2021/07/20 のログ
ご案内:「大時計塔」に雨見風菜さんが現れました。
雨見風菜 > 『梅雨』の中、貴重な晴れ間を見せる夜。
大時計塔の上で、ため息をつく人影が一人。

「バテちゃってますねぇ多分」

雨見風菜。
健康に気を使っているつもりではあった。

「まさか晩御飯を食べきれないだなんて」

特に大食いではない……大食いではない?風菜。
夕食の常人一人分程度ならぺろりと食べきるのが常だが、今日は幾許か残してしまった。
勿体ないので『物体収納』して保管しては居る。

雨見風菜 > たまたま近くで食べていた友人も心配させてしまった。

「……まあ、ちょっとバテた程度では死なないでしょう」

呑気に考える。
まあ実際8~9割も食べれればまだ問題はないだろう。

雨見風菜 > 「……さて。
 そろそろ、帰りましょうか」

そう言って、風菜は。
いつものように、虚空に身を投げだしたのだった。

ご案内:「大時計塔」から雨見風菜さんが去りました。