2021/12/18 のログ
■追影切人 > まぁ、そもそも第一級監視対象に当たり前だが『自由』なんてものはない。
こうして普通に生活出来るだけまだマシであろう。
一度だけ接見した事がある例の”特級監視対象”は――まだ、あの穴倉で夢を見ているのだろうか。
「って、それより我が身の心配しろって話だわな…。」
暫くダウンしていたのもあり、若干だが熱っぽいのはマシになってきた…気はする。
目の前にある開きっぱなしの推理小説はもう終盤の展開だが結末を読む気力はないので、無造作に閉じて。
「…つっても、このまま腐っていくのも面白くねーが。」
何か面白い事でも――とはいえ、首を突っ込むと即座にお仕置きされるのがオチだが。
■追影切人 > 「さて、ぼちぼち引きあげっかねぇ。」
まだ知恵熱のアレで熱っぽいしダルいが。
億劫そうに立ち上がりつつ、推理小説はきちんと書架へと返却してから図書館を後にするのだった。
ご案内:「図書館 休憩室」から追影切人さんが去りました。