2020/06/10 のログ
ご案内:「古書店街「瀛洲」」にフィーナさんが現れました。
フィーナ > 「……………」
バックを提げ、店員に声を掛けるでもなく奥まった場所へ行く。
迷うことなく、すいすいと。

フィーナ > 「………」
最深部。曰く付きの書物が管理される場所。
そこにあるテーブルにバッグを置き、近くの椅子に腰掛ける。


すぅ、とバッグが消える。

フィーナ > 数分の後、バッグが再び現れる。
先程とは違い、中身が少ない。
「……………」
立ち上がり、バッグの中身を確認する。
更新された偽造学生証に、札束。
バッグを提げ、今度は周囲の書物に目を向ける。

フィーナ > 「!」
めぼしいものを見つけたのか、本を手に取り、開く。
目を閉じたまま、ぺらぺらと頁をめくる。

フィーナ > 読み終えた彼女は、先程のテーブルに取った本を置く。
すると何かが書かれた紙切れが置かれる。
「…………はぁ。」
確認した彼女は溜め息をつき、本を元の場所に戻した。
これ以上用はないのだろう、最深部から入り口へと移動する。