2021/02/27 のログ
ご案内:「学生通り」に修世 光奈さんが現れました。
■修世 光奈 > 「どもー、ラ・ソレイユでーす♪」
良く晴れた…春先の暖かい日。
こういう日は、絶好の客引き日和だ。
先日、折よく決まったアルバイトに精を出すのに絶好の日。
お店の名前に負けないよう、学生通りの一角で笑顔を振りまく。
流石に、膨大なメニューのすべては覚えられなかったし、味まで見ようとするとカロリーが大変なことになるので…
定番メニューを一先ずしっかり覚えて、今はじっくりとメニューを制覇していっているところである。
「こーんにちはー。ラ・ソレイユでーす」
微妙に文言を変えつつ、道行く人に笑顔を振りまいている。
反応がよさそうなお客さんがいれば、頑張ってケーキやお菓子を買っていってもらうつもりだ。
■修世 光奈 > 「春の新作でてますよー♪」
そもそも、バイトをするきっかけとなったのは…
この部活?がお菓子を作りすぎて、逆に売る方が足りないから、だ。
ならば、売るためにこういった声かけは行わないと。
例え美味しくても、知られていなければそれは売れないのだ。
既にある程度、友人などには洋菓子店であるこのお店のことは伝えているが。
さて、どれだけ効果があるか。
「ラ・ソレイユでーす!」
何はともあれ、しっかりと店先で宣伝はするのだ。
ご案内:「学生通り」から修世 光奈さんが去りました。
ご案内:「学生通り」に修世 光奈さんが現れました。
■修世 光奈 > 「~♪」
呼び込みをあまり長い時間していると、流石に辛くなってくるので。
ここからは、お店番だ。
とはいっても、今は一先ずお客さんは居ない。
メニューを見つつ、食べたことのあるものは味を思い出し。
食べたことの無いものも、見た目や値段などからアピールポイントを考えておく。
こうして色々考え事をするのが楽しいことだ。
閉店時間もあるためそれほど長くは居ないが、それでも店番はおろそかにはしない。
時折立ち上がって、軽く伸びをしたり調理場を伺ったりと…サボらないように自分に仕事を与え続けよう
■修世 光奈 > 部活とはいえ、とてもやりやすく感じる。
元々、人と話すことは嫌いではないし、甘いモノも好きだ。
店員割引で美味しいスイーツが買えるのはとても嬉しくもある。
「誰か来ないかなー」
とはいっても誰も来ないお店と言うのは…仕事も限られてくる。
華やかな店内が少し寂しく思えてきて。
時刻はまだ夜と言うには早い時間。
ちらほら人通りもあるため、じー、と外を見ていて。
ご案内:「学生通り」に砂金雲英さんが現れました。
■砂金雲英 > 美味しそうなスイーツに目がない乙女が店先を通りかかりました。
洋菓子はあまり詳しくないのもあってメニューを眺めてはうむむと唸る始末。
(いやいやそもそも何が定番で何がお勧めなのかすら分からない)
心の中でツッコミを溢してこう土産になりそうなスイーツは何なのかとじっと見つめてます。
夜の帳が下りてきて狭間の刻限といった具合。
テイクアウト用の通りに面したところで足が止まっている角餅の少女。
■修世 光奈 > 「!」
呼び込みはしていなかったけれど、店先でこちらに興味を持ってくれている人がいるなら話は別。
すぐに、にこやかに笑いながらお店の扉を開けて…
「こーんばんは。何かお探しですか?」
ぺこ、と軽く頭を下げて挨拶。
まずは、どこに興味を持ってくれたのか確かめないといけない。
角が生えているのが目につくけれど、この島だとそもそも人間以外を見る方が多いので特に怯えることも無く。
なにより、綺麗な着物がよく似あっていて、そんな怯えなどと言う感情より綺麗な人だなー、と思う感情の方が大きかった
■砂金雲英 > 呼込みをもしされていたらその声に驚いて尻込みをしていたかもしれない。
静かにひっそりと静謐にテイクアウトして買い物済ませたい派というのがあればそれに該当しそう。
お店の扉が音を立てて開かれればつっとそちらを見。
「こ。こんばんは。ロールケーキのチョコみたいなものを探してます。」
ぴくっと身動ぎをしたけど挨拶を返します。
こうまるーい筒みたいなケーキのですね、と両手を使いジェスチャーの様にさっさと形を伝えようとする。
彼女の様子をさっくりと視線を移した際に見覚えた。
色素の薄い黒髪に瞳の色、緩いつり目という活発そうな感じのですね、と感じがさっくりと思う。
あと学生の間で話題の「ラ・ソレイユ」のスイーツをテイクアウトしに来たので目的を果たさねば!
