2021/02/05 のログ
ご案内:「図書館 閲覧室」にセレネさんが現れました。
セレネ > 「んー、と…。」

生物。
特に異界からやってきた特殊な生き物についての記述がある本を本棚から探す。

『こうしてみると結構色んな世界から流れ込んでくる物も多いのね。』

己が見た事も聞いた事もない生物が画像付きで説明されている。
全く以て、面白いものだ。

【探している情報が 見つかる:見つからない】
[1d2→2=2]
セレネ > しかし己が欲しい情報が載っている本はなかなか見つからない。
やはり此処にはないのかしら…?

ないとなると禁書庫に行くくらいしか方法がない…と思うのだけど。
読んでいた洋書を閉じて棚に戻し、別の本を探す。

時間はまだまだ夕方。
人も疎らになってくる時間帯。
本を開いては中身をざっと読み、閉じて棚に戻す作業。

セレネ > 図書館にない程の重要な情報なのだろうか?
それとも単に英訳されてないだけなのだろうか。

一番は通っている幻生研究室で資料を見せてもらうのが楽だろうけど。

『別の所も見てみるかな…。』

日本語で書かれている論文等は、あまり読む気が起きないのだが。
己の中にある疑問を解消する為だ。仕方ない。

洋書が置かれている本棚から歩いて移動する。

セレネ > 『……さぁて、もうちょっと頑張りますか。』

溜息の後、該当する本棚を見回して気合を入れ直す。
ついでに≪門≫の事についてももう少し調べてみるつもりだ。

無駄な情報は省いて探していたものの、図書館を出る頃にはすっかり辺りは暗くなっていて。
自室で待っている仔猫は待ち草臥れてしまっているだろうと思い、足早に寮まで戻るのだった。

ご案内:「図書館 閲覧室」からセレネさんが去りました。