2020/07/26 のログ
ご案内:「学生通り」にスピネルさんが現れました。
■スピネル > 珍しく日中に外を出歩いているスピネル。
最近の新生スピネル護衛団は鰻屋を開いたり、夏祭りで夜店を出展させたりと大忙しだった。
今日も夜に向けて出店の準備中の護衛団の面々と別れ、一人で物陰のベンチに座っていた。
日傘で直接太陽の光を浴びることはある程度防げても。
日中はとにかく暑い。ベンチの上で右手にラムネ瓶を手にし、ゴクゴクと喉がなるほど勢いよく飲んでいる。
ご案内:「学生通り」に雨見風菜さんが現れました。
■雨見風菜 > 「あら、スピネルさん。
こんにちわ、今日も暑いですね」
そこにふらりと現れた風菜。
こちらも日傘をさしている。
■スピネル > 「お主は…あ~~、雨見だったな。」
日傘の影から視線を声がした方へと。
じっと顔を見上げ、名前を思い出す。
一度喫茶店で色々話し込んだことを思い出す。
その時同様、さらっと首に付けている赤い輪っかが眩しい。
「久しぶりだな。
今日はどこかに向かう途中なのか?」
見回りも終わり、暇と持て余しているスピネル。
ラムネを飲み乍ら、遠回しに誘ってみる。
■雨見風菜 > 「いえ、今日も宛てなく散歩中でして。
スピネルさんのご予定に付き合えと言うならお付き合いいたしましょう」
そう言って。
失礼しますね、とひと声かけて『物体収納』しておいた麦茶を飲む。
■スピネル > 「相変わらず便利な能力だな。」
何もない所から麦茶を取り出し、飲んでいる様子に目を見張る。
こちらは空になったラムネ便をゴミ箱へと。
麦茶を飲む様子を頬杖をついてじっと見上げている。
「我も特に予定は無いな。
お主が行きたいところがあるのなら連れて行ってやってもいいぞ。
最近は学園も夏休みらしいな。
お主は夏休みには何かしないのか?
海に行ったり山に行ったりとあるだろう。」
■雨見風菜 > 「ええ、便利ですよ。
荷物を持つ必要もありませんし」
ひとしきり飲んだ後はまた『物体収納』して手ぶらになる。
「行きたいところも特に今のところはないですね。
海は泳ぎたくなったらこれまでも行って泳いでいましたし。
山は……特になにもないなら行くことはないですね」
自分のことながら、言っててちょっと枯れてないかと思ってしまった。
ご案内:「学生通り」からスピネルさんが去りました。
■雨見風菜 > (スピネルPL、緊急の用事のため中断)
ご案内:「学生通り」から雨見風菜さんが去りました。
ご案内:「学生通り」に修世 光奈さんが現れました。
ご案内:「学生通り」に李 宇辰さんが現れました。
■修世 光奈 > 「うーん。ないなあ」
昼間の学生通り。
賑わうその場所を右往左往する制服姿。
今日も今日とて、探し物の依頼を受けた光奈が走り回っている。
探しているのは、とある小さなガチャガチャの景品のフィギュアだ。
植え込みを探し、角を曲がって。
視線を揺らしているため、若干の前方不注意気味。
■李 宇辰 > 今日も今日とて学生通りを警戒に走っての見回り。
この辺りは治安も良く問題が起きる事も先ずないが時折に無許可の露店があると聞いていて。
なので経験の浅い自分が時折にこうして見回っている。
「今日も問題はないかな」
走っている最中の流し見だが確認は出来てい入る。
ただ突発的な事への対処はあまり得意ではなく…。
「わわわ!!」
角を曲がろうとしたときに目の前に人影、慌てた声を上げてぶつからないように後ろへと慌て飛んで。
■修世 光奈 > 「わ、ごめん…なさい!」
たたた、と曲がり角に入った瞬間。
少年が目の前に現れる。
意識できていなかったが、少年が飛びのいてくれたからぶつからずには済んだ。
「とと…、あはは、焦りすぎちゃった。ぶつかってない…よね?」
そこで足を止めて、頭をさげつつ。
相手の姿を確認しよう。中々見ない風体だなー、と。
■李 宇辰 > 「危なかったー」
後少し気が付くのが遅れていればぶつかっていた。
間に合ってよかったと息を吐いては胸を撫で下ろし。
そして視線を無ればぶつかりそうだったのは少女だったと気が付き。
「俺こそごめん。誰か来るって思ってなくてさ。ぶつかってないけど…そっちは大丈夫?」
自分よりも背の高い少女を見上げる様にして問いかけ。
もしかしたら失礼かもしれないが上から下と何度か往復して見ては何ともないよね?と視線で問いかける。
■修世 光奈 > 「うん。こっちも大丈夫大丈夫ー!」
心配してくれる相手に笑みを返して。
少女は今は制服姿だ。
「いやあー、ちょっと依頼…探し物をしててさー
慌ててた!ほんとごめんね!…そういえば君、視ない格好だけど…学園の生徒?
