2022/07/21 のログ
ご案内:「扶桑百貨店 レストラン街(10・11F)」にマルレーネさんが現れました。
■マルレーネ > 教会の運営は基本的に厳しい。
お金はそこそこ稼ぐ勤労者ではあるし、島からの支援も頂いているのだけれども。
個人の活動として落第街に施療院やらを打ち立てており、基本的にお金はないのだ。
新しい服やら、ちょっとした長期の休みが欲しい場合はそれ以外のアルバイトを入れるしかないのだ。
「……い、いらっしゃいませー。」
あはは、とヤケクソ笑顔で接客するシスター。
今日は髪を後ろでまとめて、とっても活動的である。
■マルレーネ > 「お席までご案内しますねー。」
最初は恥ずかしいが、基本的には仕事に没頭する性質である。
しばらくすると、見られようが何だろうがどうでもよくなってきて、せっせと皿を持ち上げては運び。
よくよく考えれば、こちらの世界ではじろじろ見られることはあっても、それ止まりだ。
治安がいいな、と改めて感じながら、首を横に振る。
「……こういう格好に慣れてしまうのは、それは違いますよね。」
遠い目をする。まあ、郷に入っては郷に従え。この世界で臨まれるなら何でもやる覚悟はあるけれど。
■マルレーネ > 確かに以前の酒場と比べれば、尻を撫でられるような機会は減ったけど。
でもこれも主の試練とか言い出したら流石にちょっとアレですよね。
お皿を洗いながら遠い目になる。
水しぶきが散ってお腹にぺちぺち当たるのが冷たい。
「……はーい、しばらくお待ちくださーい!!」
注文のベルが鳴る。彼女の戦いは終わらない。
ご案内:「扶桑百貨店 レストラン街(10・11F)」からマルレーネさんが去りました。