2022/08/15 のログ
ご案内:「学生通り」に白詰 梓さんが現れました。
白詰 梓 > 神社から人に助けを求めにひたすら歩いていた
「助けてくれそうな優しい人、居ないかな、、」

グゥゥ、、

腹の虫が収まらない ずっとご飯を食べていないのである

「そろそろご飯を食べないと餓死しちゃう、、」

ご飯を店から盗もうかと悩んでいる間も腹の虫はグーグー鳴いていた

白詰 梓 > 「あっ」
目の前が暗くなり、私は倒れた
私の人生、短かったな、、

・・・

ご案内:「学生通り」から白詰 梓さんが去りました。
ご案内:「学生通り」に蘇芳那由他さんが現れました。
蘇芳那由他 > 「……あっつい…。」

じわじわと照り付ける日差しに、軽く左手を庇のようにして掲げながら空を見上げる。
島の位置的にそういう気候と言うのもあるのかもしれないが、それにしても暑い。

「……まぁ、夏だから当たり前、なんだけど…。」

そんな中、何故少年が学生服なのかと言えば…成績の悪い異能・魔術方面の補習を受けていたからだ。
今はそれも一段落し、帰り道…なのだが、丁度日が一番高い時間帯を直撃したので中々にきつい。

それでも、茫洋とした表情は殆ど崩れずに、右腕の包帯やギプス、三角巾の様子を確認してからゆっくり歩く。

蘇芳那由他 > 常世島の医療は凄いもので、もう骨は大分くっついていて痛みもあまり無い。
それでも、あと数日はこの状態だがそれでも早めに治るに越した事は無いだろう。

「……とはいえ。自分の身くらいは最低限守れないとやっぱり駄目かなぁ。」

自分の非力さや無力さは分かっているが、それに甘えて何もしないのはただの逃避、と。
別に、誰かを救えるだとか助けるだとかそこまで自惚れるつもりはない。
けど、誰かの足手纏いになるのはそれが止むを得ない現実でも『納得が行かない』。
ふと、暑さのせいで立ち眩みがしたのでよろよろと日陰の方へと移動して一息。

「…こんな暑い日差しの中で小難しいことを考えるもんじゃないね…。」

蘇芳那由他 > 少々日陰でクールダウンしていたら落ち着いた。
そのまま、ゆっくりと日陰から出るように歩き出しながら。

「…やっぱり暑い…。」

そう、零しながら海水浴とかやっぱり行って見たいよなぁ、と改めて思う。
取り敢えず、今日はこのまま部屋に戻ってクーラーを効かせてまったりしよう。

そう決めれば、暑さの中をゆっくりと少年は家路に就くのであった。

ご案内:「学生通り」から蘇芳那由他さんが去りました。