽音部部室」からセレナさんが去りました。