2020/06/22 のログ
ご案内:「学生通り」にラピスさんが現れました。
ラピス > 今夜のへっぽこ小娘は、夜の学生通りを散策中。
名目は教師としての見回り、らしいのだが、その手には大きなクレープが。
まふまふ、といちごと生クリームの調和を楽しみながら、とってちってた、である。

「ん、このいちごの甘酸っぱさと生クリームの甘みっ!素晴らしいですねー!」

ふふん。鼻歌交じりの上機嫌。疲れた頭が甘味を欲していたのだから仕方ない。
これは見回りをするための必要経費なのだ、とか自己弁護しつつ、食べ歩き中だった。

ラピス > さてさて、と見て回るものの異常事態はなにもなし。
比較的治安の良い地区なのだから、平和なのも当然なのかもしれない。
それならそれで、買い食い――げふんげふん、見回りに集中できるというもの。
クレープを七割ほど食べ終わると、今度はしょっぱいものが食べたくなって。

「んー、次はどこの何にしましょうかー?」

焼き鳥、は美味しいけれど少女的じゃない。
ケバブ、というのもありだけれど、ちょっと大きすぎる。
などと頭の中は料理のことばかり。食べることは大好きだから、仕方ないのだ。きっと。

ラピス > 適当に練り歩くこと、数十分。その間に色々摘んでいたら、お腹もすっかり満たされた。
甘味七割の塩味三割。鱈腹食って満腹な少女は、あふ、と小さくあくびを一つ。

「さって、夜ふかしは良くないですから、さっさと帰りましょー」

明日は明日で、またやるべきことがあるのだから、と少女はふらふら家路についた。
お家についたら、寝支度を整えて、後はすやすやおやすみなさい――。

ご案内:「学生通り」からラピスさんが去りました。