2022/10/15 のログ
ご案内:「商店街」に幣 美奈穂さんが現れました。
■幣 美奈穂 >
うなぁお、なぁお
というお供と一緒に、今日も商店街の見回り。
そう、美奈穂はベテラン?風紀委員なのです。
とりっくあんどとりーと、と怪異が多くやってくる季節。
そういう方面には強い?かもしれない?美奈穂、張り切り時期です。
……張り切っていない時期なんてほとんどありませんけれど。
「あっ!、いたずらはだめなのです!」
口に牙をはやして青白い面貌の黒いマントを着たかたに注意、この時期、すぐにいたずらをしようとする怪異が多いのです。
なんとなく前も商店街で見かけたことがある方ですが、その祖先とか親戚でしょうか?
コスプレしているとかはまったく考えない美奈穂です
■幣 美奈穂 >
おらおら、なんか出せよ
という感じに、その怪異さんの足元で体をこすりつけたり前足立ち上がりしてカツアゲしているにゃんこの姿
美奈穂アイでは風紀委員活動を手伝ってくれてると善意にしか見えてません。
「試食どうですか?、とかお配りしてますとか。
そう言いまして渡したらいいと思いますの」
怪異さん?に注意します。
お菓子渡すからいたずらさせてとかだめだと思います。
島に来て4年、毎年あるハロウィンをいまだ勘違いしたままな美奈穂です。
この時期は西洋の怪異さんの来島が多いですわねー、ぐらいにしか考えていないのです。
この時期にだけくる怪異さんであっても重大な風紀違反をするならお祓いしないといけないかもしれませんが、していないなら注意ぐらいです。
ごめんねー、注意するよー、という感じで。
お礼で配られるお菓子、両手で頭を下げてありがたく受け取ります。
何か変な効果とかあるかもしれませんので、あとで風紀委員会ビルの休憩室でお茶と一緒にきちんと確かめるつもりです。
■幣 美奈穂 >
まだ何か指導しているらしいにゃんこの背中を撫でて、あとでおやつを差し上げることを約束しまして。
気を付けてくださいね?と怪異さん?にお伝え、頭を下げて巡回の続きです。
横道の何か電柱に向かってなごなごかーかーと数匹のにゃんこと数羽のカラスさんが注視している様子。
ひょこりと覗くと、あー、幽霊さんが電柱に上って震えています。
なになにどうしましたの?
顔なじみのにゃんこさんたちのそばにしゃがみ頭や背中を軽く撫でます。
うなぁお
ふむふむ、ふむふむ……なんとなくおやつが欲しいのでしょうか?
残念ながら美奈穂は動物さんの言葉を雰囲気と勢いでしかわからないのです。
というので、話ができる幽霊さんにどうしましたか?と尋ねます。
美奈穂、幽霊とか見えちゃいますし話せちゃう系です。
あー、にゃんこ苦手なのですね!
にゃんこさんもカラスさんも見えちゃう子が結構いますし。
はいはい、にゃんこさんたちちょっと離れてくださいねー、こっちのほうにおやつ用意しますから!
と、出汁取り済みの乾燥煮干しを細かめにしたのを、携帯餌皿の上に乗せます。
寄生虫とか病気予防のお薬も粉末で混ぜてあるものです。
「ささ、今のうちに……あっ、今の時期だと常世渋谷が賑やかだそうですよ!」
背負っているリュックから島内イベントマップを取り出します。
観光客さんとかのために、こういう時期だと必須なものです。
「今のお腹時計は14時半ですから、日付と影から……こっちの方向にまっすぐ進めばいいと思います!」
商店街の店舗がある方向
時計も持たず、携帯電話もなくて、遠出もしませんが方向は判ります。
まっすぐ歩いていけばたぶん着きます!
■幣 美奈穂 >
微妙な道案内に苦笑する幽霊さんに、手を振ってお見送り。
この時期は霊力や妖力を持つ怪異さん以外も、なんかぜんぜんない生気ある怪異さんと、
風紀委員としてなかなか難しい時期です(美奈穂意見)
おやつを食べると満足したのか、ごろりと道に寝転ぶ今まで一緒にいたにゃんこさん
他にも寝転ぶ子を順番に道の端に運んでお腹を撫でまして。
次についてくるお供の子もいるので、頑張りまわす、おーっと風紀委員として巡回をする美奈穂でした
ご案内:「商店街」から幣 美奈穂さんが去りました。