2021/06/05 のログ
ご案内:「風紀委員会」に幣美奈穂さんが現れました。
幣美奈穂 >  
お外はあいにくの雨。
お昼になって委員会活動に来ました美奈穂ですが、今日も委員会でやることがあります。
大事なことなのです。

「――なのですね」

この数年で作った裏口横の成果、雨宿り場所を見て皆さんが気にしてくださっているのも嬉しく確認しながら。
美奈穂は聞き取り調査を続けているのです。
総務部のお姉さま方や、受付のお姉さま方。
昨日などは他の委員会のところにもお邪魔して熱心に聞き込みをしたものです。

幣美奈穂 >  
そして、大体わかったのです。
そう、にゃんこさんに酷いことを言った人が!

雨で、それを抑えるお役目もあるのでしょうが、
まだ美奈穂のところまできてません。
もっと酷くなるか広範囲にわたって被害が出始めなければ出番はないでしょう。

というので、美奈穂の自主委員会活動は、玉乃瑠璃雛姫ちゃんに酷いことを言った人探しです。
そして目星がつきました。
後は、その人にきちんとめっ、とするだけです。

幣美奈穂 >  
今から、その犯人さんがいる部署に行くつもりです。
ですが、その前に・・。

「はい、前足上げてください。まずは右です」

一緒に行くにゃんこさんがビル内に入ってもいいようにと、汚れた足をふきふき。
流石に雨の降っている日ですので、足元やお腹の毛がどろだらけなのです。
一緒に行く黒猫や三毛猫も一緒に――彼らは単に、乾いた場所に入りたかっただけ――足を拭いて、濡れた毛並みもタオルできっちり乾かします。
途中でお姉様の一人がドライヤーでブローしてくださったので、にゃんこさんも気持ちよさそう。
美奈穂ができたらいいのですが、美奈穂が触ると大体壊れるので使えないのです。

幣美奈穂 >  
『頑張ってね~』

と微笑ましそうな顔で見送られる美奈穂。
張り切ってます。
今、その部署の方々はたしかこっちのほうに・・と、玉乃瑠璃雛姫ちゃん抱っこしてえっちらおっちら。
美奈穂は全部階段移動、疲れたら一休みしつつ向かったその部署は――。