2021/11/19 のログ
ご案内:「図書館 休憩室」に神代理央さんが現れました。
■神代理央 >
「……ふう…」
久し振りに、真面目に長時間勉強した気がする。
委員会の書類仕事とはまた異なる疲労感。
知識を詰め込んだ頭や、ノートを取り続けていた手は、少し重たい。
「……んー……くはっ。
やっぱり、物事を学ぶって大変なことだよなあ…」
何を今更、とかそんな感想を抱きつつ。
部下達にももう少し真面目な教育を受けさせないとなあ、とかも思いつつ。
取り敢えず、甘ったるいホットココアで一息。
そんな、放課後の図書館。
■神代理央 >
空調の効いた室内では、ホットココアは少し熱いくらい。
ちびちび、と舌を火傷しない様に、少しずつ甘ったるい液体を
喉奥に流し込んでいく。
「……取り敢えず、これで遅れは取り戻したかな。
取り戻しただけで、此処から予習が必要になるだろうけど…。
…まあ、うん、これから頑張れば良いか…」
何時までもこうして休んでいる訳にもいかない。
来週には、また風紀委員会の仕事を再開しなければならないだろう。
小さく溜息を吐き出しながら、近くにあった椅子に腰掛けてぼんやりと視線を彷徨わせる。