あ、私修世光奈!よろしくー」
探し物の途中だが、これくらいの時間はある。
にっこりと笑って手を差し出そう。
こうして知り合いを増やせばライフワークの回数も増える。
こういったやり取りは彼女の日常だった。
■李 宇辰 > 「そっか、よかったよ。俺も何ともないからね」
少女は見れば制服姿、猶更ぶつかってなくてよかったと息を吐いて笑みを浮かべて。
「依頼で探し物?
それを言うなら俺も見回りなのに走ってたのが悪かったんだしね。
ん、そうだよ。学年の一年だよ。
修世さんだね、俺は李宇辰だよ、よろしく」
探し物の仕事を受けるって度言う事だろうとは気にはなるが違反行為ではないだろうと問いかけず。
伸ばされた手と顔を交互に見た後にその手を握って握手。
どんな理由であれ知り合いが増えるのは良い事。
宜しくと握手をした手を上下に揺らして。
■修世 光奈 > 「よかったよかったー。李くん?あはは、私はコーナでいいよ!
なんだか修世さん、って字面が硬いし?」
ちっちゃいけどかっこいいなー、とか思いつつ。
自己紹介と愛称について触れる。
「あ、そうそう。探し物をみんなから受けて…それを代わりに探すんだ。
このくらいのキーホルダー?フィギュア?何かのアニメらしいんだけど…」
と言って、添付された画像を見せる。
そこにはキーホルダーの画像が映し出されていた。
■李 宇辰 > 「コーナでいいんだ?俺も好きに呼んでいいよ。
そう?初めて会って馴れ馴れしく呼んでいいのかなって思っちゃってさ」
初対面なのに愛称でいいのと目を丸くするが直ぐに笑みを浮かべて頷き。
自己紹介を聞きながら、自分も好きに呼んでいいからと笑って告げて。
「大変そうだね。なんだか探偵みたいだよ。少し憧れちゃうな。
それって……こう言うの探してるんだ」
見せられたキーホルダーの画像を見ては時々やっているアニメのだと判り。
大きさ的に探しにくそうだなと思えば。
「よかったら手伝おうか?俺も見回りだけだしさ」
良かったらとお手伝いを申し出て。
■修世 光奈 > 「いいよいいよー。李くん。むしろ敬語もあんまりだし」
私も使えないしねーとか言いつつ。
「探偵?あはは…そんな大したものじゃないよー、ただの趣味!」
大げさにひらひらと手を振って。
そう、大したことではないのだ。ただ、探し物が好きなだけ。
当然、それを手伝ってくれるなら歓迎だ。
「わ、ほんと?でも見回りって何の…?本当にいいの?」
何だろうか。
見回りというのが気になる。
■李 宇辰 > 「そっか、助かるよ。俺って敬語苦手だからさ。
お互い苦手なんだね」
俺と同じだねとつい笑ってしまい。
「頼まれて探してるからそう思ったけど違うんだ。趣味でもの探しって…か…大したことだって」
変わってると言いそうになるが口を閉じ、大した事だと言い直す。
しかも嫌々ではなく自分から進んでという姿は素直にかっこよく見えて。
「本当だよ。この辺りはほとんど毎日見回ってるから役に立てると思うよ。
え?何って風紀の仕事だよ。いいよ、一人より二人の方が早いだろ?」
本当に大丈夫だからと笑い、何処から探そうかと凄く乗り気で。
■修世 光奈 > 「そうそう一緒一緒ー♪」
上機嫌でハイテンション。
初対面の相手にもその対応は変わらない。
「いやー全然…って…あはは、これじゃあ言い合いになっちゃうね。
…へへー、すごいでしょ」
いつまでも固辞していてはらちが開かないため。
少し恥ずかしがりながら素直に受け取る。
「お、それは頼もしい!へー、李くんも風紀委員なんだ…
一年生なのにすごい!じゃあ、手伝ってもらおうかなー。多分このあたりだと思うんだけど…」
風紀委員と会うのは何度目か。
何やら縁があるらしい。
幸い、今まで会った…ちょっとひねくれた人たちとは違うようだ。
素直で可愛らしい少年である。
じゃあ行こう行こう、と指で行き先を示そう。
■李 宇辰 > 先輩には敬語の一つでも使えるようになれと良く叱られれはする。
しかしこうやって注意されなければ本当に嬉し楽しそうに笑って。
「そうだね、なっちゃうね。
だからコーナが凄いで手を打とうよ」
なんとなく千日手になりそうなこの話。
凄いから凄いにしようと恥ずかしそうにする少女を素直に讃えて。
「覚えるのは特なんだよ。うん、そうだよ。
コーナは似合わないって言わないから好きだよ。任せて、役にたっちゃうから」
