2024/04/14 のログ
ご案内:「商店街」に小鳥遊日和さんが現れました。
ご案内:「商店街」に東山 正治さんが現れました。
小鳥遊日和 > 「東山先生、ありがとうございます。 付き合って頂いて…。」
休日の商店街は生徒や教師、島を訪れた人で賑わっている。
様々な物品…特に特殊な技術や異邦人由来、そして魔術関連の物品において、
大きな役割を果たしているのは間違いない。
しかし、今回の目的はそういったものではないのだ。
ふたりしてなんとか人混みをかき分けてたどり着いたのは、
一般的な生活用品が売っている、ごく普通のエリアだった。

「よし…!今日はほしいものがいくつかありますから、回っていきましょう!」
拳を握って相手を見上げる。 その瞳は燃えていた。
「植物の種、それから山岳用品を買います。 東山先生は何か買われるものは?」
ふすふすと鼻息荒く相手に問いかける。 まるで散歩に出る犬のような様相だった。

東山 正治 >  
教師との二足草鞋を履く東山にとって、一日丸々空いている日は皆無に等しかった。
東山自身が、その忙殺の波を望んでいるからこそ、そうしないようにスケジュールを組んでいた。
とはいえ、人間休息も必要だし、働き詰めなど"教師"としてはあるまじき悪い例。
だから、致し方なくこうしてプライベートの時間を作ったりする。
隣の同僚が迷子に成らないように目配せしながら、妙に入り組んだ人混みを抜けていった。

「別に俺はいいんだけどさぁ、選ぶ相手ミステイクじゃない?」

どうせ何もなければ寝ているだけだったろうし、東山自身人付き合いが悪いわけではない。
とはいえ、買い物のつきそうに選ぶのは我ながら人選ミス。
生憎、気の利いた事も言えなきゃ欲しいものだってありはしない。精々、荷物持ちだ。
ヘラヘラと薄笑いを浮かべた顔が、気合十分な同僚の顔を見下ろした。

「気合い入ってるのはいいけど、イイ歳して迷子にはなるんじゃないよ?
 小鳥遊ちゃん、意外と行動力あるしなぁ。迷子になったら俺、帰るから。」

冗談めかしに言ってのける。
軽薄な笑みが妙な信憑性を感じさせる。

「ま、誘われた以上は何処までも付き合うよ。
 俺は特に欲しいもんないし、とりあえずは……どっから?」

小鳥遊日和 > 「えっ、そうですか? わたしは問題ないと思うんですけど…。
 それに、せっかくですし東山先生と歩いて見たかったんです!」
人選についての問いかけに不思議そうに首を傾げて不思議そうにしてから
ニッコリと笑い返した。

「迷子…。 そ、そうですよね、ちゃんと一緒に行きます!
 手繋ぐっていうのも変ですしね…。」
前に同僚と買い物に行ってはぐれた時に色々あったのを思い出す。
ぶるぶると頭を振ると、長いおさげが一緒に揺れた。

「ええ、そうですね…。 まずは植物の種を買いに行きたいんです。
 ハーブ園を拡張しようと思って。」
自分の授業で使用るハーブ園は、最近の趣味…ハーブティー作りを
開始してから、手狭になってきたのだ。 種類や土地も含めて立てた
拡張計画の一貫として、まずは種の追加を試みているのである。
そのままずんずんと歩いていって、たどり着いたのは大きな園芸店だった。

「さあ、ここで探しますよ!」
おー!と元気よく拳を突き上げてから、ちょっと恥ずかしそうに相手を見る。
自分のテンションの上がりすぎに気づいたのだった。

東山 正治 >  
なんとも脳天気な答えだな、と思わずにはいられなかった。
くつくつと喉を鳴らして笑い、軽く首を振った。

「歩いてみたかった、ねぇ。人が興味持てるような人間じゃないでしょ。
 俺のこと、知ってるでしょ?小鳥遊ちゃんにもヘンな噂付いちゃうかもしんないよぉ~?」

教師という立場でありながら、この時代を受け入れない思考。
あらゆる異能、異物、異人を排他し拒絶する徹底思考。
自らも異能者でありながらそれすら嫌悪している。
教師としては余りにも排他的な男であった。
そんな男とわざわざ歩きたいなどと、"もの好き"以外の言葉が出てこない。
とはいえ、東山自身は悪い気はしていない。

