2020/09/07 のログ
持流 童男 > 突っ込みを入れられつつも苦笑して

「ならば助太刀お願いするでござる」

了承しつつも、こちらも深呼吸をしつつ

少女がレーザーのような水流で、薙ぎ払ったのを見てから、
切り身上になったサメを見て
少しだけ驚くが、すぐ戦いの顔をしてから

木の枝に引っかかっている少女に向かってくる、背後に群がっている、
サメに対して、命を奪わないが意識を失うような一撃を振るう
これから彼らを傷つけるのだ、こちらもしっかりと責任をおおう

「お主らが、この子を傷つけようというのなら、某はお主らの殴るでござる。・・すまぬな」

そう言ってから、木の枝に引っかかってる少女の背後に跳躍して

嵐のような拳の乱打を放つ。放つ、放つ。

英雄の一撃:右腕左腕:両腕ラッシュ

少女の背後を守るように、異能を使わないで、そして命を奪わないように。
サメを殴り飛ばしていく。それは豪雨のようなラッシュだ。

綿津見くらげ > 次々と放たれる豪打が、サメたちを次々と撃ち落としていく。
地に落ちたそれらはやはり、霞の様に跡形もなく消え去っていった。

「ほう。
 やるじゃないか、サムライ。」
少女もまた、次々とサメを撃ち落とし……
いや、徐々に能力が精彩を欠き、水弾の威力や制度が明らかに落ちてきている。


「う、む……?」
さらには、突然襲い掛かる眩暈、頭痛……。
能力を使い慣れていない少女、
後先を考えず力を使い過ぎ、心身を蝕む負担に気づいていなかったのだ。

「……あれ。
 おかしい……な?」
遂には、撃ち漏らしたサメの一匹の接近を許し、
そしてその牙が、少女の肩へと食い込む。

「………う……ぐぅ……!」
鋭い痛みが走る。
肩の肉を抉られ、鮮血が滴る。
致命傷まではならずとも、少女の集中力と戦意を削ぐには充分な深手だ。

持流 童男 > 「少女殿・・!!!!」

そう言いながら、少女を噛んでいる、一匹のサメに跳躍し、つかんで少女から離すように、殴り飛ばす
明らかに何かあったのだろう。様子がおかしい

苦痛に歪む少女を、見て。こちらも向かいながらも
心配する。自分の袖を破いて、傷口を止血しようとする。

そして少女を守るような態勢になろうとする。

そして向かってくるサメに対して、本気で切れた。

「・・・・・■■■■■■■■■■!!!!!!!!!!」

声にならない声で、絶叫した。それは悲しみと、怒りが織り交ざっている。その声だ。
そして、少女を守るようにサメたちを本気で撃滅しようとする。
どれだけ自分が傷つくのはいい。だけど、彼女が、守るといった彼女が怪我をするのは。それだけは、許せない。

綿津見くらげ > 「うむぅ。
 いたい……。」
呑気な口調で呟く少女。
しかし、へらへらと緩い笑みを浮かべたその顔は
血を失い青ざめ始めてきた。

「また入院……?
 ……やだ……な……。」
慟哭する持流の姿を見たのを最後に、
少女は気を失ってしまった。


ビリビリと嵐の空に響く持流の叫び。
それはサメたちをも怯ませるほどの気迫。
一瞬、それらは少女を襲う手を止める。

しばらく様子を伺う様に二人の回りを泳ぐサメ達……
やがて、標的を持流に変えたそれらは、
四方八方から同時に飛び掛かり、牙を剥いてきた。

綿津見くらげ > //一時中断
ご案内:「学生通り」から綿津見くらげさんが去りました。
ご案内:「学生通り」から持流 童男さんが去りました。