少々自信過剰ではあるが年齢相応な態度の筈。
困ってるなら手助けしたいというお節介もありな提案を受け入れられると大喜びしてしまい。
行き先を示されるとその後を追いかけて歩いて。
■修世 光奈 > 称賛を受け取った後。
二人して学生通りを歩いていく。
生垣や、少し狭い路地を重点的に。
「あはは、ありがと。…似合わないなんてことないよー。
だって、風紀委員って結構大変なんでしょ?」
前に会った風紀委員たちは…変であれ、色々と頑張っていたように思う。
だから、この少年も…見回りと言っていたし、頑張っているのだろうと予想して。
好き、という言葉はにっこり笑って受け取ろう。
「んー、見つからないなあ…、後見てない路地ってどこにあったっけ…
あ、見回りの時間とか大丈夫?…ありがとーね、李君。やっぱり人手はあったほうが助かるからさー」
この辺りを覚えているという少年に意見を求め。
時に少し大げさにしゃがんだり、道行く人に聞いたり。
少年が応じてくれるなら、雑談もしていく。
■李 宇辰 > 示された方向へと歩いては生垣や路地を確認し、念のためと自販機の下やごみ箱も確認して。
「皆さ、俺がちっこいから無理してるだろって言うんだよ、いつもさ。
大変だけど楽しいし俺はもっとみんなの役に立ちたいって思うから大丈夫だよ」
だから大変な見回りでも何でもするんだと言い切り、こうして途中でも誰かの役に立てるなら喜んで手伝い。
そして手伝う相手が似合わなくないと言ってくれれば手伝いに気合も入り。。
「ないね……あとこの辺りの路地だと、その先に一個と、判りにくいけど向こうの自販機の影に細いのがあるよ。
時間は大丈夫だよ、何時まで戻って来いとかもないしね。
俺がコーナを手伝いたいって思っただけだからお礼なんていいよ」
少女の言葉にこの辺りの路地はと近場にある所を上げて、見た?と確認し。
服や顔が汚れる事も気にせずに生垣に首を突っ込んだり、狭い隙間に入り込んで探し。
真面目に探しながらも少女と話すのが楽しくてつい色々と話してしまって。
■修世 光奈 > お互いに褒め合いながら、探し物を続けていく。
しゃがみ、覗き込み、声をかけあい。
楽し気に、捜索を続けていく。
「そっかー、正義感?が強いんだねー…あ、でも危ないことは気を付けてほしいかなー…
後で李君が怪我したーとか心配しちゃうし」
やめろ、とは言わない。
風紀委員というのは警察的な側面も持っていることは知っているから。
だから気を付けて、と。せっかく知り合ったのだから…そんな相手の事は心配になる。
「おー。さっすが。じゃあどっちも探そっかー」
に、と笑みを絶やさず…まだ見てない、と返答する。
そこまでしなくてもいいのにーなんて笑いながら…汚れた少年の顔をハンカチで拭いたりしつつ。
そして、手前側の路地には無かったが。
もう1つ…字は気の陰に隠れた路地に入れば…
依頼人が近道として通った際に落ちたのか…探し物が落ちている。
「おー!あった!やったー!、李くんのおかげだよ!」
それを拾って喜びを表し。
この路地を見つけられたのは相手のおかげだ。
ありがとー、とその手を取って笑いかけようと。
■李 宇辰 > こうやって一緒に探し話をすれば少女が凄く話しやすくつい褒め合いながらに探し。
ありそうな場所を確認しては声をかけて。
苦手と思っていた探し物もこうやって探していれば楽しくて仕方なく。
「そうかな?俺ってそうなのかな?ありがとうね、でも風紀委員だから危ない事に立ち向かわないとね。
それに怪我なんてしないよ」
やめろではなく気を付けてという少女に勿論と頷く。
それに止められてもそう言う現場に行き当たれば突撃してしまう単調さもあり、それを隠すように怪我はしないと強がって。
「時々さ、食い逃げとかを追いかけるからね。こっちだよ」
まだ見ていないと聞くとこっちと先導をして歩き。
ハンカチで顔を拭かれると初めて汚れていた時が付く始末。
そして手前の路地を探すも見つからず、次にあれば良いなと願って。
「ほんと?よかったー!コーナの努力のお陰だよ!俺は少し手伝っただけだって」
そこで探し物が見つかれば自分の事のように喜び。
本当によかったと笑い、手を取られるとそのまま一緒に喜んで。
■修世 光奈 > 誰かにも言ったことだが。
一人よりも二人の方が楽しいし、探しやすい。
「きっとそうだよー。…怪我、しないってことは無いだろーから!
