2019/02/06 のログ
ご案内:「風紀委員本部」に伊都波 凛霞さんが現れました。
伊都波 凛霞 >  
委員会街に鎮座する、風紀委員の本部
その一室のドアが開き、一人の女生徒が出てくると、一礼しドアが閉められた
決して重いドアではないのに妙に重厚感を感じる閉まり方をしたのは、生徒の精神的な感じ方によるものだろう

「はー……つかれた」

緊張から開放された様子の女生徒は、んーっと背伸びをして緊張で固まっていた肩や首を解す
その歳妙に強調される丸みがあるものの、此処ではそんなものに視線をやるような浮ついた生徒はいない…と思う

「報告書もまとめなきゃ…」

部屋は誰か使ってるかな…?と軽くノックして、入ってゆく

ご案内:「風紀委員本部」に織機雪兎さんが現れました。
織機雪兎 >  
――と言う風に襲い掛かってきたバケモノにこう、すれ違いざま懐中電灯での一撃を喰らわせてやろうと思ったのだけれどね?
そのバケモノ、なんともまぁこの世のものとは思えないほど硬くてさ。
アワレ懐中電灯は壊れてしまったわけだよ先輩。

(扉を開ければそこには新米風紀委員と、中堅風紀委員の姿。
 新米風紀委員は机の上に書類を広げ、先輩に懐中電灯を壊した経緯について語っている。
 先輩は呆れたようにハイハイわかったから早く始末書書いちゃってよね、とだけ告げて扉の方へ。
 今扉を開けた彼女とすれ違いざま挨拶をして出ていくだろう。)

はぁーい。
――やぁいらっしゃい。
座るところは空いているよ、具体的には僕の右とか左とか。

(そしてさわやかスマイル。)

伊都波 凛霞 >  
中には二人ほど風紀委員がいて、一人はすれ違うように出ていった

「あ、お邪魔します。それじゃあ…」

えーと、同じ風紀委員同士、一応顔は見たことがあったかな、と記憶を巡らせて
せっかくなら、と促された隣の椅子に腰掛けバッグを下ろす
二つ折りにした薙刀の入ったバッグは壁へとかけて、ようやく一息

備え付けられたコーヒーメーカーから紙コップにコーヒーを淹れて、椅子へと戻る
テーブルの上に数枚の紙切れを並べて、さあ報告書作業の開始だ

「とはいったもののなー……」

少し短期間に色々ありすぎた
とりあえず時系列順で纏めていこうと記憶を掘り探ってゆく

織機雪兎 >  
僕一年の織機雪兎。
君、伊都波先輩だろ。
三年の。

(隣に座った彼女へ名を名乗る。
 彼女の顔は何度か見たことがあるし、その度に同僚の新米男子風紀委員がその名を口にしていたから覚えてしまった。
 遠くで見るより近くで見ると三倍ぐらいカワイイ。)

リン先輩と呼んでもいいかい?
僕のことはゆっきーと呼んでくれればいいからさ。

(謎の交換条件である。
 彼女に得が一切ない。)

ワァーオダイナマイツ。

(隣に座った彼女の胸を横から見たらダイナマイツ。
 思わず口にしてしまった。
 美人だなーカワイイなーなんて思いながら、自分の始末書そっちのけで横顔とおっぱいをガン見。)

伊都波 凛霞 >  
「うん、好きに呼んでくれていいよー。ゆ、ゆっきー?」

随分フレンドリー、風紀委員には珍しいタイプかもしれない。人のことは言えないけれど
ゆっきーと呼ぶのはちょっと抵抗があるので雪兎ちゃんと呼ぼう
なんか横からダイナマイツ、みたいな言葉が聞こえてきた気がするけれどなんのことだろう

「雪兎ちゃんも、報告書の作成かな?」

自分の作業片手に、ちらりとそちらを伺って

織機雪兎 >  
やったねリン先輩の優しさが染みるぅー。

(もはや肘までついて完全にリラックスしてしまっている。
 始末書がちょっと皺になったが可愛い女の子との会話には変えられない。)

んー、僕はねぇ、始末書。
昨日ちょっと落第街をパトロール中に先輩たちとはぐれ――離れて、路地裏で手に汗握るバトルをバケモノと繰り広げてだね。

(話を盛る。
 そりゃあ女の子にバケモノに襲われて怖くてベソかきながら逃げ帰ってきましたなんて言えるわけがない。
 先輩とかに話を聞けば一発でバレるけれど。)

伊都波 凛霞 >  
「そうなんだ、大変だったねぇ」

そういいつつも、こちらも頬に絆創膏なんかを貼り付けたりして
お互い落第街で苦労があったんだと労いの言葉をかける

「それじゃあ、ぱぱっと書類を片しちゃおうっか」

そういってにっこりと微笑む

時系列順に起こったことを纏めて、それに対する対処、結果──
最後に反省と、改善の提案、こんなところだろうか

織機雪兎 >  
そう言えばそっちはバラバラ死体だっけ?
リン先輩はそう言うの怖くないのかい?

