2020/08/01 のログ
ご案内:「委員会街 風紀委員本庁 射撃訓練場」に雨夜 賢瀬さんが現れました。
雨夜 賢瀬 > 射撃訓練。
異能の訓練であれば、演習場や訓練施設を使えばいい。
あちらは、学習の一環として、異能や魔術を制御するための実習や訓練を行う場所。

制圧のための拳銃をぶっ放すわけにも行かないだろう。
そういうことで、防音設備の整ったシューティングレンジを使う。

手元の端末を操作して、出てくる的に素早く反応して、引き金を引く。

精度
[1d100→61=61]
雨夜 賢瀬 > 端末に表示される結果を見る。

「……」

なんとも言えない感じ。
これでは無力化狙いのはずが殺してしまうかも知れない。
クイックショットはどうも向いていないらしい。

端末を操作して、違う訓練をする。
次は普通に吊り下げられた的に、弾倉の弾を打ち尽くす。

雨夜 賢瀬 > 端末を確認する。
こちらは、おおよそ狙った位置を撃ち抜いている。
じっくり狙えば問題はなさそうだ。
交戦用とは言わないまでも、自衛に使う分には十分だろう。

「まぁ、悪くはないな……」

弾倉を外して、弾を詰め直しながら、次はどうしようか考える。

賢瀬の持つ銃は自分で調達したもので、使用の許可こそ取ったものの
経費は降りないため、あまり無駄撃ちも出来ない。

ご案内:「委員会街 風紀委員本庁 射撃訓練場」に持流 童男さんが現れました。
雨夜 賢瀬 > 選んだのは休憩。
並べてある椅子の1つに腰掛け、缶コーヒーを開ける。

硝煙の匂いを気にすることもなく、一服する。
交通部の機動隊のうち、ある程度自由に立ち回れる所属で、
風紀委員の便利屋である賢瀬は、現場に急行した際に人にやむを得ず銃を向けることが有る。

賢瀬はそれを必要なものだと認識しているので、訓練はマメにやっている。
経費の問題はあるが、それなりに懐には余裕がある。

持流 童男 > 「うむむっむ・・・!!!!!どこに行けばいいかわかない・!!」

いいつつも街を歩き回りまくりつつ、ここにたどり着いた。
手当たりしだいに恋とは何かというのを聞きまくっており
絶賛空回り中である

「やや・・!あそこに見えるのは・・!男性・・!!」

言いつつも近寄っていきつつ

「はじめまして!!すまないでござる!ちょっと聞きたいことがあるのでござるが!!恋って何をすればいいでござるか!!」

素っ頓狂なことを言い放った

雨夜 賢瀬 > 「どんな声の掛け方だ」

男に声をかけられた。
ここは風紀委員本庁の中。迷い込む場所でもないはずなのだが。

「恋……何が言いたい?恋はしようとしてするもんじゃないだろ。
 それともなんだ、誰かに惚れてどうしていいのかわからないとか、そういうことか?」

まったく、風紀委員制服の相手に何を聞いてるんだ。

持流 童男 > 「おお・・すまないでござる。某、持流 童男、ヒーローを目指してて
恋を知って、風紀委員をしてるものでござる。今日は非番でござる」

ビシッとしつつも、自己紹介

「そうでござる・・こう、・・・惚れてどうしていいのかわからないのでござる。それで必死になってたらここにきてたでござる・・・街を散策しつつも、恋とは何かを聞いてまわってたでござる。」

ショボーンとしつつも、恥ずかしそうに言いながらも

雨夜 賢瀬 > 「雨夜。風紀交通部の下っ端だ」

風紀委員。なんだ、同僚か。聞く場所は選んだほうがいい気がするが。
缶コーヒーを隣に置いて、聞く姿勢に変える。
まぁ、休憩ついでに聞いてやる分はいいだろう。

「どうしていいか、か。
 聞いて回って、何か答えを持ってる奴が居たか?」

聞く相手も悪い気がする。賢瀬は恋愛には疎いほうだ。

持流 童男 > 「・・・・・理解しようとしたのでござるが。よくわからなかったのでござる・・・」

しょぼんとしつつも言いつつ

「こう、告白したいって思うのでござるが。うまくいくのか不安で怖くて、・・・本当に臆病でござるよな某、好きな人に振られるのが怖いだなんて。笑ってくれでござる」

少し笑いながらも

雨夜 賢瀬 > 「答えてもらった上で、よくわからないまま次を聞いてるのか?
 それじゃいつまで経っても変わらない、聞く意味すらない。」

肩をすくめる。

「そんなもん。自分を変えるなり、金を積むなり。
 方法は何でも良いが、相手が自分に好意を向けてくれるまでいろいろやっていくしか無いだろ。
 告白すら1つの形式でしかない。"そんな事"にこだわる必要がどこにある?」

持流 童男 > 「・・・・・・・!」


その手があったかという考えにたどり着く
別に告白だけに拘る必要はなかったのだ!!!

「天才でござるな!!!雨夜殿!!!!アイシテルでござるぞー!!!!」

嬉しくて笑いつつもガッツポーズをしつつ

「そうでござる!、相手が自分に好意を向けてくれるまで色々いやっていく・・!」

言葉を何回か繰り返しつつも、

「やれるだけやってみるでござる!!試しに自分を変えるために美容院でアフロにしてくるでござる!」

雨夜 賢瀬 > 「調子のいいやつだな……」

もう一度肩をすくめる。
ヒーローとか言ってたな…よっぽど純粋なんだろうか。
相手が"悪い女"でないことを祈るぐらいはしてやろう。

「アフロか……」

苦笑いを浮かべる。

「奇抜は目を引きはするし、気持ちの転換には有効だが。
 悪目立ちは駆け引きにはあまり良くないぞ」

それに、アフロは知り合いが居るし。

持流 童男 > 「うぇ!?マジでござるか?うーむそれならば、あれでござるな。」

笑顔でにカットわらいつつ

「やれるだけやってみるでござる。多分某はそっちのほうが会うでござるから。」

意思を持った目で雨夜さんを見つつも

「ありがとう、雨夜殿!今度ピザをおごるでござるよ!・・それか、コーヒー・・?まァいいでござる!今度あったら奢らせてくれでござる!」

サムズアップをしつつも。満面の笑みを浮かべうつつ。

雨夜 賢瀬 > 「別になにもしちゃいないが……」

腕を組んで少し考えて。

「んー、そうだな。勝ち取ったときか敗れたときにでも奢ってくれ」

報告を聞くぐらいはいいか。そう思って、適当に応える。

「ま、やりすぎない程度に頑張れよ」

持流 童男 > 「うっ・・全くでござる。『やりすぎない』『無茶』しないように頑張るでござるよ」


ニット笑いつつも、

「おう!、勝ち取ったり、敗れた時は某の奢るでござるよ!雨夜殿!
惚れさせて勝ったら、その時に!そして、本気で、恋して、本気で敗れたなら、それはきっと良い恋だったんでござるよ!」

「その時は、お主を頼らせてくれでござるよ!雨夜殿!」

二カッと笑いつつ、射撃訓練場を後にする。

ご案内:「委員会街 風紀委員本庁 射撃訓練場」から持流 童男さんが去りました。
雨夜 賢瀬 > 「おう。またな。持流さんよ」

去っていく姿をぼんやりと見る。


「風紀にもいろんな奴が居るな……」

今日の射撃訓練はこの辺にしておくか。
コーヒーを飲み干して立ち上がり、ゴミを捨てて後にする。

ご案内:「委員会街 風紀委員本庁 射撃訓練場」から雨夜 賢瀬さんが去りました。