2020/09/26 のログ
ご案内:「大時計塔」に雨見風菜さんが現れました。
雨見風菜 > 常世学園、大時計塔。
非常に高くそびえ立つその建造物のテラス部分。
そこに風切り音を響かせて、雨見風菜が『跳んで』きた。

「っと。
 やっぱりここは、いい風が吹いていますね」

高さ故に吹き付ける風に、満足そうな顔で。
普段纏めない髪が、風に流されるのも楽しんでいる。

ついでにロングスカートも風に吹かれて、結構めくれ上がっている。

雨見風菜 > 「……あ、あそこゲリラ豪雨振ってるんですね」

ふと見てみれば、歓楽街の方向。
はっきりくっきりと、豪雨が降りしきる箇所とそうでない箇所が別れている。

「何度見ても面白い光景ですね。
 降られるのは勘弁願いたいものですが」

雨見風菜 > 「……?」

何やら色とりどりの何かが視界の端に見えた気がした。
見えた方向に目を向けてみれば常世公園。
色とりどりの何か……ここからではよくわからないが、それが増えたり減ったりしている。

「……?
 何なんでしょう、一体」

雨見風菜 > そうして眼下の町並みを眺めていると、アラームが鳴る。

「あら、もうこんな時間ですか」

そう言って、風菜は。
時計塔のテラスから、『跳んで』いった。

ご案内:「大時計塔」から雨見風菜さんが去りました。