2019/02/17 のログ
織機雪兎 >  
おっとぉクールに疑問符を付けたね今。

(ハハハこやつめ。
 まぁ実際クールでもなんでもないので正解ではあるのだけれど。)

文武両道だったらよかったのだけれどねぇ。
生憎と勉強は中の下で運動に関しては本当にからっきしだ。
見たまえよこの筋肉の足りない腕。

(コートを脱いでシャツの袖をめくって腕を見せる。
 ひょろっひょろのぷにっぷにだ。)

チョコ、欲しかったけどね、貰えなかったよ。
僕が男の子じゃなくたって好きになっちゃってもいいんだぜ?

(一瞬素でマジで?なんて言いそうになったのをなんとか抑え込む。)

音無 琴音 > 「お話してると、楽しい人なのかなぁって思うんですよぅ」

悪気がないように笑みを浮かべて。
コーラを少しだけ飲む。
ぷはっ空気を吸い込んで。

「えーほっそりしてて綺麗なのにー。肌とかもすべすべっぽいしぃ。
 触ってもいいですかぁ、ゆっきーせんぱぁい」

中学生と高校生の差は意外と大きい。
なおかつ、自分は控えめにいって小さいし。まだ伸びるし。まだ伸びるし。

「テストと被ってたからですかねぇー?
 ……あ、チョコなら今カバンに入ってたなぁー」

織機雪兎 >  
それは光栄だ。
僕もことちゃんと話すの楽しいよ。

(目を細めて楽しそうに笑う。
 実際楽しいし心の中ではもっと気持ち悪い笑みであるけれど。)

いいよ、気が済むまで触っていいとも。

(はい、と右手を差し出す。
 特に何の力もない、ちょっとだけ肉の少ない普通の女の子の普通の腕である。)

そうだと願いたいけれどね、きっとそうでもないんだよ。
残念ながらね。
おや、誰かに渡す予定でも?

(危うく捻りこみ三回転半土下座をしてくださいと叫ぶところだった。
 あくまでクールを装って尋ねてみる。)

音無 琴音 > 「じゃあ、仲良しですねぇー」

油がついたら大変だ。
うっかりぺロリと指を舐めてしまった。
気がついて、しっかりとウェットティッシュで指を拭く。

「ちょっと痩せてて綺麗な腕と肌ですよぅー。
 ボディソープとか何か使ったりしてるんですかぁ?」

いいなーきれー と遠慮なくさわさわもちもち。

「ともチョコみたいなやつですよぅ。
 ちょっと用意しすぎて余っちゃったやつなんで、申し訳ないかも?かも?」

ぺロリと舌を出して。

「ゆっきーセンパイかっこいいのになぁー。
 何ででしょうねー?」

不思議そうに首を傾げた。
肩までかかる髪がさらりと流れる。

織機雪兎 >  
仲良しだねぇ。

(指を舐める仕草がとてもセクシー。
 キュンキュンする。)

うーん、特に何もしてないんだけどねぇ。
ボディソープも薬局で投げ売りされてるやつだし。

(エンゲル係数が高いのでそれ以外で出費を抑えねばならない。
 ところで遠慮なくさわさわもちもちされてとても気持ちが良いのですがこれはもう合意と見ていや待て落ち着け僕まだ慌てるような時間じゃない。)

余らせて捨てちゃうのももったいないだろう。
僕なんかで良ければ貰ってもいいかな?

(やったーチョコだーやったー。
 小躍りしそうなのを我慢して、クールに。
 KOOLになれ。)

かっこよすぎるから、かな?

(ウェットに富んだジョークも忘れない。
 ウィットだろ知ってるよ。)

音無 琴音 > くすくすと笑いながら指を離す。
名残惜しそうに、ついとなぞる様に。

「えー、それじゃあゆっきーセンパイって元から肌が綺麗だったりするんですかぁ。
 いいなー うらやましいぃー。
 ゆっきーセンパイ、スタイルもよさそうですしぃ」

さわさわもちもちしていた指でポテトをつまんではむり。
その時に指ごと舐めるのは御愛嬌。
だって、塩がたっぷりついていたんだもん。

「そうですねぇ、ゆっきーせんぱぁい。琴音からのチョコもらってくれますかぁ?」

ちょっと恥ずかしそうに上目遣いで。
用意したといってもラッピングしただけの市販品の寄せ集めだし。

「恥ずかしがって声をかけられないだけかもしれないですよぅ?」

織機雪兎 >  
どうやらそうらしいねぇ。
胸は育ってくれなかったけどね。

(ぺたんこの胸のせいで男の子に間違われることもあった。
 今ではそれでも別にいいかなとは思っているけれど。
 くっそいちいち指舐めやがってエロいことしやがるちょっと僕にも舐めさせてください。
 心の中でぎりぎりと歯ぎしり。)

