2022/02/09 のログ
ご案内:「図書館 閲覧室」に風間 奈緒さんが現れました。
■風間 奈緒 > 「…四大元素…風は空気とも…別の思想だと…ふんふん…」
ぺらり、ぺらりとページを捲る音、本に詰め込まれた文に目を通す。
元素魔術を扱うための知識はいくらでも必要で、正直ふんわりとしか知らない事も多すぎる。
効率的に扱えてないパターンも多いしね。もっともっと勤勉でなくては!
「…あと、こういうのに分類されてない元素というか、属性も多いんだよねぇ」
特に多いのは光、闇、重力、空間…時もか。
属性とは畑違いな気がするけど聖と邪もかしら。
私が魔術を学ぶその先、鍛える段階も考えておかないといけない。
器用貧乏じゃダメだろうし、かと言って…一芸特化には弱点の不安がある。
それに、面白くないし。
「こういうの…正直印象が悪い方の考え方なんだろうけど…
せっかくなら自分らしく楽しみたいし、相手にも悪い気分になってほしくないというか」
「…納得、というやつもあると思うんだよねぇ。
舐められてるとかで怒り狂われて嫌な結末を迎えるのは…やだな」
どう考えても気が早いけど、私はこういうのが頭をよぎる。
殴り合いで気分がスッキリして苦悩を流せたりするのはよく聞く話だし。
一歩間違えたら悲しい出来事になる、その可能性を潰せるのなら片っ端からやりたいくらい。
どこまでやれるかなぁ、私。
…ああ、独り言でもやってないと気が滅入る。
■風間 奈緒 > ふぅ、少し考えを巡らせてみよう。
風は多分…いろんな場面で使うことになる。
他の元素を混ぜるのもそうだけど、多分打撃が出来る。こう…高密度の空気を腕を振る、突き出すように放つイメージか。
それに身体を動かす動力として空を飛ぶ…のは高等技術だろうけど、前後左右に追い風で動き回るとか。
あとは…思いつきだけど私ならありえるな。"渦"から電気を創り出す。
雲のそれのように"水の元素を混ぜて荒れる風は電気を生み出す"…とか行けるだろうか。
だいぶ無理がある気はするけど、そこは…コレの出番だ。
「…鎖で繋がってる間は、こんな理論でもハッキリ意識してれば"近づく"はず。きっとね」
首の後に手を持っていけば、からりと音を立てるそれに触れることができる。
木の鎖…訓練の時に思ったよりしっかり作用してくれた。
なんとなく首が守られてる感じでチョーカーって安心するし、私にはぴったりだったかも?
「んーっ…はぁ。」
両腕を上に伸ばしてちょっとストレッチ。
…もう肩が凝ってるのかな。くきくきと音が聞こえる気がする…んんーっ…