2022/04/28 のログ
ご案内:「図書館 閲覧室」にセレネさんが現れました。
■セレネ > ふと、顔を上げる。
図書館にある読書スペース、その席の一つで
魔術書やら薬学、医学書等を読み漁っていたらもう陽が沈む頃合いだった。
昼頃にはそこそこ居た他の生徒達も今はいずこ、周りには己一人しかおらず。
『んー…!』
ぐーっと身体を伸ばす。ずっと同じ姿勢だったから肩も首も凝った。
…いや、それはいつもか。
首を緩く回し、肩もぐるぐる回してはスマホで改めて時刻を確認する。
帰りに夕ご飯の食材を買わねば。…あぁ、そもそも献立も考えていなかった。
うーん、どうしましょう…と、開いたままの本に蒼を落として物思いに耽る。
■セレネ > 暫く考えても特に食べたいものは思いつかなかった。
買い物しながら考えようかな、と席を立ち積んだ本を抱えて元の場所に戻しに行く。
一度に沢山持って行くと大変だから、少し面倒でも複数回に分けて戻していく。
『よし、これで最後…。』
最後の数冊を抱え、いそいそと。本は知識の宝庫である。
ネットの方が簡単に早く調べられるが、本にしか載っていない知識もあるから面白い。
さて、己が持ってきた本は全て戻し終わった。机の上も綺麗さっぱり。
椅子もきちんと戻してから、図書館を後にするとしよう。
ご案内:「図書館 閲覧室」からセレネさんが去りました。