2021/07/07 のログ
ご案内:「商店街」に阿須賀 冬織さんが現れました。
■阿須賀 冬織 > 学校帰りの夕方。ぶらぶらと商店街を歩いていると
いつもと少し雰囲気が違うことに気が付いた。
「……あー、もうこんな時期か。」
折り紙なんかで創られた七夕飾りや、笹の木なんかが目に入る。
今日は7月7日、七夕当日だ。確か、本来はもう少しあとなんだったっけ?
……まあそんなことはいいや。
「願い事かあ……。去年はなんて書いたっけ。」
ご自由にどうぞといったふうに置かれている笹の木の前で立ち止まって。
……せっかくだし、なんか書いていこうか。
■阿須賀 冬織 > 「願い事、願い事……。」
ご自由にどうぞといったふうに置かれていた短冊とペンをとって少し考える。
「……よし、あんまり大きい願い事したって仕方がないしな。」
書き終わった短冊を笹の木に括りつけて、頷いた後再び帰路へと就いた。
■阿須賀 冬織 > 『今年も、沢山の思い出を作れますように。』
ご案内:「商店街」から阿須賀 冬織さんが去りました。