「子どもじゃあるまいしなぁ。
 ま、けど迷子になるよりマシだね。繋ぎたいならいいけど?」

そういう忌避感は特にないタイプだ。
大の大人が…とは思うが、実際効果的である以上提案には意外と肯定的。
どうすんの?と濁った目が一瞥し、軽く手は差し出してみる。

「そういえばそういう趣味だったっけね。
 なんつーか、改めて聞くと意外な趣味だね。」

こういってはなんだが、華奢な見た目に土いじりは思ったより似合わない。
確かにハーブだの花だのお似合いではあると思う。
彼女のハーブティーの効力はとても良いらしいが、異能のおかげなんだろうなと胸中吐き捨てた。
ずんずんと突き進む小鳥遊に歩調を合わせて進む東山。
東山自身はご覧の通りではあるが、付き合う相手にわざわざ嫌がらせをするほどではない。
付き合う以上は、それなりに合わせたりはする方だ。

そうしてたどり着いた場所は大きな園芸店。
大げさに袋詰にされた土に、妙に鼻腔を擽る草の香り。
何処かのホームセンターを思い浮かべる妙な懐かしさだ。

「はいはい。所でさぁ、素人質問で恐縮なんだけどさ。
 拡張っていうのは土を耕したりすんのかい?」

子どもみたいなテンションには、苦い笑みを浮かべておいた。

小鳥遊日和 > 「えっ、変な噂ですか? 変な噂…。
 いえ! そんなことは!」
真っ赤になってちょっと焦りながら否定した。
あんまり男らしくない自分が、という話かと思ったが、
どうも違うっぽいので慌てて我に返った。

「……分断されそうなときはそうしましょう! えっと…。 はい。」
差し出された手を無碍にすることはできなかった。
細い指がそっと相手の手を握る。なんと無く安心感があり、
満足げに息を吐いた。

そのまま、一緒に歩きながら園芸店に赴く。
問いかけには少しだけ考えるような仕草をして、大人しく頷く。
「ええ。 専門は蘚苔類なのですが、植物全般もやってるんです。
 特にハーブは魔術関連や異邦人の方に需要があるんですよ。」
 最も、”持ち込まれた”植物については細心の注意が必要になりますけどね。
 このお店はそのへんがきちんとしていて、変なものを売ったりしないんですよ」
言いながらぽんぽんと種を手にとりながら、満足げに目を細めた。

東山 正治 >  
「……そういうんじゃないよ。
 確かに小鳥遊ちゃんはカワイイけどね。」

何やら良からぬ誤解を与えたらしい。
生憎だが、そういうのとはとうに無縁だ。
やれやれ、と肩を竦めながら否定だけはしておいた。

それこそ握ってきた手も女性のようにか細いものだ。
人の趣味や見た目にどうこうケチをつける気はない。
そもそも今の時代、性別どころか種族さえグローバル。
拒絶はしても、理解していないわけではないのだ。
軽く握り返した東山の手はゴツく、固く、意外と男らしいものだった。

「コケ?なんかマリモとかそういうの?
 ふぅん、コケってのも花みたいに育てたりするものなの?」

岩肌に張り付いたりするあれとかなんだろう。
イマイチ想像がつかないが、素朴な趣味っぽさがある。
適当な相槌を打ちながら、彼の隣で濁った目が右へ、左へ。
何処かで聞いたことあるような名前や、地球外さんの種。
今や植物ですら、そういった部分の品種改良で大きく進化したものだってある。
曰く、"安全"ではあるらしいが、日常に滑り込む非日常にその視線は冷ややかだ。

