2020/08/12 のログ
ご案内:「大時計塔」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > 昨日は気がつくと、家に居て、眠っていた・・・どうやって帰ったかわからないけど思い出そうとすると、頭が痛む

異形の賽子のベルトがどこかに行くし、辛いし、悲しいし、苦しいし、
僕自身を助けないと意味がないのは分かってるんだだけど・・・!


「ーーー僕自身って、どこに居て、どうやって助けて、どう、愛してやればいいんだよ・・!!!」

そう感情的になって、地面に手をついて

「ーーーー僕自身がいないのに・・どうやって大切にしたら良いんだよ・・!!!!!!」

そう言い放った。そして、小声でいってから

「・・・・こんなんじゃ、笑われものでござるよ」
そう笑いの仮面を付けて笑った。

持流 童男 > 風菜さんに言われた事を思い出す、持流 童男を救ってくださいと、

「ーーごめん。風菜さん、僕・・・・自分自身がさ、いないんだ・・分からなくなって、どうやって助けれて、救ってやれればいいか分からないんだ・・・!助かりたい・・!!頼りたい・・!」

そう誰も居ない時計塔で、泣き顔をひた隠して、泣く
どうすればいいかわからないから、いや頼れば良いんだろう、誰かに相談すれば良いんだろう。だけど

「ーーー風紀委員は強くなきゃいけない。弱さを見せたらいけないんだ・・・・だけど、ここでなら、誰も居ない今なら泣いてもいいよね。独りだからさ」

そう笑いながら、涙を流している。

持流 童男 > 「ーーーーまだ、大丈夫・・まだ大丈夫」

そう言って自分を安心させようとする。何もならないのは分かってるんだ。

「ーーーなん・・・でココに来たんだろう、僕、また可愛い女の子に逢いたいから?最低だよ・・ね。」

そう言って、自分を責める。

「ーーーオダさんに見せられないやこんな所、奈さんにも笑われるだろうし、華霧さんにだって、見捨てられるだろうし、ロベリアさんにだって、嫌われる・・・こんな僕を見せたら、それだ・・けは嫌なんだ・・今まで知り合ってきた、人たちに・・・嫌われるのは・・・いやなんだ・・」

そう、自嘲気味に笑って震えている。壁によりかかり、

「ーーー本当に情けないや・・・ごめんなさい、もっと強くなるから・・・!どうか、こんな僕を見捨てないで。・・・いや見せたら、見捨てられるから・・・見せないようにしなきゃ・・」

そう言って震える

持流 童男 > 「ーーこんな、情けない僕を見せたら、アールさんにだって・・嫌われる。クロさんにだって幻滅される・・・!見せないように・・しなきゃ・!」

そう言って仮面をかぶろうと笑顔を作ろうとするが

「ーーなんで・・・なんで笑顔が作れないんだ・・!怖い・・!!・・・!」

そう笑顔が作れないのだ、仮面をかぶろうとするとうまく笑顔が作れない

動悸がする、こんな情けない僕を見られるのが一番怖い・・・

「ーーーアールさんも、こんな気持ち・・だったんだなぁ・・最低・・だ僕・・は」

そう自嘲気味に嗤った 

持流 童男 > 「ーーー本当に情けないやつだよ・・僕は、13回同じこと繰り返してきて、これだよ・・・」

そう言って、壁に寄りかかってうなだれて自分を嘲笑って、助けてきた人に失礼なのはわかってるけど、嘲笑ずにいられなかった

「ーーー本当に、磨り減った・・・人間だぼくは・・でも、嫌われたくないんだ・・」

持流 童男 > 「ーーーヒーローは・・強く・・・なきゃ・・・」

そう笑おうとするが、うまく笑えないぎこちない笑みになってしまう。

ご案内:「大時計塔」にシャンティ・シンさんが現れました。
シャンティ・シン > 『「――」男は、笑う。しかし、其の笑みはぎこちなく、形だけのものである。』

まるで謳うかのような、女の声。
こつりこつりと音を立てて、褐色の女がやってくる。
手には何が書いてあるのかもわからない奇妙な表紙の本。

「あ、らぁ……? ふふ…… ヒーロー、だ……なん、て……ふふ。 面白、い……人、ねぇ……?
 こん、な……高い、ところ……登って、き……た、甲斐……あった、かし……らぁ……?」

