2021/03/03 のログ
ご案内:「扶桑百貨店 異能・魔道具エリア(7・8F)」に雨見風菜さんが現れました。
雨見風菜 > 扶桑百貨店、エアースイムコーナー。
雨見風菜は、其処で頭を悩ませていた。

「うーん……体験したときは脚のホワイトスノウⅢだけでしたっけ。
 ホワイトウィングにオプティカルリング……良さそうな……
 ただ予算が……うーん……」

雨見風菜 > なお、その予算はまだない。
今月のバイトの給料でホワイトスノウⅢは買えるんじゃないかな程度だ。
いや、貯金を崩せば問題ないのだが、将来のための貯金を今このときのために崩すというのも憚られる。

「うーん、本当お金の問題って重大ですねえ……」

まあ、S-Wingを買えるという時点で結構なものな気がしなくもないが。

雨見風菜 > 悩む、悩む。

とはいえ、風菜は競技をするためにS-Wingを求めているのではない。
競技に挑んでみるのもいいが、有効打撃を自分から取る気がない以上それはどこかで頭打ちになることを自覚している。
それよりも、人々を魅了したい見られたいという欲があるのだ。

アイドル?
そんなのすぐ問題起こして引退確定である。

雨見風菜 > 「……うーん、本当にホワイトウィングやオプティカルリングで良いのかっていう気が。
 自作ってできるのでしょうか……そうなると競技しないにしても規約はきちんと読み込む必要ありそうですよね……?」

とんでもない沼に足を踏み入れそうだ。

ご案内:「扶桑百貨店 異能・魔道具エリア(7・8F)」に阿須賀 冬織さんが現れました。
阿須賀 冬織 > 「んー……エアースイム……? なんだろこれ?」

百貨店で買い物中、知らない単語を見かけて興味を引かれる。
どうやら何かのスポーツらしく、鮮やかな色の服や競技で使うであろう器具なんかが並べられている。

「……へー、これを使って空を飛ぶのか。……あっ。」

端末で調べながら、軽くそのエリアを見てみる。
やったことはないが、こういった売り場は眺めているだけでも結構楽しいもので。
そうして、うろうろしていると見たことのある姿が目に留まった。