いいよぉ、貰っちゃう。
やったね、この学校で初めて貰うバレンタインチョコだ。

(満面の笑みでチョコを受け取る。
 家宝にしよう。)

あはは、無いと思うけど。
でも、ありがとうね。

音無 琴音 > 「スラっと背が高いとか憧れますよぅ。
 琴音はほら、背だって低いですしぃ」

下手すれば小学生くらいにに間違われるのだ。
世の中は不公平である。
そんな胸中は互いにわからないままに、笑顔でラッピングされたチョコは無事に贈呈された。
中身は主にチ■ルっぽいチョコレートである。きな粉多め。

「あ、それとぉ……」

がさごそとカバンから細長いスティックにチョコが塗られているお菓子を取り出して。

「『はぁい、ゆっきーせんぱぁい。あーんしてくださぁい』」

反対側を咥えたりした。

織機雪兎 >  
高いって言っても平均ぐらいだよ。
いやむしろちょっと低いぐらいだ。

(彼女と比べればそりゃ高いけれど、それほど背が高いわけでも無い。
 本土の学校に通っていたころはクラスで並べば前の方だったし。)

おや、他にもなにか――

(あるのかな、と続けようとしたところで彼女の声が耳に届く。
 甘ったるい、脳が蕩けるような声。
 それを聞いて、)

はぁいゆっきーせんぱいあーんしちゃううううう♡

(でれっとした顔でかぱっと口を開けた。)

音無 琴音 > 咥えたホ○ッキーをピコピコと動かして。
ゆっくりと雪兎の口元に近づけていく。
早く近づけたいけど、テーブルというのは身を乗り出すようにはできていない。
椅子に座ってるのもあるし。

「『かわいいですねぇー ゆっきーせんぱぁい。チョコですよぅ?』」

あ、やばい。
足とか吊りそう。

織機雪兎 >  
わぁいチョコだぁ。
ことちゃんからのチョコちょうだいちょうだい。

(でれっとした顔のまま身を乗り出してぴこぴこ動くチョコ菓子を追いかける。
 さっきまでのクールなそぶりはどこへやら、彼女の異能の影響をガッツリ受けてしまっている。
 餌を与えられる雛鳥のように口を開けてぴよぴよ。)

音無 琴音 > 「『それじゃあ、しっかり咥えてくださいねぇー。琴音からのご褒美ですよ』うぅ!?」

足がプルプルし始めた。
あ、これヤバイと思ったがどうにもならない。

「あたたたた……」

咥えたまま、足を押さえて蹲る。
吊ったー。足を吊ったー……ふざけるんじゃなかったと小さく後悔。
写真とってからかうネタにしようとしただけなのに

(でもゆっきーセンパイ、デレすぎな気がする……?)

織機雪兎 >  
わぁいご褒美ゆっきーご褒美しゅきぃ。

(クールのクの字も見えないほどでれっでれ。
 彼女のおねだりに応えて咥えようとしたら、姿が消えた。)

ことちゃん大丈夫?

(何やら蹲って痛がっている。
 様子から察するに足を攣ったらしい。)

まぁいいやご褒美ご褒美。

(未だ咥えたままのチョコ菓子。
 「彼女のおねだり」に応えようと、自身もテーブルの下へもぐりこみ、彼女が咥えたままのチョコ菓子の反対側へ齧りつこうと。)

音無 琴音 > 「あ、足を吊りましたぁ……背丈が欲しいぃぃぃ」

そしたらここまで身を乗り出さなくてもよかったのに。
痛みでやろうとしていたことどころではなく。
のた打ち回ってないだけ自分を褒めたい。とても褒めたい。
蹲ったままだが、食べ物がもったいないの精神で当然のように咥えたまま。
先ほどの『お願い』も悪戯しようとしただけなので気にするどころじゃない。

「……ご褒 美?」

きょとんとした顔で雪兎の方に顔を向けた。

織機雪兎 >  
ご褒美。

(向けられた顔、当然チョコ菓子の先端もこちらを向く。
 それをぱくりと咥え、こちらの側からぽりぽりぽりと食べ進んでいく。)

おぃひぃねぇ。
もぐ、んぐ。

(既に長さは当初の半分程度。
 ぽりぽりもぐもぐと食べ進めて。)

音無 琴音 > 近い。
近い近い近い。

(うわ、まつげ長い。っていうか少しくらい躊躇とか恥ずかしがったりしないの!?
 それはそれとして足が痛いし、いや本当に近いしこのままだとキスとかしちゃうし、ハジメテがコレとかアリか無しかっていったらちょっとだけアリかもしれな―――違う)

混乱して、呆けた口からチョコ菓子がポロリと離れて。
そのままうっかり傷む足で立ち上がろうとしてテーブルに頭をぶつけて。

「痛ぁ……い」

織機雪兎 >  
――あれ?

