2020/09/22 のログ
ご案内:「扶桑百貨店 ファッションエリア(4~6F)」に日下 葵さんが現れました。
■日下 葵 > 久しぶりの買い物。
思わず鼻歌を歌ってしまいたくなるほど、気分が舞い上がっていた。
「季節が変わる時期は服選びが捗って浮かれてしまいますね」
休日ということもあってか、人通りは多い。
人ごみの中を縫うように歩いていくと、店頭にはすでに冬服が並んでいた。
「そういえばコートとかは新調したい気持ちはありますが、
もう少し後でもいいかなぁ……」
いろいろと並ぶコートに足を止める。
なんだかんだ仕事中は風紀委員の制服で見回りをするし、
刑事部として人質事件などで動くときは服が支給される。
そうなるとあまり私服の数は必要ない。
しかし今の手持ちのコートは随分と着たものだった、
そろそろ新調したい気持ちがないといえばうそになる>
■日下 葵 > 「コートはもう少し寒くなってからでもいいですね」
しばらくコートを物色していたが、結局買う決意が固まらず売り場を離れる。
そして次に目に留まったのは――
「あ、このパーカー可愛い……」
目に留まったのは紫色のビッグパーカー。
大きいフードに、猫のような尖った耳が付いている。
太ももくらいまでの丈に背中には蛍光色で”Fu●k You”の文字。
襟許が大きくて口を覆うような作り。
ひとめぼれだった。
サイズを確認すると、それを籠に放り込む。
こんな具合でフロアを一通り見て回りながら、休日の買い物を楽しんでいくのだった>
ご案内:「扶桑百貨店 ファッションエリア(4~6F)」から日下 葵さんが去りました。