2020/10/10 のログ
ご案内:「商店街」に柊真白さんが現れました。
柊真白 >  
商店街の包丁屋さん。
その軒先でしゃーこしゃーこと包丁を研いでいる。
正面砥石の置かれた台と、その隣に並んだ包丁。
自身の横には「包丁研ぎます 一本五百円」と書かれた看板。
しゃーこしゃーこと包丁を往復させ、水を少し砥石に垂らし、またしゃーこしゃーこ。

柊真白 >  
包丁を砥石から離し、水で流す。
仕上がりを確認し、砥石を交換。
中目から仕上げ用に交換し、再びしゃーこしゃーこと包丁を動かす。
根元、中ほど、先端と研ぐ場所を変えながらしゃーこしゃーこと研いでいく。
片面が終わればもう片方も。
しゃーこしゃーこしゃーこ。

柊真白 >  
仕上げ研ぎを終えた包丁を確認。
欠けもなく研ぎムラもない。
角度を変えつつ太陽の光に当て、問題ないことを確認して、水を溜めた桶に入れる。
既にそこに入っていた、一つ前に研いだ包丁を取り出し、水をしっかり拭いて油紙に包んで並べておく。
そうして次の包丁を手に取る。

「ん……」

欠けが目立つ。
荒目の砥石を取り出して、じゃこじゃこと研ぎ始める。