(自分だったら見ただけで卒倒してしまいそうだ。
 そんなことは言わないけど。)

ぅ。
そ、そうだね、仕事は手早く正確にしないとね。

(この先輩めちゃくちゃ真面目だ。
 ぶっちゃけ仕事なんて後回しにしていつまでも話していたいけれど、そういうぐうたらな人物だと可愛い女の子に思われたくない。
 なのであーでもないこーでもないとうんうん唸りながらなんとか始末書をでっちあげる。
 彼女の報告書と比べたら小学生の作文のような始末書が出来上がった。)

伊都波 凛霞 >  
「そうだね、それだけ、ってわけでもないけど…。
 ……遺骸は…まあ好き好んで見たいとは思わないけど、ね」

怖くないのか、という質問には、否定は返さなかった

「んー…っはぁ、やっぱりデスクワークは肩が凝っちゃうよね」

ぐぐーっと両手を組んで伸ばして、ぐいぐいと腰を捻る
こうやってストレッチをしないとどうにも、ずっと座っているのは苦手だ

ぬるくなってきたコーヒーを口に運んで、ちらりと外を見ればそこそこ時間が経過していたようだ

織機雪兎 >  
何かほかに……あぁ、そう言えば怪我をしてるじゃないか。
大丈夫かい?

(ここで彼女の怪我を気遣うようなセリフを一つ。
 あわよくば彼女の頬に触れようと手を伸ばす。)

そうか、風紀委員ってそういうことだったね。
リン先輩はすごいや。

(そしてヨイショも忘れない。
 とは言え八割ほどは本音である。)

オォウダイナマーイツ……じゃなくて。
良ければマッサージでもしようか?

(彼女が腰をひねるたびにばるんばるん揺れるおっぱいに目が釘付け。
 鷲掴みにしたい気持ちを抑え、さりげないスキンシップのお伺い。)

伊都波 凛霞 >  
「色々騒ぎがあったからね、無傷ってわけには…掠り傷だよ、大丈夫」

そいって平気ーということをアピールするように笑顔を作ってみせて

「あ、いいの? それじゃお願いしちゃおうかな?」

くすっと笑って快諾する
彼女が思っていることなんて露知らずである

織機雪兎 >  
そう?
リン先輩の綺麗な顔に傷が残らないと良いけど。
それじゃ失礼して。

(残念顔は触れなかった。
 けれどマッサージは受けてもらえた。
 立ち上がり、彼女の後ろに回って背中側からのぞき込み、)

――肩越しに、見えるだと……!?

(背中側から胸が見える。
 DEKAI。
 少し怯んだけれど、気を取り直して肩に手を添える。)

あれ、意外と柔らかいじゃないか。

(思ったよりも柔らかい。
 しかも脂肪の柔らかさではない。
 初めて触れる武術をやっている人間の筋肉の柔らかさにへぇーとかほぉーとか感心しながら揉み揉み揉み。
 その感触が面白くて、邪な心は一瞬で消えた。)

伊都波 凛霞 >  
「あはは、風紀委員なんだから、そんなことばっかりは言ってられないよ」

自らの身を少しくらい傷つけてでも、一般生徒を守る義務がある
そういう精神性の持ち主なんだな、ということをよく理解させるような言葉だった

「ん?何か見えるって?」

不思議そうな声、よくは聞こえなかったようだ

「あはは、でも結構疲れ溜まっちゃって…あー、きもちいー…」

はあー、と心地よさげな声をあげる

織機雪兎 >  
でもリン先輩は女の子なんだからさ。
やっぱり身体は大事にしないと。

(その気持ちはわかるけれど。
 だけど、やっぱり第一は自分の身体だから気を付けて欲しいところではある。
 先輩かわいいし。)

あ、いや、結構立派なものをお持ちだなぁ、と。
僕が普段見てる視界と違うなぁって思って。

(改めて見比べてみると全然違う。
 特に欲しいとは思わないと言うか、自分が得るよりは持ってる人のを揉みたい。)

リン先輩の身体、僕と全然違うんだけど。
なんでこんなに柔らかいの?
なにかやってる?

(もみもみもみ、と揉みながらこれ揉む必要あるのかなとか考えて。
 でも気持ちよさそうだから良いのだ。
 肩から背中の肩甲骨の方へ手を移動させて。)

伊都波 凛霞 > 「そうだね、身体が資本なのは何でも変わらないし」

そこは肯定する
無鉄砲ばかりじゃ人を守ったりもできないのだから

「ん?ああ…気になる?」

胸の話だと理解ればくすっと笑って、そう応えた
特に己の持つそれを恥とも誇りとも思ってはいなさそうだけれど

「うーん、子供の頃から家で武術やってるからかなー、
 柔軟運動は一応毎日してるし…」

机に長時間向かっているとそれでもちょっとした凝りが出る
普段それだから余計にそういうものに過敏なのかもしれない

織機雪兎 >  
いやぁ、資本は資本だけど。
そうじゃなくて、綺麗な身体に傷が付いたら、恋人とか悲しむんじゃないかな?
少なくとも僕だったら悲しいなぁ。

(そしてあわよくば恋人になりたい。
 そんな下心は隠したままでもみもみもみ。)