(彼女がテーブルに頭をぶつけたタイミングで我に返った。
 今自分は何をしていたのか。
 確か、彼女の声が聞こえた瞬間脳が蕩けたような――)

……あー。

(色々あって所謂〇ッキーゲームをしなければ、と思ったのだ。
 彼女がそうして欲しいと言ったので、そうしなければと思ったのだ。)

ええと。
大丈夫?

(とりあえずテーブルの下から出て彼女に手を伸ばそうか。
 あんな失態を見せてしまったのだから、幻滅されてもおかしくはないだろうけれど。)

音無 琴音 > 「……大丈夫……じゃないですぅ。
 足がいたたたたた」

足を吊ると違和感っぽいのが持続する。
まぁ、まだマシにはなってきたかもしれないけれど。

「歩くの大変かもしれないですよぅ。
 ゆっきーセンパイくらいの背丈でもあったらこんなことにならなかったのにぃ……」

だから素直に差し出されたされた手を握る。
普通に立つのも大変なのだ。楽をできるならそれに越したことはない。

織機雪兎 >  
足が攣ったのか。
攣ったところをゆっくり伸ばして。

(掴んでくれた手を握って引っ張る。
 大した力ではないけれど、立ち上がる助けくらいにはなるだろう。)

えっと、今のはことちゃんの異能かな?
お願いを聞かせる的な?

(彼女の足を伸ばすのが難しいのならそれを補助しながら。
 あんな失態を見せてバツが悪いような、悪戯?を仕掛けられて困ったような曖昧な笑顔。)

音無 琴音 > 立ち上がるというか、椅子に座る。
しかし、吊ったところをゆっくり伸ばすのは大変なので。

「……一人じゃ伸ばせないですよぅ……」

痛さで潤んだ瞳で雪兎を見つめる。
吊った場所はふくらはぎ。なお生足です。

「ちょっとした『お願い』を聞いてもらいやすくするだけの異能ですぅ。
 ゆっきーセンパイかっこいいからちょっとからかおうかなって思って……」

本質じゃないけれど、嘘でもないライン。
こういうのがスルっと出てくる程度には、『言いなれている』。

織機雪兎 >  
痛かったら言うんだよ。

(仕方ないなぁ、と言ったように足を伸ばしてやる。
 痛くない程度に足首を動かして。)

そう言うのはあんまり僕は好きじゃないな。
誰にだって見られたくない姿って言うのはあるものだし。
それに、それが原因で逆恨みされて乱暴される、ってこともないわけじゃないからね。

(ふくらはぎを伸ばしながらお説教。
 可愛いのは正義だけれど、それとこれとは話が別だ。)

一応僕は風紀委員だからね。
言わなきゃいけない事は言わせてもらうよ。

音無 琴音 > 痛いけどやっておくとマシになるのは理解している。
だからぐっと堪えて我慢。

「……ごめんなさい。
 ポッ○ーゲームとかならいいかなって……思って……」

ぐすっと目に涙が堪る。
まさか風紀委員だとは思わなかった。
かなりヤバイのではないかと顔が青くなっていく。
……最悪、また『お願い』して逃げなきゃいけないけれど。

織機雪兎 >  
あんまりやっちゃ駄目だよ。
何かあってからじゃ、遅いんだから。

(とりあえずは痛みも引いただろう。
 足から手を離し、ぽふんと彼女の頭へ右手を置いて。)

さて。
じゃあ、さっき貰ったこのチョコレート、今頂いてもいいかな?

(そうして席に座りなおし、貰ったチョコを掲げて笑って見せよう。
 もし彼女が良いのならば、このまましばらく話して。
 そうならば彼女が帰る時には近くまで送っていくだろう――)

ご案内:「学生通り」から織機雪兎さんが去りました。
音無 琴音 > 一応反省はして。
そのままチョコレートを食べながら 送ってもらうことにした。

できればおんぶあたりで。

ご案内:「学生通り」から音無 琴音さんが去りました。