2021/07/24 のログ
ご案内:「扶桑百貨店 商店街支店エリア/催事場エリア(1~3F)」に白亜 愛さんが現れました。
■白亜 愛 > 扶桑百貨店の1F、納涼フェアなるものがやっているその手前で挙動不審な少女が一人。
そわそわ、きょろきょろ。
あちこち見回しうろついては同じ場所に戻る、ということを繰り返す。
(大丈夫だよね……?日付とか間違ってないよね!?)
冷や汗を流してうろうろ。そわそわ。
ご案内:「扶桑百貨店 商店街支店エリア/催事場エリア(1~3F)」に阿須賀 冬織さんが現れました。
■阿須賀 冬織 > 「……やべっ!」
腕時計を見ながら、走る男子生徒が一人。
普段は約束の時間よりも早くつくようにしていたものの、財布が見つからずに部屋を出るのが遅れてしまったのだ。
急いできたが、どうやら約束の時間に少し遅れそうで、足をさらに速める。
休日の人混みをかき分けて、待ち合わせ場所へと向かいつつ彼女の姿を探す。
■白亜 愛 > 「ぉ~……ぉお゛ー……?」
自分が日付をミスった気がして、ゾンビのように帰ろうとしたところで、
待ち人の背中らしき姿を見つける。
本人?本人?と少しずつ距離を詰め、本人だと確信してダッシュ。
「どぉぉぅざぁぁあんん!!!」
背中側にダイブ&タックル(攻撃力0)。
■阿須賀 冬織 > 「っー……つ、着いたけど……どこだ……」
どこだろう……もしかして、もう帰っちゃったのだろうか。
ハア、ハアと、膝に手をついて呼吸を整えつつそんな不安で辺りを見渡す。
「……!」
こうかはばつぐんだ! 体勢を崩しそうになったが、その身体を受け止めて、彼女の方を見る。
「愛! ごめっ……遅く、なった」
まだ、少し荒い呼吸で両手を合わせつつ謝る。
■白亜 愛 > 「ふへへへへ……日付間違えたかと冷や冷やしました……」
ホッとして力が抜けるように笑い、こっちは大丈夫だと手を振る。
「それじゃぁ、行きましょうか……でっ、ぉ゛お洋服を買いに!!」
何かを言い直して、赤面しながら彼に手を伸ばす。
待ち合わせ時のゾンビのような雰囲気は消え、どう見ても尻尾を振る子犬である。
■阿須賀 冬織 > どことなく暗かった彼女の雰囲気は、気が付けば明るくなっていて。
良かったと安心すると共に、不安に思わせた分、楽しい思い出になるように頑張らないとなと意気込む。
「よし、じゃあ早速見て回ろっか!」
言い直さなくてもよかったのになあ。なんて思いつつも伸ばされた手を握り返す。
……握るとき、軽くだけど指を絡めようとしてみようか。
■白亜 愛 > 「どこから行きましょ、おっ?」
彼の手の動きに合わせて収まりのいい繋ぎ方を探してもぞもぞ。
自然と指が全部絡み合う繋ぎ方に落ち着き。
「……っで、ここだけでなく上の階にもですね……へへへ」
顔を赤くして手をにぎにぎ。
冬織さんの手だぁ、と笑いながら歩き始める。
■阿須賀 冬織 > 「っ……。……こっ、ここ結構広いもんな。
まあ、時間はたくさんあるし、気になるところ順に見てくって感じで大丈夫なんじゃないか?」
にぎにぎと動く彼女の手の感触が伝わってきて。
自分からやっておきながら恥ずかしさで顔が赤くなる。
そんなこんなで、彼女に合わせてゆっくりと歩き始めた。
■白亜 愛 > 「去年も水着を選んでもらったですし、今回も冬織さんに選んで、もらおうかな……?それとも私が、選んでみます……?」
そう言いながら歩けばブティック店まで近づいており、
早速中に入ろうと引っ張ってみる。力は無い。
店の中は普段着中心で、過ごしやすそうな季節モノが並んでいる。
■阿須賀 冬織 > 「そういやもう一年なんだなぁ……。
ん。うーん、じゃあ決めきれなさそうなら選ばせてもらおう、かな……?
