2020/08/24 のログ
ご案内:「大時計塔」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > 今までの世界で、13回の世界で、いろんな女の子を泣かせてきた。
だけど、それでも、それらを振り切ってきた・・・

擦り減ってきたけども、人間にまだ慣れてない化け物になってるけども。

それでも僕のことを思ってくれてる人がいたかもしれないと。
肯定してくれた人はいた。たまにこうして思い出さないと僕は僕じゃなくなる。

そう思ってから・・この世界で、通ってきた道を思い出す

持流 童男 > 「持っていないから、自分のしたい行動しか口にできない。
 持っていないから、人の意見に素直に従える。
 その人はその人で、おめーはどうすべきかを見ているわけだから。
 だからおめーは納得できる。それを新しい自分の意見にすればいいから。
 とても簡単なことだったわけ。」


「分かる?
 そう、"何も考えていない"と、自分でそう言い切れるのがおかしいって僕は言ってるわけ。」

自分を見てくれて、しっかりと指摘してくれた人がいた。


「イヤなことはイヤだって言え!!!!」
「そうやって自分が抱えばなんとかなるって思うなら!!
 嫌だとはっきり言え!!
 それで嫌われる人間がいたらそいつはその程度だ!!
 嫌われる勇気を持てよヒーロー!!」


・・・某は、本当に、いい友人を持ってるのでござるな
某は、友人と呼べるとわからないんでござるが・・・叱咤してくれた”友人”

持流 童男 > 「まず、ヒーローというのはそもそもエゴだ。
貴様はヒーローになって、理想の上で誰かを救おうとしたのだろう?
ならばそもそもだ。そもそも貴様は自分のエゴでヒーローとなったのではないか?
自分の為にヒーローになった。違うのか?」


「それにそうだな。貴様は今そうして自身を卑下している訳だが。
それが正しければ貴様に救われた誰かや貴様を応援する誰かはなんだというのだ?」

「人間は、いや、この世に在るものどれも完璧ではないさ、だからこそ前を向き続けるのではないのか?
こんなところで下を向き続けて居ては誰も報われんぞ?」

ラヴェータさんに言われた。言葉を思い出す。
厳しいことを言ってくれた、きつかったけど・・あの言葉もあってこそ立ち直れた
少しだけ前をみれた。こんな某だけど。前向きを向けと言ってくれた”いい人”

持流 童男 > 「弱いなら、強くなってください。
 折れたなら、それを支えに立ち上がってください。

 いえ、いいえ。
 他人を助けたいというのなら。
 まずは私の友人である、『持流 童男』を助けてください」

風菜さんの言葉を思い出す。なんだ僕は、誰かに助けられてたのか。
自分自身を助けてくれと言ってくれた・・”  ”

持流 童男 > 思ったけど・・元気づけられてたのか。

思ってくれていってくれたんだな、

この世界でいろんなものをもらって、もらってた。
ツライことも、苦しいことも、楽しいことも、擦り減ったことを指摘してくれた友って呼んでいいのか
分からないけど・・

信頼を忘れてるのも、味を擦り切れてたのも、人間になれることも、仮面をはがしてくれたことも全部・・・この世界で気づかされたことだ
だったら、思ってくれてる人たちのことを裏切らないように、大事にしたい。


過去もツライことも、全部受け入れて今を生きて未来につなげる。

持流 童男 > そう振り替えって、ヒーローであることを、無理にしないと

そして、ただの風紀委員のドウオとして、力を使うべきところを、
使う。

やっとわかったかもしれない。まだ迷ってる最中だけど

「・・・やっと少しだけ、ほんの少しだけ人になれたかもしれないでござるよ。」

そうぼそりとつぶやいてから、時計塔を後にする。

ご案内:「大時計塔」から持流 童男さんが去りました。