2021/12/10 のログ
ご案内:「図書館 休憩室」に釜雲 蓮司さんが現れました。
■釜雲 蓮司 >
放課後も過ぎ 大方の仕事は残っているものの
今日の授業の反省点をまとめ 図書室で授業中に間違えそうになった所を調べ
勉強していたのだが 根を詰めすぎてもどうだろうかと 見張りの
風紀委員を伴って 休憩室のテーブル席へと移動しゆっくりと息を吐く
「楽しいんですがねぇ…」
生徒のためと思えばこういう時間も楽しく
ウキウキとして勉強をしてしまう それでも疲れはするのだが
見張りの風紀委員の方は少し離れた場所に座っている
■釜雲 蓮司 >
やっぱり、間違えそうになった所が気になって
ノートと教材を開き ペンを向かわせカリカリと反省点を振り返る
「うーん やはり数学が問題ですね」
答えを教えるだけの公民はまだどうにかなるものの
数学が厄介だ スパルタなのか人がいないのか
よく合同授業に向かわせられる と言っても初日よりは
よっぽどマシな方で よく教えられるようになったと思う
他の教師や生徒がどう思っているのかはわからないが
■釜雲 蓮司 >
魔術や異能の授業は門外漢のため問題ないとは思うが
一応勉強はしといたほうが良いのだろうか この休憩
これが終わったら 一応勉強しておこうかと思う
「はぁ、色々と足りませんね」
独り言 小さくつぶやいた後 自分の能力不足を嘆く
「嘆いていたってしょうがないですね」
嘆いていたって能力が上がるわけでもない
休憩室だと言うのに休憩する素振りもなくペンを動かす
■釜雲 蓮司 >
見張りの方があくびを零した所で 時間を確認し
ゆっくりと伸びをする 気付けば結構な時間が経っていた
「さ、て……仕事に戻りますか」
見張りお願いします そう風紀委員の方へと言ったなら
席を立ち教材やノートを胸に抱く すれば、職員室へと戻り
溜まっていた仕事 それを懸命に片付け始めた――
ご案内:「図書館 休憩室」から釜雲 蓮司さんが去りました。