2023/07/02 のログ
ご案内:「学生通り」にさんが現れました。
> 暖かくなり木々が青々しくなってきた季節、この常世学園に新入生が1人。己の目的の為にここに訪れた。

「……ここが、常世学園。数多の異能者がいる場所。
確かに、ここなら普通の場所じゃ得られない情報も手に入りそう……

兄さん、必ず見つけてみせるからね」

そうこの学び屋で自分の成すべき事の覚悟決めた───。

> 「ふーん、こんな通りにも色々あるんですね」

学園都市、島を丸ごと異能者の学園にしてしまおうと何と酔狂な試みだ。
しかし、異能者を放っておくリスクの方が社会にとっては不安なのだろう。それに異能等というわかりやすい力を持つ以上、悪さをしない、使いこなす専用の教育が居るのもまた然りだろう。

周りをキョロキョロと初めてという雰囲気で見つつ歩を進めると。

「あっ……」

足を絡ませてそのまま勢いをつけて前にドチャリと音を鳴らし顔面から転んでしまう。

> 「い……痛い」
「全く、最初がこれとは……頑張るしかないよね。うん……」

意気込みとは裏腹に少しおっちょこちょいな子だった。さて、この子の道筋は一体どうなるのか……

それは、これから分かること。

ご案内:「学生通り」からさんが去りました。