■修世 光奈 > それほど人に慣れてない異邦人さんかな…と思い、少し声を落とす。
驚かせたりする意図はないのだ。
「チョコロールケーキですね。ありますよー♪」
どうぞどうぞ、とお店の中へ導く。
会計するにしても、商品を見てもらうにも店の中の方がいい。
春先とはいえ、まだまだ夜は寒いから。
「あ、ロールケーキはビターとしっかり甘いの、どちらがお好みですか?」
持ち帰りかな?と予想はしつつ、好みを聞いてみる。
ショーケースの中には、色とりどりのスイーツが所狭しと並んでいる。
果物を使ったものや、クリームをふんだんに使ったもの。
その中にはお客さんの探している、チョコを生地に練り込んで、クリームもチョコ味のチョコロールケーキも飾られている。
■砂金雲英 > 人にある意味慣れていないというのは正解。しかしいつまでも慣れないのはだめかもしれないので、
今日も今日とて散歩序に繰り出してみました。人の流れに乗ってここまで来たのは奇跡とも。
「!。テイクアウトですよ???」
お店の中へと誘われる形で中へと入っていく。
会計は外でも出来るのは来る手前で分かっていたので
てっきり注文して箱詰めしてもらい会計を済ませ持ち帰りと思っていたのに
店の中でぬくぬくしながらゆっくりメニューを見て貰いたいという様な
?優しい気遣いに気づいてい、なさそうな竜角の乙女は頭の上に?を三つほど浮かべていたとか。
「ビターと甘いのをそれぞれ持ち帰りしたいのです。」
ショーケースへと視線を移して後悔した、メニューの多さから侮りすぎていた多すぎる!
名称から見た目で楽しめるものから舌で味わって楽しむものまで種類豊富でそれだけでお腹いっぱいです。
■修世 光奈 > 「えへへ…。寒いかと思いまして」
着物はあまり着たことがないけれど、結構寒かった覚えもある。
異邦人さんだからもしかすると寒さには強いのかもしれないけれど。
不思議そうな問いに応えよう。
「はーい。じゃあこれとこれですね」
どちらも、ということであれば丁寧にショーケースを裏から開けて。
あまあまなロールケーキと、少しビターなロールケーキを取り出していこう。
「一応、保冷剤入れておきますねー。2つってことは…どなたかと一緒に食べるんですか?」
少し手間取りながら、けれど慎重に箱詰め。
せっかく綺麗に巻かれているロールケーキを崩すわけにもいかない。
保冷剤を1つ入れて。
ついつい、気になったのか…結構なカロリーであろうこれを誰かと食べるんだろうか、と聞いてしまう。
■砂金雲英 > 「体温は高い方ですよ?もう少し寒い所でも服装に変化はないですね」
この姿の時は着物だけどもう少し子供の姿にすると色々と服装の種類が増える。
制服だったり私服だったり様々選り取りみどり。触れられれば仄かではなく
じっくり熱くなる懐炉のような体温の高さが感じられたかも。
「そうです、えっとおいくらでしたっけ?」
一応贈り物と自分用のおやつとして購入するつもりで来た。
贈る相手が甘いのが好みだったかビターが好みだったかを忘れたので、
何方も好みで好き嫌いがないのが幸いしどっちも買って失敗はしませんよを実行に移したと。
「保冷剤。えっと。同居人と食べるつもりですが一種のサプライズです」
同居人にちょっとしたサプライズなんですよ、とさらりと口にして
帯の隙間から取り出したのは薄い財布。
ショーケースにある値札から合算のお金を数えながら取り出そう。
■修世 光奈 > 「あ、そうなんですね。……ほんとだ、あったかーい。いいなあ…」
自分も代謝は良い方だけれど。
ロールケーキを包んだ後少しだけ失礼して、手を触ってみると暖かい。
真冬で、かつこの相手と仲が良ければぎゅー、としたいぐらいだ。
思わず羨みの声を出してから。
「とと、すいません。えっとー…――――円です!」
流石に暗記できるほどではないから、しっかり確認してから値段を告げる。
趣味でやっているからか、価格としては安めだ。
「いいですね。きっと喜びますよ。
私、最近ここに入ったばかりなんですけど…どれも美味しくてぷくぷく太っちゃいそうで」
苦笑いして、相手からお金を受け取る。
代わりに、紙製の箱に入れ、ビニール袋で包んだ商品を手渡していこう。
「ありがとうございました♪」
添えるのは自分なりの最高の笑顔だ。
美味しく食べてくれるといいな、という気持ちを込めて。
帰り際にはぱたぱたと緩く手を振っていくだろう。
■砂金雲英 > 「夏は地獄になりますね、放熱が追い付くかどうかのギリギリ瀬戸際が毎年。」
夏以外は大丈夫。猫とか鳥とか寒さが苦手そうな生き物たちがやってくる。
手を握られて熱がそちらへじわーと暖かみをあげます。より密着すれば少しあっついかも知れないけれど。
「いえいえー。――はい。ちょうどだと思います。」
値段を告げられれば紙幣と硬貨をトレーにおいて丁度のお金を支払う。代わりにレシートを受け取るだろう。
「こうして常連が増えていくのですねえ。これは迂闊。
おふくらみになったら運動するのが一番ですよ?カロリーやっつけろ♪的な。」
しっかりと包装された商品を紙袋ごと受け取れば乱暴に扱うことなくしっかりと持ち下げて
「こちらこそーではまた」
軽く会釈程度に頭を下げてから学生通りを後にしていきました。
ご案内:「学生通り」から砂金雲英さんが去りました。
■修世 光奈 > 「綺麗な人だったなー……」
なんだか慣れてはいなさそうだったけど…。
常連になってくれたらうれしいな、と思いつつ。
そのまま、時間まで店番をしていました。
ご案内:「学生通り」から修世 光奈さんが去りました。