2021/01/02 のログ
ご案内:「扶桑百貨店 展望温泉「少名の湯」(13F)」に伊都波 凛霞さんが現れました。
■伊都波 凛霞 >
──さて、先日の落第街での違反生徒との交戦
その折に重傷を負ったものの、魔術治療によってそこそこに回復
ありがたいもんだね、医学っていうのは
…というのはいいのだけれど、すぐにでも件の違反部活の追撃に出ようと思ったら身体の治療が最優先、としばらく出番を削られてしまった凛霞であった
刑事部に移ってからはこういうことが増えた気がする
優しい部署だな、なんて思いつつ、先輩達のおかげなのかなと感謝
とはいえ何もせずぼーっとしているのも性に合わず…
「こうやって湯治に来たのでした…っと…。はぇー、すっごいお風呂」
一度来てみたいなーと思いつつなかなか来れていなかった展望温泉
女湯女湯…と確認して入ってきてみればなるほどこれはすごい…
■伊都波 凛霞 >
展望温泉、というだけあって広大な窓から常世の島を見下ろすことができる
温泉なんて、基本的には地下、地上にあるものだからこれはなんとも…
思わず浸かるのも忘れて立ち尽くしてしまった
「魔術とかを駆使してお湯を転移循環させてるんだっけ…」
すごいなー、と感心する
発展した魔術も、科学も、やっぱりこういう平和的利用が一番だと思う
風紀委員に属していると、異能の力や魔術なんて悪いことに使われてばかりという印象が拭えないこともあって、心まで洗われる気分であった
■伊都波 凛霞 >
身体を流して髪をまとめ、湯船へ
太腿の傷は完治しておらずほんの少し染みたけれど、それもすぐになくなる
湯治の湯としても有名らしいので、のんびりすることにしよう
温泉施設としても色々あるようだしたまの休暇と思って身体を休めるのだ
人の少ない時間だったのか、大浴場をほとんど貸し切り
たまに視線が刺さるけど女湯、同性なので気にしない
やっぱり若い子がこういうところを利用するのって珍しいのかな
なんてズレたことを考えつつ、肩までとっぷりと浸かればはぁー、と歓喜の声が漏れてしまう
「…跡、残んないといいなあ……」
風紀委員なんてやっていれば怪我はつきものだけれど、
そこはやっぱり女の子、少しは気にするのである
医学も発達している島なので大体の怪我は時間もかければキレイに治ってしまうのだけれど
■伊都波 凛霞 >
大窓の近くに背を預け、常世の島を眺め見ながらのんびりと手足を伸ばし、寛ぎモード
家のお風呂も広めだけど、やっぱりこの開放感は温泉の大風呂ならではである
「ふー……」
さらりとお湯で二の腕を撫ぜながら
美容にもいいのかなー、なんてたくさん書いてあった効能一覧を思い浮かべる
のんびりゆったりまったり
ご案内:「扶桑百貨店 展望温泉「少名の湯」(13F)」に雨見風菜さんが現れました。
■雨見風菜 > そして新たに女湯に足を踏み入れる巨乳が一人。
「年明けだからかすごく空いてますねぇ」
のほほんと、何も持たず何も隠さず風呂場へと入ってきた。
さてまずは差し当たり体を洗おう。
『物体収納』していたシャンプーのノズル部分だけを出して押す。
シャンプー液が出てきたら手である程度泡立たせ、髪につける。
そして髪を洗っていく。
一通り洗ったらシャワーで流していく。
風菜はリンスを使わない派だ。
続いてスポンジを出して濡らし、ボディソープを含ませて泡立たせる。
そして顔から下へ下へと洗っていく。
胸の下と股間は念入りに。
洗っている間にはその果実はたわわに揺れているだろう。
一通り洗い終わって、これもシャワーで流す。
これでようやく湯船に入る準備は整った。
立ち上がり、湯船へ向かう。
■伊都波 凛霞 >
入れ替わり立ち替わり
空いているとはいえそれなりに人の出入りのある展望温泉
あんまり長く特等席を陣取っているのも迷惑かな?
