2019/02/20 のログ
ご案内:「風紀委員会事務室」に蛭谷エルさんが現れました。
蛭谷エル > ―‐―—多少の負傷を負ったものの、目的は達成。負傷については自身の慢心と経験不足からだと思われる。
幸い、違法薬物の流通は最小限に抑えられ、構成員の拘束にも成功した。
以上が先日の違法薬物の取締りに関する報告である。

「ふむ...こんなものか。」

キーボードを叩く手を止めれば、報告書をアップロードする。
負傷した自分に変わって報告書を提出してくれると言った仲間もいたが、こればかりは変わってもらう訳にもいかない。
マグカップに入ったコーヒーを手に取り、一口飲めば「ふぅ」と一息。

仕事終わりの一服とはこういうことを言うのだろうか?

蛭谷エル > 「...ん?
何か用件でもあるのか?」

受付の窓口に人影。どうやら来客のようだ。
マグカップをデスクに置けば、受付の方へ向かっていく。

「待たせたな。
それで?あぁ、そうだ。」

受付に刺してあるボールペンを手に取れば、用紙を相手に渡す。

「済まないが、名前と電話番号。後は大雑把でいい、用件を描いてくれ。」

蛭谷エル > 「ふむ...また落第街での案件か。
あの地域での仕事はまた残っているということか。」

書き終わった用紙を眺めれば、そう呟く。
先日向かった場所とは違うが、また落第街での問題だ。

「情報、感謝する。
この問題、風紀委員が承った。近日中に風紀委員を送るとしよう。」

最後に容姿に印鑑を押せば、受付越しの人物に頭を下げる。
さて、次の仕事はまた落第街か。