2019/02/03 のログ
ご案内:「常世公園」に玖美・E・Aさんが現れました。
■玖美・E・A > お昼過ぎの常世公園。部活のトレーニングや、ジョギングに励んでいる人もいる中、運動とは到底言えないゆったりしたペースで一人公園を歩く。いつも『眠そう』と言われてしまう顔なのだけど、今は陽気のせいか本当に眠くなりつつある。
「いい天気だね~。お散歩日和ってやつかなー」
間の抜けた声でそう言うものの、話しかける相手はいない。完全な独り言だ。池の近くまで来ると、ビニールシートも敷かずに座り込み、肩掛けかばんから弁当箱を取り出した。かばんの中がほぼそれだけで占有されるほどの大きなものだ。
■玖美・E・A > 「もぐもぐ……もぐ……んー、今日のもいい出来だなぁ」
性格柄か、習い事は何をしても続かなかった自分でも、料理だけはずっと練習を続けている。終われば美味しいものが食べられる、という分かりやすいご褒美があるのがよかったのかな、などとぼんやり思いながら、女子一人で食べるには幾分大きすぎる弁当箱からひとつずつおかずをつまんでいく。
「もぐもぐ……もぐもぐ……」
ゆっくりゆっくり、よく噛んでから飲み込む。見る人によってはイラつきそうなレベルののんびりしたペースでこの弁当箱を攻略するのは、今しばらく時間がかかりそうだ。
■玖美・E・A > 「ごちそうさまでした~」
ようやく弁当を食べ終えると、丁寧に片付けをして、来たときと同じくゆっくりとした足取りで去っていく。
ご案内:「常世公園」から玖美・E・Aさんが去りました。