『――は笑う。くすくすと、笑う。』

持流 童男 > 「ーーーあれここって・・誰も来ないと思ってたのでござるが」
そう言って笑いの仮面をぎこちない笑顔の仮面をかぶる

「いやー!お恥ずかしいところを見せたでござる・・な。大丈夫でござるよ!!。」

そうぎこちない笑顔で笑う

「その本すごい、奇妙な本でござるね!個性的でいいと思うでござる」

ぎこちない笑顔で、本心を言う。こんな美人な女性に自分の見られたくないところを見せるわけにはいかない。だって・・・あんな情けない自分を見せたら嫌われてしまう。

それだけはいやだ・・・。

シャンティ・シン > 『「――」「――」「――」男は、ぎこちない笑いのまま続けて話す。』

謳うように女は現実を突きつける。
目の前に何が起きているのか、確認するように。

告げられるのは恐怖の色。
とてもとても好きな色。

「あ、らぁ……? おか、しい……わ、ねぇ……? なにが、『お恥ず、かし』……く、て……『大丈夫』、なの、かし、らぁ……? 私…… 別に、心配、なん、て……言わ、なかった……はず、だけれ、ど……?
 教えて、くだ、さらな、い……?」

『――は小さく首を傾げ、面白そうに笑いながら男に語りかける。』

持流 童男 > (しまった・・!墓穴をほった・・!!
っていうかなんで・・!ぎこちない笑いって分かるんだ・・!?それじゃ、某は・!この仮面が・・!意味がない・・!)

恐れながらもその突きつけられた現実に、動揺する。

(なんだ・・?この女性の人・・!読心術でももっているのか・・?)

「なん・・・でも・・・な・・いでござる・・・!」

震えながらぎこちない笑顔が剥がれつつも、なんとか笑うが
心が叫んでしまう

「ーーーーこんな・・情けない・・僕を・・見られるのが・・・怖いんだ」

そう震えながら自分を嗤って、いつの間にか口から出ていた。口を両手で閉ざそうとするが、時既に遅し。

シャンティ・シン > 『「――!」男は、笑いの体裁を保ちながら口にする。「――」男は震えながらそれを口にして……両手で口をふさごうとした。』

謳う 謳う
全てを剥がそうとするかのように

「情け、ない……? なに、が……情け、ない……の、かし、らぁ……? それ、に……怖い? ふふ。情けない、のが、怖い……の、あなた? 恥ずかし、い……じゃ、ない……の、ねぇ…… どう、して……かし、らぁ……?」

気だるげに、しかし容赦なく女は言葉を口にする。
それは問い詰めるでもなく、ただただ疑問を口にするように。

持流 童男 > 「ーーーやめ・・てくれ・・!」

そう言って目の前の女性から一歩下がる。
そして仮面を剥がそうとされてるのに気づいて思わず、
本音になっている

「ーーー僕は・・・!怖いんだ・・・!こんな・・・情けない弱い僕が・・!磨り減ってしまった、僕を見せたら、嫌われてしまうのが・・!失ってしまうのが・・・!怖いんだ・・!!」

限界だった、色々あって。心の要領がひび割れている
真っ青な顔をしながらも、褐色肌の女性に言う

「ーーーこんな事を初対面の女性にいうのも・・実は・・怖かったり・・するんだ・・よ。普段は・・・隠してるんだけどね。」

そう情けなく笑った。
そして吐露してしまう。

「ーーー僕さ、13回・・世界を救ったって言ったら・・・君は・・信じるかい?」

そう今にも壊れそうな笑顔で笑って、哀しく言った

シャンティ・シン > 『「――」男は悲鳴のような声をあげる。その恐怖を、不安を吐露していく。』

あらあら、とても素敵な色。
とても、いい色。
生きている人間の色。

「あ、らぁ……? あなた、が……情け、なく……て、弱い……か、は……知らな、い……けれ、ど…… それ、は……嫌わ、れる……理由、に……なる、の……かし、らぁ……? ふふ……私、は……好き、よぉ……そういう、の」

