2020/10/22 のログ
ご案内:「風紀委員会本庁 ロビー」に神代理央さんが現れました。
神代理央 >  
さて、二日ぶりの登庁となったこの日。
待っていたのは書類の山(電子決済含)
サインして判子を押してサインして判子を押して一日が終わった。
判子文化は根強いものだな、としみじみ感じ入る此の頃。

「――……ハロウィンも近い。学生通りの警備警戒は通常よりレベルを上げた方が良いだろう。
とはいえ、私は其方に回る事は余り無いと思う。詳細は、各々の上長と話をしておくべきだろうな」

月末月初の警備体制について、後輩や同期と語らいながらロビーへ至った。
帰宅する者。夜間の警邏に入る者と話し込んでいた委員達は散っていき――気付けば、此の後の予定が特には無い己だけがロビーに残る事になる。

「…流石に、落第街に出る訳にもいかぬしな…」

異能の安定の為、という名目で休暇を取っていた以上、登庁した日に前線に出る訳にもいかない。
まあ、今日は事務処理の日だと割り切るしかないだろうと、自販機で購入した甘ったるい缶コーヒーで喉を潤しながら一息。

ご案内:「風紀委員会本庁 ロビー」に日下 葵さんが現れました。
日下 葵 > 「はぁー、疲れました。
 書類仕事も楽じゃないですねえ」

むしろこっちの方が慣れないぶん、しんどいかも。
そんなことを言いながら、ぐぐぐっと両腕を伸ばしながらロビーへ。
缶コーヒーを買って、座りながら飲んで、そのまま今日は帰ろう。
そんなことを思案していると、そこにはよく見知った同僚が居た。

「おやおや、神代君じゃあないですか。
 今日は警邏のシフトはないんですか?」

どうにも、彼をこの場所で見ると違和感がある。
何ていうか、彼は落第街か病院にいるイメージがあったから>