2021/12/21 のログ
ご案内:「図書館 休憩室」に霧島 孝介さんが現れました。
■霧島 孝介 > 「ふわぁ~…」
図書室の休憩室。
勉強もひと段落して、ちょっと集中力が落ちてしまっていたため
一息つこうとやってきた休憩室。
椅子の背もたれにに寄りかかって、情けないあくびをする。
その目尻には涙が。誰も居ないから出来る芸当である。
「……」
一部生徒は昨日から冬季休暇が始まったようだ。
自分は明日もまた学校に来るのだが、所謂、『冬休みの宿題』は授業によっては既に出されているため
今日はそれと、イェリンさんが以前教えてくれたルーン文字の勉強にやってきたわけだが…
「クリスマスか…」
ボケ―っとしながら、そんなことを呟く
■霧島 孝介 > 去年のクリスマスは確か…家でオンラインゲームやってた気がする。
恋人も居ないし、家でデイリーミッションとクリスマスイベントを消化してた。
それが今年はどうだろう。恐らく、自分の寮か彼女の寮でデートがあるだろう。
「……いや、最近の俺ツキ過ぎてるよな?」
これは近いうちに腕一本持っていかれるな、と
自分の腕を見て、ぞくっとしつつ、落とさないようにしようと上腕を触る。
「そういえば…」
クリスマス、という単語から思い出したかのようにスマホを取り出す。
開いたのは写真の保存フォルダ。画面に映し出したのは
『委員会街 クリスマスバザール&忘年会開催のお知らせ』
忘年会。去年はこういうのあったっけ?と顎に手を添える。
是非とも行ってみたいが…まず、誰にも誘われていないのが現状。
美子と行っても良いけども、恋人とは二人きりで過ごしたいし…
じゃあ一人で行った場合どうなるか?
多分、『え、こいつ呼んだの誰…?』という気まずい雰囲気が流れること間違いなしだろう
地獄だな、それ