くすくすと、女は笑いを浮かべる。
情けなさ
弱さ
そういう人間らしさはとても好きだ。

『「――」顔を青ざめさせながら、男は吐露する。力ない笑顔が浮かんでいる。』

13回、世界を救う
荒唐無稽な話にも聞こえる話

「13、回……も? あら、あら……それ、は……なか、なか……頑張、った……わ、ねぇ…… ふふ。 いい、わぁ……私、そうい、う……人生の、物語――大好き、よぉ……?」

『――は興味深そうな顔をして、男の次の言葉を待った。』

持流 童男 > 「ーーーははは・・それは・・嬉しいよ・・ありがとう」

そう少しだけ笑って、少しだけ嬉しくなる。
こんな自分をすこしだけ、好きって言ってくれたことに


そして自分が巡ってきた世界の話をする。
「ーーーはぁ・・はぁ・・ごめんちょっと長くなるよ・・!」

呼吸を落ち着けて、話す

「ーー滑稽無糖だけどさ・・僕は、この世界の人間じゃないんだ。この世界じゃ、異邦人って呼ばれてるんだけどさ、これは、僕が、魔法少女の世界に行った時の話。」

そう言って、話していく・・自分の罪を。
笑う力もないのか、哀しく伝えていく

「ー僕さ、元の世界じゃいじめられててさ、引きこもりになってたんだ。・・でも、アニメを見てて、アニメの中に推しが居たんだ。いつか推しに会いに行って。力になりたいってさ。」

「そしたら、ひょんなことから、僕の異能のさ「ワールドトラベラー」っていうのが発動したんだよ。そしたらアニメの世界に行けたんだ。どうしてこの力が目覚めたのかわからないけどね。」

そう言って本音で褐色の女性に、笑って静かに伝える。

シャンティ・シン >  
『「――」男は、息をつく。顔から表情が消えていった。そして男は静かに話し始める。』

魔法少女の世界
いじめ
引きこもり
アニメ
アニメの中の推し
異能「ワールドトラベラー」

様々な単語が浮かんで、消えていく。
謳うこともなく、ただ静かに女は"読む"。

「つづ、け……て?」

ただ、静かに先を促した。

持流 童男 > 「ーーうん、そしたらさ、アニメの中の推し、まぁ有り体に言えば好きなキャラに会えたんだ・・そこでさ、舞い上がってなにかできるんじゃないかって思ってさ、色々と頑張ってたん・・・だぜ」

そう真っ青な顔になりつつも、悲しい顔で笑う
辛いけど

「だけどさ、色んなもの取りこぼしていった、魔法少女ってさ、成長すると魔女になっちゃうんだぜ。、その世界・・はだけどさ、」

言葉が、言えなくなっていく。

「誰かのために、好きになった人の為に!!魔法少女になった!!!その女の子ががいたんだ・・!!なのに・・・守れなかった・・!!!こんな情けない話しあるか!?アニメの世界にいって浮かれて、・・やれることも、人も頼った・・!なのに・・!!」

感情が溢れる

「救えなかったんだ・・!!その子を・・!推しの友達を・・!」
そう哀しく自分を嗤いながらいった

「・・・魔法少女の推しは、黒幕と戦ったときにさ、片腕犠牲にして、さ、なんとか助けたんだ。そのときにさ、もう一つの異能のさ『知られずの英雄』っていう、今は変異してるけどさ。」