…気を付けるだけ、気を付けて。」
探し物中でも何かにひっかけたりして傷がつくことはあるのだ。
だから、もっと危ないことをする可能性のある風紀委員なら怪我はある程度避けられないだろうと。
なら…避けられないなら、せめて大怪我にならないことを祈るばかりだった。
「あー…確かにたまにそう言うの見るよねー」
完全に平和であるとは言い難いため、この島でもたまにそういった犯罪は見る。
なんにせよ、少年がこの道を覚えていてくれてよかった。
「えへへー、いやいやー。わたしだとこの道を見つけるのにどれだけかかったかわかんないしー」
あはは、と笑いながら。探し物を大切に保管する。
「じゃあ、見回りもあるだろうし…私も依頼人にこれを渡さないといけないし、この辺でーかな?
また何かあったらお願いするかも!」
普通の相手ならまた別だが相手は風紀委員だ。
何か困りごとがあるなら、相談してもバチは当たらないだろう。
相談できる人は、多い方がいい。
■李 宇辰 > 「無茶はしないつもりだけどさ。
わかったよ、気を付けるよ!」
自分の実力は判っているつもりなので突撃はしても多分無茶は…きっとする。
自分ならやってしまうと自覚を持てば気を付けると何度も頷いて。
「この辺りだからそれぐらいですんじゃうけど、歓楽街とかは凄いみたいだよ?
だからさ、コーナも行く時は本当に気を付けなよ?」
あっちはほとんど行かせて貰えないので確証はない。
もし探し物などであっちに行く時は気を付けてとお願いして。
「コーナなら直ぐに見つけれたと思うよ。でも役に立てて良かったよ」
釣られて笑いながらきっとすぐに見つけれたと告げ。
探し物をしっかりと保管するのを確認。
「そうなるかな?うん、いつでも喜んで手伝うよ」
探し物が見つかった以上手伝う事は終わってしまい。
もうお別れだねと少し残念そうにして。
そしてお願いごとには喜んでと満面の笑みを見せ、良かったら連絡先を交換しようと持ち掛けて。
■修世 光奈 > 「あー歓楽街かぁ…あっちの方はたまに…ちょっとだけ行くかな。気を付けるよ」
噂に聞くスラムや落第街には流石に近寄らないが。
歓楽街には…依頼が無くとも行くことはある。
だから気を付ける、とこちらも返して。
「うん!すごく助かったー!ありがとね!」
えへへ、と笑いながら。
「お、いいよー。はい、どうぞー」
手伝いは終わったが。
それで、一度できた関係が終わるわけでもない。
満面の笑みを見せてくれる李くんと連絡先を交換しよう。
■李 宇辰 > 「そっか。それじゃさ、路地裏には絶対に入っちゃ駄目だからな」
ちょっとだけとはいえ行くと聞けは路地裏は駄目と言い。
あそこは危ないからと言うように言葉を続けようとするがいい言葉が浮かばず、気を付けると聞くと嬉しそうに笑い。
「俺も役に立てて良かったよ。
それじゃ交換っと」
もしかすればまた手伝いか、もしかすると普通似合うかもしれないと思うとその時が何故か楽しみに感じ。
連絡先を交換すれば、送ろうか?と告げて。
■修世 光奈 > 「はーい。気を付けます。風紀委員さん♪」
ぴし、と敬礼の真似事などして。
せっかく忠告してくれたのだ。
ただの依頼程度では、裏路地に行くことはないだろう。
「ん。また連絡するね。見回りがいいなら、お願いしようかな」
仕事を邪魔しても悪いので、前置きしながら。
邪魔をしないなら、適当な場所まで送っていってもらおう。
今日もまた1つ、依頼を終えることができた。
また光奈から、お礼を伝える旨のメッセージが届くことは間違いない。
ご案内:「学生通り」から修世 光奈さんが去りました。
■李 宇辰 > 「うん、本当にだよ。でも何かあったら助けに行くから安心していいよ」
敬礼の真似事をされると敬礼のマネを返し。
路地裏には行かないと信じつつもあちらの見回りも増やして貰おうかなと決め。
「うん、いつでもいいよ。見回りは何時切り上げてもいいからね」
見回りこそしているが時間は決まっていないので何時でも終わる事が出来。
少女がここまでという場所まで送っていく事に。
そしてお礼のメッセージが届けば嬉しそうにしたとかなんとか。
ご案内:「学生通り」から李 宇辰さんが去りました。