2022/04/28 のログ
八坂 良彦 > 「世界が、かぁ…そうなったらロベリアの配下になるかねぇ。
てか、それ要するに悪い事する宣言だよなぁ」

上機嫌な少女の様子に、少しひきつった笑顔を浮かべながら、軽い冗談を言いつつ。
今まであってた中での行動から、其処までひどい悪事は自分からすることはないだろうなぁと思いつつ。

「あぁ、割引券もあるし、ロベリアが選んだシューズが予定のより安かったし、大丈夫だ。
んじゃ、いくか…って、んな動きしたら見えるって」

身軽な少女に注意しつつ、足元に風の足場を作って柵の内側に飛び降りながら。

「あぁ、あと…また公園とかで合ったら、前みたいに相手してもらってもいいか?」

少女の脇を歩きながら、再戦の希望を告げる。
前回微妙な感じだったのに対しての、感情と、魔族の中でも高位であろう相手との模擬戦が楽しかったというのもあっての申し出で。

ロベリア > 「もちろん、キサマたちもわがハイカになってもらう。
 ヨシヒコは使えるやつだから、トクベツタイグウにしてやるぞっ」

実際に彼女が持てる力を解放したとして、異能者ひしめくこの学園都市を手中に収められるかと言えば……難しいだろう。
子供の夢物語と聞き流してしまっても問題ないと言えばないものだ。
もちろん、本人は至って本気なわけだが。

「うん? 見えるって、なにがだ?」

首を傾げる少女のタイツ越しに見えたのは、赤だった。

「この前はワレのサクセン勝ちだったからな。
 リベンジマッチというわけか、受けてたとう!」

次は小細工抜きになるか、なんて話しながらエレベーターへ。
屋上からの眺めで気分転換の後はデザートを堪能することだろう。

八坂 良彦 > 「配下の中でも特別待遇か、それはありがたいな」

少女の言葉に、素直に頷きながら。
本気の少女の言葉に、どれくらい悪い事すればと、一瞬考えるが、ふと自分は取り締まる側だなぁと思い出しつつ。

「いや、うん…気にしないなら良いんだけど」

見えた赤は、微妙に記憶に残しつつ。
限定解除じょうたいだったら、色々今の発言に突っ込まれてたなぁと、遠い目を浮かべ。

「そうだなぁ、あれは予想外だった。
うん、そういう訳で頼む…その前にデザートだな、いくか!」

再戦の約束をしつつ、レストラン街で、デザートをしっかりと味わって。
そうして、百貨店を後にするだろう…食材の買い忘れを思い出すのは、少女を送った後だったらしい……―――。

八坂 良彦 > それでは、また私書箱で連絡させていただきますね。

見送った後落ちますので。お先にどうぞです。
お疲れ様でした&おやすみなさいませ。

ご案内:「扶桑百貨店」からロベリアさんが去りました。
ご案内:「扶桑百貨店」から八坂 良彦さんが去りました。