2021/07/31 のログ
セレネ > ぼやいた所で季節を操れる訳でも気温を下げる事も出来ない。
深い溜息一つ吐けば、一度後ろを振り返り。
誰も来ていない事を確認。

ふわり、そよいだ風に現れる淡く蒼に輝く双翼。
はためかせれば月と同じ色をした羽根を舞い散らせて空へと飛び上がる。

そのまま一人、寮へと飛び立とう。
風を受ければ少しは湿った空気もマシになる筈だと。

ご案内:「大時計塔」からセレネさんが去りました。