「そりゃまあ、店開く以上はしっかりしないとね。
 ヘンなモン売りつけたら、"犯罪"だしな。」

「小鳥遊ちゃんも、ヘンな"ハーブ"とか……育ててない?」

なんて、冗談めかし言ったが一瞥した視線は笑っていなかった。

小鳥遊日和 > 「かわ…あ、ありがとうございます…?」
生徒から言われる言葉を、とうとう同僚からも言われるようになった。
自身についてちょっと考えるところはあれども、褒めてもらえたので素直に嬉しい。
ちょっとだけしっかり手を握って、うっとりと目を細めた。

「そうですね…。マリモみたいなものです。正確にいうとちょっと違いますけど、
 おおむねそんな感じです。 蘚苔類は非常に地味なんですが、ご存知の通り
 自然環境にも生息していたり、あるいは古い家なんかでも見ることがあって…」
安易な問いかけにちょっとだけ答えが長くなる。
ひとしきり喋ったあとで、相手の言葉に頷いた。

「はい。それはそうです。 植物や動物なんかは、保有している
 菌やウイルスの問題もありますからね。 万が一のことがあったら…。
 だからこそ、わたしはきちんと管理しなければと思っているんです」
種の入った袋を眺めながら、少しだけ真面目に語る。
そうしていたところで、問いかけにびくんと大きく震えた。

「い、いえ、育てていないですよ? さっきの話じゃないですけど、
 今あるハーブ園に被害が出ることは控えたいですし、
 ハーブ園どころかそれ以上に…と考えると、そんなことは怖くてできません。」
本当はあらゆる生物が自由に生きられるのが望ましいが、
異世界等から持ち込まれたそれが大人しく共存できるとも限らない。
少しだけ不安げな表情を浮かべながらも、手はテキパキと動き
気がつけば握っていない方の手に種をたくさん抱えていた。
「…これでよし!」

東山 正治 >  
「まぁ地味っていうか、あんまり見ないよね。育ててる人。
 これは単純な興味本位の質問なんだけど、なんか楽しかったりするの?」

素人目線、花を育てるのは文字通り華やかさもあり見ていて成長が楽しいものなんだろう。
しかし、蘚苔類と言われて脳裏に浮かぶのはあの緑の数々。
こういっては何だが、背景としての華やかさ、美しさは花に劣る気もする。
多少なりとも、何事も楽しさやりがいあって続くもの。
要するに、蘚苔類の魅力とやらをストレートに聞いているのだ。
実際、今は伝わっていないようで東山の表情も訝しげだ。

「ハハ、冗談だよ冗談。俺だって同僚逮捕したくねーし。
 本当なら今頃委員会通りまでデートだよ?エスコートは得意だしねぇ。」

本音か嘘かはわからないおちゃらけた言葉。
ヘラヘラ笑う口元の一方で、濁った瞳は笑わない。
勿論、此れは東山なりのジョークではある。
だが、どんな相手であれ"法"を破るのであれば容赦はしない。
相手を信用していないわけではないが、扱うものがものである以上、ちょっと牽制位はしておくものだ。

「ま、そこまで責任感があれば大丈夫でしょ。
 今のところ問題なさそうだし。……小鳥遊ちゃん???」

なんて適当に話しながらちらりと見やればでーん、と山盛り。
拡張するとは聞いたが、想像よりもてんこ盛りに種を抱えている。
思わず顔が引き攣るのだって無理はない。結構趣味には全力なタイプと見た。

