2020/07/21 のログ
ご案内:「商店街」から紅月 純さんが去りました。
ご案内:「商店街」からフローレンス・フォーさんが去りました。
ご案内:「商店街」にスピネルさんが現れました。
■スピネル > <さあいらっしゃい、いらっしゃい!>
<おいしいウナギだよ!>
商店街の外れで突如として屋台が現れ、威勢よく売り込みを掛けている。
屋台からはウナギの蒲焼が食欲を注ぐ煙を放ち、隣に設けられたイートインコーナーでは多少混雑する程に
人々が食事をしている。ちなみにイートインコーナーは赤いテントが雨風を防ぎ、テント上に設けられた魔力水晶から
冷えた空気が降りてくるために外の蒸し暑さから解放された状態で食事を楽しむことが出来る。
<スピネル君、今日は大賑わいっすね!>
「そうじゃろ、今日はウナギが売れる日らしいからの。」
屋台の後ろではチンピラの一人と吸血鬼の少年が売り上げを大雑把に計算してはほくそ笑んでいる。
<この日の為に結構準備頑張ったからっすね!>
「お主らもよう頑張ったからの。」
この鰻屋台は最近知り合った魚屋からウナギを仕入れており、メニューも本格的。
ウナ重は大きさが大中小。
そして、単品メニューとして串で焼いた肝焼や肝吸いも注文することが出来る。
<いらっしゃい、いらっしゃい!>
チンピラの一人が団扇でウナギを仰ぎながら呼び込みを続ける。
今日の新生スピネル護衛団は全員マスク着用だ!
■スピネル > <はい、生お待ち!>
ウナギだけでは粗利が取れないので、この屋台は酒関係も強かった。
イートインではビールにチューハイ、ワイン、清酒も取り扱っている。
中でもワインと清酒は常世島のみ販売の地物だ。
今も客の一人が顔を赤くしてジョッキを掲げていた。
■スピネル > 暫く、屋台からは賑やかな声が漏れ続ける。
ご案内:「商店街」からスピネルさんが去りました。