そう言って深呼吸する。
「大事な相手を必ず助けられるけど、大事な相手の記憶から消えるっていう異能を使ってさ、なんとか黒幕を倒したんだ。」

「そしたらさ、いきなり、ワールドトラベラーが発動してさ、次の世界に飛ばされたんだ。」

哀しく笑って。嗤って 笑う 自分を

「アニメの世界って最初に言ったろ?その世界にいると、推しが、しあわせになれないんだ・・僕がいるとさ、その推しの想い人と推しがひっつかない。そんなのは嫌だ。って思ったらさ、ワールドトラベラーが発動してたんだよね。」

そう吐露していく。自分の自己犠牲を

シャンティ・シン > 「……物語、に……干渉、する……能力……? そう。それ、は……とて、も……大き、な……力、ねぇ……私、みた、いな……本読み、に……は、憧れ……で……敵、ねぇ……」

言われたことを噛み砕いていく。
それはいわば、物語の改変。
有るべき姿を壊すもの。
物語の、敵。

「記憶、から……消え、る……? それ、は……世界、の……矯正……ね…… 物語、を……破壊、し、ない……ため、の…… それ、で……?」

すべてを飲み込んで、先を促す。
まだ、この先には続きがあるはずだ。
ただそれだけではない何かが。

持流 童男 > 「・・そそれでさ・・・その女の子・・魔法少女さ、泣いてたんだよね。消える間際に、泣き叫んで。僕の名前を呼んでてさ。」

そう悲しい顔をしながらも
本当に辛そうな顔をして笑いながら

「ーーー本当は、一緒にいたかった、一緒に遊びたかった、もっと喋りたかった・・!!」

そう言って、泣き顔をしてから、地面に手をつく

「ーーーそんな事をさ13回、13回助けて取りこぼして、殺して忘れられてたらさ、自分がいなくなったんだよね。表情も、感情も、味も、さ。」

そう笑った

「今もさ、どういう表情作ればいいかわからないから笑ってるんだよね」

そう言った

「ーーごめんね、こんな話をしてさ、引いただろ?」

笑っていった

シャンティ・シン > 「……本当、に?」

笑う男に女はたった一言だけを返した。

『ーーーそんな事をさ13回、13回助けて取りこぼして、殺して忘れられてたらさ、自分がいなくなったんだよね。表情も、感情も、味も、さ。』

謳うように女は復唱した。
投げかけられた言葉を返すように。

「ふふ…… 引く、なん……て、こと、ない……わ、ぁ? むしろ……興味、出て……きた、もの…… あなた……どう、して……自分、に……嘘、つく……の、かし……らぁ?」

『――は面白そうに、興味深そうに、笑う。』

とても 興味深い

「味……と、か……は、そう……なく、なった……かも、しれ、ない……けれ、ど……あなた…… さっき、から……怯えて……ばか、り……いる、じゃ……ない? ふふ。それ……感情、じゃ……ない、の……かし、らぁ? 気づいて……な、い? それと、も……気づか、ない……ふり……? あなた……とて、も……子ども、の……よう。とて、も……かわいい、わぁ……」

くすくすと……くすくすと、女は笑った。

持流 童男 > 「そ・・・そんな・・そんなことは・・・!?」
そう思って、目の前の女性に怯えてる・・・

あれ怯えてるじゃないか・・・僕
そう思ってから

「か…可愛いなんて・・よしてくれよ・・!だけど・・確かにそうだ。僕は・・感情がなくなったわけじゃなかったんだね・・・」

少しだけ笑ってから、赤面していいつつも

「ーー怖い、怯えてるっていうのも感情・・だったんだね」

そう、少しだけ素直に褐色の女性に笑って

「ありがとう」
と素直に感謝の言葉を言ってから

「ーー僕の名前は、持流 童男、・・・情けないヒーローを目指してるものだよ。オタクのね」

そう自己紹介をした。

持流 童男 > 「君のおかげで、少しだけ、気付かされたよ」

そう素直に笑った。

シャンティ・シン > 「……本当、に?」

女は再度繰り返した。

「本当、に……気づ、いた……かし、らぁ……? ふふ。あなた……怯える、子ども、の……よう…… 弱い、自分、を……認め、たく……なく、て……人、に……嫌わ、れたく……なく、て……信じ、られ……なく、て……あぁ……かわい、らしい……わぁ……」