「……それ、全部買うの?ちょっと持とうか?てか、カゴ使いなよ……。」

小鳥遊日和 > 「あまり見ないです…大事な学問ではあるんですけどね。
 楽しいところは…そうですね、研究のしがいがあるところです。
 木の肌を見て、枝を見て、根本を見て、足元を見る…なんていうぐらいですよ。
 もちろんその中で苔を見つけても、複数種が集まっているかもしれない。
 丁寧に丁寧に見て、分析して…ってやるのが楽しいんです。
 もちろん、そのせいで蘚苔学全体の進みが遅いんですけどね。」
のんびりした調子で相手に答えてから、にっこりと笑った。

「もちろん! もしわたしがなにか疑われるようなことがあったら…。
 その時は東山先生にきちんとすべてお話しますね。
 えっ、あ…はい!ちょっとまっててください!」
気がつけば種が大量だった。 そのすべてを相手に一度持たせてから、
小走りで店の奥へと消えていく。

「戻りました!すみません、この籠の中に入れてください!」
数分後、籠の中に入った大量の肥料や栽培用道具、新たな種と一緒に戻って来る。
とりあえず、種を籠に入れて貰えればお買い物は終わるだろう。

東山 正治 >  
「小さな違い……って奴?学者肌って奴かねぇ。
 まぁ、コケが一気に壁を覆ったりとかはあんまり聞かないねぇ。」

残念ながら今一伝わっていないのだが、彼なりに楽しみがあるらしい。
やればわかる、という奴なのか。思えば、そういう細かい趣味はあまり持たない。
のんびりとした感じではあるが、本気だと言うのは伝わってきた。
嫌味な男ではあるが、人の趣味にケチをつけるほど愚かではない。
軽く頷きながら、適当な相槌。

「まぁ、本当に無罪なら弁護位はするさ。
 昔取った杵柄だけどね。そういうの得意だしねぇ……って、小鳥遊ちゃん???」

実際にするならともかく、本当に罪がなければ手位は差し伸べる。
少なくとも話す限り、彼はそういう事をしてほしくない人種ではある。
願わくばそのまま、純粋無垢に生きて欲しいものだ。
……って、考えたら一気に押し付けられた。
落としそうになったがなんとか抱え込み、それこそ慌ただしく戻ってきた。

「小鳥遊ちゃん???……意外と考えなしに買った?まぁいいけどさ。」

成る程、結構趣味には熱中して後先考えないタイプなのか。
ちょっと呆れながらも一旦籠に丁寧に入れていく。
自分が買うわけでもないし、その辺りは雑に出来ない。
一旦会計を通せば、そこは率先して荷物持ちを名乗り出るだろう。

「肥料って結構重そうだけどっと……で、次は何買うの?」

小鳥遊日和 > 「どこにでもいるのに、だれもその実態に詳しくない…。
 それをきちんと分類してあげることで、蘚苔類が
 明らかになっていくわけなんです。 すごく楽しいですよ。」

ばたばたとした騒ぎのあと、お買い物の籠を抱いたまま、
レジへと向かった。相手の問いかけには首を横に振り、
大丈夫、と応える。
「重たい荷物は後で配送してもらいます。 種はどうしても
 かさばりますし、配送してもらうのもちょっと心配なので…。」
手際よくレジ袋に様々な種類の種を詰め込んでいく。
2つできた荷物のうち、一つは自分、もう一つは相手に持たせた。
「これでOKです。 ふふふ…楽しみですね…!」

買い物袋を持ちながら外に出たところで、問いかけには頷いた。
「男性用品店にいきましょう! その…お付き合い頂いたので、
 お礼のひとつも差し上げたいなと思いまして…。
 おいやでなければ、なのですが…。」」
次の行き先はもう決まっているとばかりに宣言はしたものの、
果たして相手は喜んでくれるだろうか。
心配そうな顔で見上げ、小首をかしげた。

東山 正治 >  
「言われると確かに……あんまり知りたいと考えたことねぇな。
 どういうモンかって言われるとわからないし、調べることの楽しさはわかる…かな?」

言われてみるとこういう感想が真っ先に出てくる。
そんな事気にしたこともなかったが、だからこそなんだろう。
そういう意味では合点がいく。知るという事は、学ぶとは楽しいことだ。
案外、小さいところに解決策は転がっているのと同じだろう。

