2021/12/28 のログ
ご案内:「風紀委員会本庁 ロビー」に幣美奈穂さんが現れました。
幣美奈穂 >  
ぴっぴっぴぃ~!
ホイッスルの音がロビーに響きます。

「横に、あっ、あっちに倒す感じですわ!」

元気な小鳥のような声が響きます。
そう、クリスマスが終われば、次は迎春のご用意です!
この時期、日本は大忙しです。
勿論、美奈穂も委員会活動に忙しい――はず。

今日のお仕事は、頑張ってくださったクリスマスツリーを取り外しまして、
お正月を迎えられるように門松や注連縄を飾らなといけません。
総務課のお姉様からお手伝いのお仕事を頂いているのです。

「あっ、こっちのほうを通ってくださいませ」

お越しの方々を、ツリー撤廃の邪魔にならないようにと誘導です。
あと、大きいので横にして通しますので、落ちたオーナメントをちょこちょこ回収です。
ちなみに、美奈穂が指示誘導しているように聞こえますが、
本当にそれをやっているのは園芸部や輸送系部活動の方です。
美奈穂は自分が指示誘導していると思っておりますが、
彼らは本当の指示役に従ってるのです。

「準備はいいですかしら?
 かかれ~なのですわ!」

横に倒した形で、オーナメントの回収です。
来年も使いますので、大事に、無理に引っ張ったりは厳禁です!

幣美奈穂 >  
ともあれ、横にしても大きいのです。
美奈穂、ちょこちょこてっぺんの方へ。
そう、『自分が』付けたお星さまを回収です!
あの時はとても苦難な戦いでした。
20日ほどもてっぺんでお疲れ様ですわ。

回収したオーナメント、拭いて埃などを落としましてから、
丁寧に段ボール箱に包んでIN。
少し壊れたのとかは、来月、時間をみて修繕しようと別箱に。
小分けした小箱に、きちんと収めていく美奈穂です。
そんな横、鉢植えなツリー、運ばれていきます。
美奈穂も収める手を止めまして、お見送りに。
ありがとうございました、と木に丁寧に頭を下げるのです。
鉢植えですが、お元気な様子。
・・そう、美奈穂が近くによくおりましたので、
枯れることなく、鉢を壊しそうな勢いで元気です。
元の場所に植えられて、運が合えばまた来年も来られるそうです。

「あっ、鈴転がしたらダメですわ!
 ほら、お座布団でぬくぬくしていてくださいませ」

戻っていけば、鈴を前足で転がそうとしていたにゃんこさんを見つけまして。
抱っこして、美奈穂の待機所――ロビー隅にある日当たりのいい畳二畳の上にと。
えっさえっさと、オーナメントを片付ける美奈穂です。
10個ほど、修繕した方がいいのがありましたが、他はOK!
出した時より増えておりますのは、飾られた後にさらに飾りを増やした人とかがいるためです。
それもきっちり、段ボール箱に丁寧に収めておきます。

幣美奈穂 >  
それが終わりましたら、ロビーをお掃除しておきます。
結構出てきます。
新年を迎えるにあたり、綺麗にしておくのは大事な事――。
そう、今年は交通部産の所に、突撃大掃除をしに行くかもしれません。

綺麗にしますと、次のお荷物が届きませんか。
そわそわ待つことになります。
そう、門松です!
今年のはどんなものでしょうか?
入口に取り付けますしめ飾りや、輪飾りなどの準備を見ながらそわそわです。
お手伝いは、こっちは禁止です。
美奈穂に許されたのは門松の設置だけです。
・・そう、美奈穂に本気でやられると、しめ飾りなどは結界が発動してしまうため。
それも意識してではないので、大惨事になりかねません。
常世島、そういうのに反応しやすい土地柄ですし。
4年弱前、初めてのお正月準備の時に美奈穂がお手伝いした際、
飾った一部が厳重過ぎる《界》に閉ざされた事件・・珍事?は忘れてはいけません。
神事、危ない。

「あっ、鏡餅!」

大きな鏡餅が運ばれてきましたので、興味津々に近づきます。
上にお蜜柑を乗せますのをしたいところです。
え?お蜜柑はないのですか?
仏手柑を受付の上に置きながらお目め大きく。
今年の紅白の縄で縛ったもののようです。

幣美奈穂 >  
美奈穂も縄飾りを手伝いたいのですが、そっちはだめとのこと。
とても残念なので、離れて見るだけです。
入口に飾られる時もついていきます。
脚立を左右に、委員会の総務部の方が飾る様子を見上げるのです。
美奈穂も、あれぐらいの高さの脚立ならいけると思うのですが!

「あっ、きましたわっ!」

ぶろろ~っと、トラックで運ばれてきます門松です。
お出迎えです。
結構重そうなので気を付けてくださいませ!

「えと、こっちと・・こっちです!」

入り口わき、歩いて指さし。
ちょっと末広がりな感じに置いたらどうですかしら?
ちょっとだけです。
風紀委員会、うぇるかむって感じでチョーっとだけ末広がりで!

幣美奈穂 >  
設置してくださった方々をお見送りしまして、振り返ります。
むふんっ。
縄飾りに門松。
迎春の準備が出来てきました!

無事に英語と数学と体育の補講も終えました美奈穂です。
体育は、3時間のグラウンドぐるぐる走り、いわゆる持久走での加点で乗り越えたのです。
いつものことです。
クリスマス飾りの段ボールも片づけましたら、これで冬休みに実家に帰るのがばっちりです!

ちょこちょこと委員会本庁前の道を動きまして、
見え具合をチェックです。
そして見ながら近づきまして――ころりんっ。
足元おろそかに転ぶ美奈穂です。
何もないところでも転べる才能なのです。
そして転び慣れておりますので、特に気にせず起き上がりましてお膝の汚れを払います。

大きな門松です。
松は美奈穂よりちょっと背丈があるぐらいですが、
竹まで入れますと見上げる高さです。
入り口前にある門松をじっくりと点検しましてから、
出来たことをご報告にあがるのです。

その後、クリスマス飾りのオーナメントを収めた段ボール箱。
小さめ段ボールに分けておりますので、何度も行き来しまして、
倉庫にあります大きな段ボールの中にきちんと収めておきます。
修繕が必要なのは別にしておきます。
こちらは来月に手隙な時に修繕しましてから収める予定です。

今日も委員会活動に頑張る美奈穂ですが、もう冬休み。
短いですので、飛行機で帰る予定です。

ご案内:「風紀委員会本庁 ロビー」から幣美奈穂さんが去りました。