気になると言うか、正直なところ触ってみたいって言うのが本音ではあるよ。
変な意味じゃなくて、やっぱり自分にはないものだからさ。

(嘘ですめっちゃ触ってみたいです。
 爽やかな笑顔で言ってるけどめちゃくちゃ変な意味でめちゃくちゃにしたいです。)

道理で。
武術家の筋肉って柔らかいって言うからね。

(武術をやっていると聞いて納得。
 質のいい筋肉と言うのはこういうことを言うのだろう。
 ちょっと悪戯心が出てきて、背中と脇腹の境目辺りに指を這わせようと。)

伊都波 凛霞 >  
「うーん、確かにそういう人がいたらそうかも」

今はいないけれど…
彼女の言うことはもっともだ、とうんうん頷いて

「えー?それはダメだよー、変な意味じゃなくっても風紀委員が風紀乱しちゃいけないって」

あはは、とあっけらかんに笑う
どうやら冗談として受け取ったらしかった

「うーんそうだ、身体が柔らかくないとそれだけで怪我とかもしちゃうから、
 柔軟運動とかストレッチの時間のほうが鍛錬より長いまであるよねえ───っひゃあ!?」

突然脇腹をつつかれてビクッと声をあげてしまう

織機雪兎 >  
おや、と言うことは今恋人はいないのかい?

(意外だ。
 これだけ可愛ければ恋人の一人や二人――二人は駄目か。)

あはは、流石に他人の胸を揉むなんて失礼な真似は出来ないよ。

(嘘でも揉みたいです。
 一日中でも触っていたいです。)

大事なんだねぇ柔軟性って。
僕もストレッチぐらいしてみようかなぁ。
――ふふ、ココ弱いんだね、リン先輩。

(脇腹をつついた時の反応がとても良い。
 調子に乗ってなんどか脇腹をつついたり、背中をつつーとなぞってみたり。)

伊都波 凛霞 >  
「ああもうっ…おわりっ、ありがとねっ」

悪戯されはじめるとぱたぱたと立ち上がって退避、退避である

「まったくもう、悪戯は程々にしないとダメだよ。
 ──でも肩は結構楽になったよ」

くるくる、と肩をまわして見せて

「恋人は…うん、いないね、今は」

そう言ってちょっとだけ寂しげな笑顔
すっかり冷めたコーヒーを手にとって飲み干せば、紙コップをゴミ箱へと捨てて、テーブルの上の報告書を丁寧にファイリングする

織機雪兎 >  
んふ、ごめんごめん。

(逃げられてしまった。
 ちょっと名残惜しいが、これ以上は悪戯では済まなくなってしまうから、まぁちょうどよかったのだろう。
 笑って謝っておく。)

いやぁ、リン先輩があまりに可愛い反応するから、つい。
いえいえ、どういたしまして。

(彼女が肩を回すのに連動して揺れるおっぱいを揉ませてくださいとは流石に言えなかった。)

て言うことは昔はいたのかな?
その辺の詳しい話を聞かせてほしいから今度デートしようよ。
勿論違う話でもいいし。

(こちらも反省文を纏めてクリアファイルに入れて行く。
 そしてちゃっかりデートのお誘いなど。)

伊都波 凛霞 >  
「ふふ、デート?
 どこかに遊びに行くくらいなら全然いいよ?」

風紀委員でも骨休めは必要、かつ重要である

「私の男性遍歴なんて面白い話でもないよ」

苦笑してそう返し、バッグにファイルをしまう

「──さて、報告書出しにいこっか?」

そして先導するようにして、部屋のドアを開けて…
さて、その後は風紀委員として報告義務を果たしつつ、委員会街でお別れをしつつ帰路につくのだろう

織機雪兎 >  
そう、デート。
常世ディスティニーランドでもスイーツ巡りでもカラオケとかでも。

(男の子なら恥ずかしくて出来ないようなことでも割と気軽に出来るのが女の子同士の強みだ。
 ふはは羨ましかろう同僚の新米男子風紀委員の友人よ!)

じゃあリン先輩の面白い話を聞かせてよ。
好きなものとか、得意料理とか。

(言いたくないことを無理に聞き出すつもりはない。
 それよりもっと楽しいことを話すべきだ。
 鞄とファイルを持って扉の方へ。)

僕のは始末書だけれどね。

(苦笑しながら彼女に続いて部屋を出る。
 提出した始末書は内容がペラいと言うことで、後日再提出になったとかなんとか――)

ご案内:「風紀委員本部」から伊都波 凛霞さんが去りました。
ご案内:「風紀委員本部」から織機雪兎さんが去りました。