なんて思わなくもないけれど、いやあこの位置は譲れませんね
それくらい眺めもよく、開放的な心地よさに囚われていた
傷の痛みもすっかりなくなるあたり、これが温泉パワー
肩まで浸かれば体の芯まで熱が染み込んでゆく感覚があまりにも心地よい──
■雨見風菜 > 浴槽に入った風菜。
そこで、見知った顔を見つける。
(……あら、凛霞さん。
ものすごくゆっくりしてらっしゃる……)
なんとなく、声をかけるのをためらい。
それはそれとして、のんびりしてる様をこちらものんびり鑑賞する。
ふと、体に視線を落とせば。
(……傷跡。
痛そうですねえ)
■伊都波 凛霞 >
のんびりとした空間
とはいえ視線を向けられればとりあえず気づきはするので
「あれ、雨見さん?」
ちらりと視線をやれば見知った顔があって
奇遇~、とひらひら手を振って軽く挨拶
冬季休校期間中、思わぬところで学友に会うものだ
■雨見風菜 > 「あら、バレちゃいましたか」
とはいえ隠れているわけでもなければ堂々と眺めているのだ。
気づかれないほうがおかしいレベルである。
「年末か年始早々かはわかりませんが、風紀のお仕事大変そうですね」
凛霞の傷を眺めて言う。
この程度の傷跡なら、常世島の医療でも再生できそうだが……。
■伊都波 凛霞 >
「あはは、一般生徒の代わりに怪我をするようなお仕事なので…」
お湯に沈んだ太腿の銃創
やっぱり目立つかな、伸ばしていた手脚を縮め、姿勢を少し変える
「わたしはじめてきたんだけど、すごいねここ。
湯治にもいいらしいし眺めも。
雨見さんはよく来るの~?」
ぱしゃ、と水音を立てつつ、お湯で肩を撫でながらそう声をかける
■雨見風菜 > 「本当、お疲れさまです」
一言、労いの言葉。
伸ばされていた手足が引っ込めば傷跡は見えにくくなる。
「地上13階ですし、ここ以外だとホテルのお風呂くらいでしかこんな景色味わえないんじゃないでしょうか。
私は時たま来ますね。
やっぱり主に学生寮の大浴場です」
のほほんと笑顔で答える。
バイトをしているとはいえ、学生が頻繁に来るには難しい。
■伊都波 凛霞 >
「いえいえ。それで皆が変なコトに巻き込まれずに済むならそれでいいから」
にこにこと笑いながら
きっと謙遜や、自己犠牲の精神なんかではなく
素直にそう思って答えている
「ねー、びっくりしちゃった。すごい眺め。
そっか、雨見さんは学生寮に住んでるんだねー」
寮にもでっかいお風呂があるんだなあ、そりゃそうか、なんtね思いつつ
「じゃあ今日はなにかこっちに来る用事でもあったとか?」
■雨見風菜 > 「うーん、眩しいですね。
流石凛霞さん、という感じしかしません」
痴女騒ぎの張本人であり、時たま自分から変なことに巻き込まれに行ったりする風菜には耳が痛い。
人格的に眩しい相手だ。
「そうなんですよ。
女子寮住まいでして、親は海外に稼ぎに行ってます」
今の時点で、風菜は本土に帰る気はない。
その上で、寮に住み込んでいる。
卒業までに追い出されなければいいが果たして。
「いえ、なんとなくですね。
特にこれと行った用事はないんですけども」
ここで済ませる用事は年末に済んでいる。
そのため今日ここに来る用事はないのだが、虫の知らせめいた感覚で入浴しに来たのだった。
■伊都波 凛霞 >
正義感だとか、秩序のためであるとか
色々な意識を持つ風紀委員がいるだろう中で
おそらくこの凛霞という少女は可能な限り傷つく人間を少なくしたい
という思いのみで動いている
その意識は違反生徒側に対しても同じことで、
時にはやりかたが手ぬるかったり…などと悪い面もあるのだが
「私なんかのんびりしてるほうだよ。
多分私がこうしてる今も、落第街にいって違反部活を取り締まってる風紀委員さんとかいるしね」
いる、多分
「だから雨見さんも、あんまり風紀委員を忙しくさせるようなコトしちゃダメだよ?」
にっこり笑ってそう付け加えた
風紀委員的に、もしかしたら何かのリストに載っているのかもしれない…
■雨見風菜 > 「なるほど。
まあ、風紀の人員もたくさんおられますしね」
今まさに活動している名も知らぬ風紀委員はたくさんいるだろう。
警察機構は年中無休なのは仕方のないことだ。
「……前向きに善処しまーす☆」
テヘペロ顔。
もはや明白になにかやってると言わんばかり。
まあそもそも痴女騒ぎで何度か風紀と追いかけっこしているわけだが。
とりあえず今は捕まってはいない。
■伊都波 凛霞 >
「変な格好でうろうろしたり、
変なメールとかをあちこちに送信したりしないようにね…」
釘刺し釘刺し
急にてへぺろ顔をするあたり、あんまり反省していないようでどうしたものかといった様子
やれやれ、と肩までとぷんと浸かり直すのだった
■雨見風菜 > ピンポイントで当てられている。
とても耳が痛い言葉だ。
「……あははー」
もはや笑ってごまかす以外の手札がない。
話題を変えようにもそちら方向の手札もない。
まるで知っているかのように的確に釘が刺されていく。
だがそれでやめるような痴女ではないのだが。
■伊都波 凛霞 >
当てるも何も風紀委員内で情報は共有されているので当然なのである
特に凛霞なんかは風紀委員の中でも特にこまめにそういった情報をチェックしている上に、記憶力もいい
「迷惑行為なのもあるけど、それで雨見さん自身が変な人に絡まれたり変な事件に巻き込まれたりしたら大変でしょ?」
ふー、と深く息づきながら、心配するような言葉をつけくわえて
■雨見風菜 > 「まあ、そうですね……」
内心冷や汗ダラダラであるが、そこまでは顔に出さない。
まあ割と明白に挙動不審状態だが。
とりあえず今日まで薬物被害がないのは幸運だろう。
いくら『液体収納』で薬物を除去できるとはいえ、そもそもその魔術が使えなくされればどうしようもない。
それが周知されていないからまだいいものの。