2022/12/26 のログ
ジョン・ドゥ >  
「ま、そりゃあ仕切り直すだろ。プレゼントも渡しそびれちまったしな」

 まあそれも、時期とタイミングによるけどな。

「将を射るなら、って言うだろ?放っておけないのは正解だ。なかなか天然でな。表情がころころ変わって面白いぞ」

 くく、とつい思い出して笑ってしまう。あー、ヤバいな。早くあの顔を見たくなってきた。

「なんだ、ダメなのか?俺も訳ありだが……どうもそれ以上に厄介なヤツみたいだな」

 となると、女の店に連れてくのはかわいそうか。それならそうだなあ。

「……美味い飯でも食いに行くか。ちなみに、ウェイトレスの制服が可愛い。その上、美少女揃いだ」

 まあ、クリスマスに寂しいのを紛らわすくらいはできるだろう。
 

笹貫流石 > 「ほほぅ、どうやら旦那がそのお相手さんを頂いてしまうのは秒読みな気がしないでもないが…。」

ともあれ、まずはそのお相手さんの健康状態如何だろう。
旦那は余裕がある、というか気長なタイプに見えるしそこは問題も何も無さそうだ。

「へぇ、俺も一度会ってみてぇなぁ。旦那が目を付けたという事は――ふむ、スタイルも良いんだろうな…。」

いや、根拠は無いがそんな気がするんだ。と、いうか何かこういう会話するの久々だな。
と、いうか気軽にこういう猥談とは行かないがトーク出来る男子が身近にあんまし居ないのもあるが。

「まぁ、厄介ついでに行動制限もある身分でなぁ。例えば、単独では落第街方面とか行けないのよ。
風紀の仕事だとしても、俺以外に同行者が居ないとまず無理だし。
――マジで!?よっし、それなら大丈夫だと思うし行こうぜ旦那!!」

そして即座に元気になる少年。実に分かり易いだろう。
ある意味で、裏表がそんなに無い素直なタイプと言えなくも無いが。

で、旦那を急かす様にその店を案内して貰おうとしてみつつ。
ちなみに、制服とかに釘付けになってやや挙動不審になりかけたのは別の話だ。

ジョン・ドゥ >  
「くく、そんなに緩い女じゃないさ。まあそうだなあ、とびっきりのいい女だ、もちろん、スタイルもな?」

 今日は女と遊べなかったが、こういうのもまあ悪くないな。

「へえ……それなら、俺が監視役になれるように立ち回れば実質自由だな?よし、地道に得点稼ぎするかなあ」

 なんて言ってる間に、笹貫は急に元気になる。まあ、それくらいわかりやすい方が、案外女と仲良くなれると思うんだよなあ。とはいえ、もうちょっと踏み込めさえすりゃあ、だけどな。

 ……さて。笹貫は思った以上に喜んでもらえたが。こいつ、そんなに飢えてたのか……?今度はこっそり、女の店にでも連れてってやるか……。
 

ご案内:「学生通り」から笹貫流石さんが去りました。
ご案内:「学生通り」からジョン・ドゥさんが去りました。