あ、もちろん愛が良ければだけど。」
■阿須賀 冬織 > 「……正直、何着ても可愛いと思うけどな」
■阿須賀 冬織 > 最後はボソッと呟く。軽く引っ張られればそのまま一緒にお店の中に。
「ちなみに、どんな服買おうとかあったりするのか?」
あんまり服屋に来ることはないので、へーっとマネキンなんかを眺めつつ
■白亜 愛 > 「? ええと、暑いので涼しそうなのをですね」
シースルー、ノースリーブ、チュニック……並んでる服を指さし、こんな感じの服ですーと応える。
「へへへへ、それじゃ選んでくだ、さい……」
嬉し気な顔を隠さず、どれにしようかなと彼の横で服を眺める。
■阿須賀 冬織 > 「んー……」
指さされた服を見て悩む。夏向けということもあってか、生地は薄目で露出度も高いものが多いように感じる。
どれも似合いそうだと思う反面、自分と一緒にいない時にも着る可能性を考えると悩ましい。
「……普段着るならこれ、とかどうだろ?」
レース柄のような模様のあるシンプルなチュニックを指さして。
夏用として売られているだけあってちゃんと涼しそうだ。
個人的にはごちゃごちゃしているよりもシンプルな方が好みというのもある。
何より露出が他のと比べると少な目だ。
……ほとんど俺の趣味じゃねーか
■白亜 愛 > 「どれでしょ……あ!柄も通気性も良さげでいいですね!
さっそく、試着を、して……、きますっ」
触って肌触りを確認して頷くと、タグを見て、自分に合うサイズを手に持つ。
そのまま試着室へ向かおうとし、名残惜し気に手を離した。
「へへへ、感想下さい、ね」
■阿須賀 冬織 > 「……ん、ああ。そりゃもちろん。」
こちらも少し寂しげに手を離して、試着室に入るのを見送る。
着替えるのを待っている間。繋いでた手を見てグーパーグーパーと。
どんな感じだろうかと想像しながら彼女が出てくるのを待つ。
■白亜 愛 > 鼻歌まじりに着替えて数分。
「そいやぁ!」
勢いよく試着室のカーテンを開き、どこかのヒーローみたいなポーズ。
そして彼がこっちを向いてると知るやくるりと一回転。
裾がひらりと舞うのにご満悦。
「ふへ!どうでしょう?どうでしょう?
これ、なかなかいい感じだと思います……!」
■白亜 愛 > **!!一旦離脱!!**
ご案内:「扶桑百貨店 商店街支店エリア/催事場エリア(1~3F)」から白亜 愛さんが去りました。
ご案内:「扶桑百貨店 商店街支店エリア/催事場エリア(1~3F)」から阿須賀 冬織さんが去りました。
ご案内:「扶桑百貨店 プラネタリウム(20F)」に白亜 愛さんが現れました。
ご案内:「扶桑百貨店 プラネタリウム(20F)」に阿須賀 冬織さんが現れました。
■阿須賀 冬織 > 「うおっと……終わったのか、って……」
試着室から微かに聞こえる鼻歌を聞きながら待っていると、前とは違って勢いよく開いたカーテンに少し驚く。
ポーズをとった後くるりと回る彼女に釘付けになる。
「……! ああ、すーっごく似合ってる! あ、今日着てた服もすっげぇかわいかったけどな?
なんていうか、いつもとは違った感じって言えばいいのかな。……とにかく、似合ってるよ」
どうかと聞かれて迷わずに似合っていると、率直な感想を伝える。
普段の可愛いといった感じから少し大人な感じがして、その違いがまた新鮮でいいなと思ったのだ。(個人の感想です)
■白亜 愛 > 「そうですか……!!」
似合っている、と言われればで選んでもらい、試着した甲斐があったというもの。
追い打ちで可愛かったと言われればにやける顔を必死に押さえ。
「そうですかぁー……うへへへ……!!決めました!買います待っててください!!」
買わないという選択肢はもう無く、早く買いたいと浮かれ気分でカーテンを閉め……、
引っかかって半開きなのに気づかない。
■阿須賀 冬織 > 「ちょあっ、開いてる、開いてる!」
半開きのまま着替え始めようとした彼女に慌てて、周りから中が見えないように体で隠しながら声をかける。
■白亜 愛 > 「ほげ?……んな゛っ!!?」
声をかけられればその状況に気づき、慌てて全部閉める。
変な声を漏らしながらごそごそと物音を立て、しばらくすれば顔を真っ赤にして出てくるだろう。
「ぉ゛っ……お待たせしましだ……買ってぎま、す……」
■阿須賀 冬織 > 「…………」
指摘した側の顔も赤い。
「……あっ、ああ。」
買ってくるとの言葉に生返事を返して。