「一応ナマモノ?になるしな。
 配送中に傷でもついたらちょっとイヤだよねぇ。」

万が一という事もある。
それに、こういうのは自分の手で持って行くから楽しいのもある。
子供の頃買ったプラモやゲームみたいな感覚なんだろうな。
丁寧に詰め込むのを手伝いつつ、一旦二人で店をあとに。

店を出れば軽く首を左右にコキコキ。
どうにもショッピングっていうのは体力を使うみたいだ。
若い連中が羨ましい。ふぅ、と一息付けば懐に手を入れ…
…何もせずに、取り出した。流石に他人の前でいきなりタバコはよくないな、反省。

「次はどこに……って、俺に?そんな大したことはしてないんだけどねぇ。
 それに、もらった所で置物になっちまうよ。俺、あんまり職員室や家に戻らねぇし。」

仕事上、そこにいる事自体が珍しい。
東山自身の気質もあるが、あまりものは持たない主義だ。

「……まぁ、どうしてもって言うなら付き合うよ?」

とはいえ、無碍に断るのも悪い。
所謂お付き合いだ。軽く自身の首をなでながら、ヘラヘラと答える。

小鳥遊日和 > 「はい、そうおっしゃってもらえると嬉しいです! 
 たとえば車、犬種、植物に服…興味がない人には同じに見えるかもしれませんが、
 蘚苔類はそれを今まさに掘り下げている最中ということなんですよ!」
うれしい!というオーラを全身から放ちながら、瞳を輝かせて相手の言葉に答えた。
もうちょっと若かったら今にでも飛びついていたかもしれない。、

「はい、傷も困っちゃいますし、配送に至るまでの温度や環境も気になります。
 少なくても、自分で運んでいる限りはある程度はわかりますからね。」
静かにうなずきながら二人で歩く。 途中で懐に手をやる相手を見れば、
少しだけ歩くペースを音した。

「あっ、大丈夫ですよ。 時間もありますから一休み入れて頂いても!
 荷物も持たせてますし、園芸店の中でも歩きましたしね…。
 こうしてお付き合いいただいたことへの感謝の印ですよ!」
もらうほどでもない協力といえばそうなのだろうけれど、
自分にとってはすごく嬉しかったのだ。 その気持ちだけでも
受け取ってほしい!とばかりにアピールする。

「ありがとうございます! そしたら、邪魔にならないものが良いですね…」
男性用品店は眼の前である。 少し何かを考えながら、二人で店内へと足を踏み入れた。

東山 正治 >  
「ま、時間が出来たらもう少し話を聞かせてもらおうかな。」

せっかくだから、というのもある。
日常に潜む神秘、というよりは単純に彼の話が面白い。
またゆっくりと話を聞いてみたいものだ。
話す彼は見ていて面白い。嫌味の一つ位は飛ばさせてほしいものだ、なんて思ってしまう。

「確かに。一応生き物である以上繊細だもんねぇ。」

せっかく買ったのにダメになってしまっては悲しい。
物を大切にする姿勢は素直に高評価だ。
さて、そうこう言っている内に付いたのは男性用品店。
当然ながら男ものの小物やら衣類やらが並んでいる。
さっきの店とは違い、何処となく清楚な雰囲気はちょっと懐かしい。

「……こういうところ来るのも久しぶりだなぁ……。」

ぼんやりなぞるのは過去の記憶。
薄っすらと思い出すのは現役時代。
見た目やおしゃれに気を使っていた時期なんて、当の昔だ。
それこそ、人と来ることなんて最早ない。
思わず足を止め、何処かを見る視線は何処となく遠い。

「……そこは小鳥遊ちゃんのセンスに任せるよ?」