くすくすとくすくすと女は笑い続ける。

『「強く・・・なきゃ・・・」「怖いんだ」「信じるかい?」「引いただろ?」』

謳う

「みぃ、ん、な……ふふ……かわい、らしい……コトバ…… 私、ふふ……大好き、よぉ…… いい、わ……ふふ……あなたの、言う……情け、なさ……みぃん、な……愛して、あげる……」

くすくすと笑う声が静かに時計塔に響く。
可愛らしい
いじましい
愛しい
人間のそういうところが大好きだ

「モテル……ドウオ……く、ん……ね? ふふ……私、は……シャンティ。シャンティ・シン…… ただの……本好き、よ……? 」

女は笑い続ける。

持流 童男 > 後ろに後退る。

「ーーま・・・まだわかってないところ。あるかも知れないけどねっ!」

怖い・・!怖い・・!怖い・・!まるで、全部筒抜けになってるような感覚、弱い自分を隠して、嫌われたくなくて信じられないのを
知られてるような・・!そんな感覚に陥っていしまう

震えながら、シャンティさんを見ながら

「こ・・・これからよろしく・・・!シンさん。」

そう笑ってから、

「あの、よければ何だけど。友だちになってくれないかな!!自信ないんだけどさ、初対面でこんな事言うのもおかしいけど・・・」

少しだけ勇気を振り絞ってからシンさんに言った

「僕も・・本好きだからさ。これから君の事を・・教えてくれると嬉しいんだけど・・・」

自信なさげに笑いながら

シャンティ・シン > 『「あの、よければ何だけど。友だちになってくれないかな!!自信ないんだけどさ、初対面でこんな事言うのもおかしいけど・・・」
 「僕も・・本好きだからさ。これから君の事を・・教えてくれると嬉しいんだけど・・・」
 男は、そう自信なさげな笑いとともに口にした。』

「あ、らぁ……? ふふ……」

くすくすと笑う。
恐怖の色が見える。
それなのにそう言葉を口にしてくる。

「私……時計塔、に……でて、きた……魔物、かも……しれ、ない……わ、よぉ……? ふふ。あなた、取り、殺し、て……しまう、か、も? それ……で、も……いい、な、ら……いい、わ、よぉ……? 友達…… あぁ……で、も……シン、は……やめ、て……あまり……好き、じゃ……ない、の……」

そして、思い出したように続ける。

「本好、き……同志、ね? いい、わ……ふふ……なら……あなた、も……読ませて、もらって……いい、かし、らぁ……?」

女は手を差し出した。

持流 童男 > その言葉に、めちゃくちゃ嬉しくて。

喜ぶ、前に一歩踏み出して、シャンテイさんの手を掴む

そして心底嬉しそうな顔をして、本音で言う

「ーーー当たり前だよ!君が魔物だろうと、なんだろうと!友達になってくれたことすっごい嬉しいよ!」

「ちょっとまだ仲直りできてない友だちがいるから、今度もし仲直りできたらさ、紹介するよ。魅力的で可愛い子だよ。怖いけどね」

そう思いっきり素直に本音で笑う。

「よろしく!シャンテイ!」

シャンティ・シン > 「えぇ……本当、に……よろし、く……? ふふ」

本当に面白い
きっと可愛らしくて
きっといじましく
きっと醜くて
きっと情けなくて
きっと人らしい

そんな物語を見れるだろう

彼はそんな思惑もきっと知らない

ああ……なんて可愛らしい

女はうすく笑い続けた。

ご案内:「大時計塔」から持流 童男さんが去りました。
ご案内:「大時計塔」からシャンティ・シンさんが去りました。