2020/09/26 のログ
ご案内:「大時計塔」に雨見風菜さんが現れました。
■雨見風菜 > 常世学園、大時計塔。
非常に高くそびえ立つその建造物のテラス部分。
そこに風切り音を響かせて、雨見風菜が『跳んで』きた。
「っと。
やっぱりここは、いい風が吹いていますね」
高さ故に吹き付ける風に、満足そうな顔で。
普段纏めない髪が、風に流されるのも楽しんでいる。
ついでにロングスカートも風に吹かれて、結構めくれ上がっている。
■雨見風菜 > 「……あ、あそこゲリラ豪雨振ってるんですね」
ふと見てみれば、歓楽街の方向。
はっきりくっきりと、豪雨が降りしきる箇所とそうでない箇所が別れている。
「何度見ても面白い光景ですね。
降られるのは勘弁願いたいものですが」
■雨見風菜 > 「……?」
何やら色とりどりの何かが視界の端に見えた気がした。
見えた方向に目を向けてみれば常世公園。
色とりどりの何か……ここからではよくわからないが、それが増えたり減ったりしている。
「……?
何なんでしょう、一体」
■雨見風菜 > そうして眼下の町並みを眺めていると、アラームが鳴る。
「あら、もうこんな時間ですか」
そう言って、風菜は。
時計塔のテラスから、『跳んで』いった。
ご案内:「大時計塔」から雨見風菜さんが去りました。