■白亜 愛 > ふらふらと、頭を冷やしながらレジ列に並び、会計を済ませる。
顔をぱたぱたと仰いでも顔の赤さが戻らない。
「冬織さんも真っ赤だった、ねぇ」
彼の顔を見たら再燃してドギマギするだろう。
……そこに、それなら顔を合わせない状況を作ればいい!と天啓を得る。
「お待たせしました!とと冬織さん!プラネタリウム行きましょう!!」
■阿須賀 冬織 > 「んあ…お帰、り。」
ちょっとこう、こちらも面と向かって顔を合わせ辛くしどろもどろになる。
「……えあ、プラネタリウム? ん、いいけど。えーっと、20階だっけ……?」
突然の提案に戸惑いつつも、断るつもりはなく
■白亜 愛 > 「にっ20階です……!ほらその、わ私のミスでっ、とんだ粗品をお見せしてしまったので、いい景色で上書きしよかな、とですね!?」
捲し立てるように言い訳を重ねる。
OKなら行きましょう、と先ほどのように手を繋ぎ直し、エレベーターまで引っ張ろうとする。
彼の反応を楽しんでる面もあり、真っ赤になりつつも顔を背けることはなかった。
■阿須賀 冬織 > 「え、あ……別にそんなことは……」
結構な品を賜りまして、と正面から言う度胸と余裕はなく、そのまま勢いに押される。
「あ、ああ。……分かったから、引っ張らなくていいから!」
最初は恥ずかしく声を上げたが、途中から開き直って周りに見せつける様に、引っ張られて二人でエレベーターへと。
■白亜 愛 > エレベーターに入る頃には落ち着き、プラネタリウムのことへ思考を割く余裕はできた。
「20階って案外高いですねぇ……こう、エレベーターの浮遊感が長引いて落ち着かないです」
窓の外を見ないように、繋がっている腕にひっつく。その時視界に入るのはプラネタリウムのポスター。
「大変容前の星空、ですか……へぇ」
■阿須賀 冬織 > 「俺も、あんまり高い建物は経験ないからなあ。」
こうして高層ビルのエレベーターに乗る機会は地元でも、こっちに来てからもそんなになかったのでちょっとわくわくしている。
腕にひっついてきた彼女を、こちらからも軽く抱き寄せてみる。
「ん、どれどれ。……へぇ。大変容前の星空ってどんなのだろうな」
星空を見ることはあったけど、それは当然変容後のものだから
■白亜 愛 > 「ひゃぅ……ジェットコースターなら怖くないの、固定具があるからですかねぇ?」
予想外の抱き寄せで声が出たが、冬織さんからぎゅーするって珍しい!とテンションが増す。
そして自分の掴まる場所として落ち着く。固定具扱いである。
「ちょっとこれ気になりますよね……と」
会話しているうちにエレベーターが止まり、扉が開いたようだ。
■阿須賀 冬織 > 「ふーん、ジェットコースターは大丈夫なんだ。」
嫌がられてないようなのでそのままギュッと。
ジェットコースターとか大丈夫ならそのうちTDLとかどうだろうと考えている……固定具扱いされてるとは思ってもない。
「っと。着いたみたいだぞ。まあ、今から見るんだし、その時の楽しみだな」
そう言って、抱きしめてた身体を離す。
受付のほかに、宇宙に関する簡単な展示なんかもあるようで、少し薄暗い照明が雰囲気を出している。
■白亜 愛 > 「へへ、ワクワクですねぇ……ぁー」
温もりが離れてしまった。
仕方なしと上映時間を探せば、もうすぐ始まるようだ。
「んむむ時間が……冬織さぁん!受付してくるので何かジュースをお願いしますー!」
間に合わせようと受付へ小走りしていく。
そしてさり気無くパシった。
■阿須賀 冬織 > 「ちょ…………聞いてないなこりゃ。」
え、と聞き返す前に受付の方に小走りでかけて行った。
「……んー、どうするかなあ。確か果物系だったよな。前はリンゴ頼んでたっけ。」
何が好きだったかなあと今までのことを思い出しながら、ジュースとかを売ってる場所に。
リンゴと一応自分要兼合わなかったようにオレンジで頼む。
受け取ればちょうど向こうも予約が終わるころだろうか
■白亜 愛 > 予約が終わり、彼のもとへ駆け寄る。
「へへへ、すみません。でも映写機の上、一番いい場所をとりました!」
ジュースをどうもです!と財布からお金を出す。
ジュースと交換になるだろう。
「……それでは、行きますか!!」
■阿須賀 冬織 > 「お、サンキュ。ジュース、リンゴとオレンジどっちがいい?」
お礼をいいつつ、答えられた方をチケットと交換しようと。
「おう。中、暗いから躓かないようにな。」