2019/03/15 のログ
ニコラス >  
(本のくせによく喋るやつだ。
 とりあえず黙ったから良しとしよう。)

アリスが何しようとしたか気付いたときは流石にビビったけどな。
思わず止めるところだった。

(ふと隣を見れば、頼まれていた最後の二冊が固まって並んでいた。
 それを取り出し、禁書庫入り口近くにぶちまけてしまっていた本とまとめて、ついでに三百年を生きる最高のC級魔導書も一緒に回収。)

あー、その前に先生に本渡してからな。
バイト代入るからおごるぜ。

(彼女の後に続いて禁書庫から去る。
 オルタ――魔導書が言っていた彼女の闇と言うのがちょっと引っかかったけれど。
 彼女を動揺させるものかもしれないし、本当だとしても言いたくないことを掘り返すのも良くないことだ。
 チラリ、と禁書庫の奥を見て、今度こそ出ていこう。)

ご案内:「禁書庫」からニコラスさんが去りました。