2019/03/10 のログ
ご案内:「常世公園」に玖美・E・Aさんが現れました。
■玖美・E・A > 「うーん、困ったなぁ……」
常世公園の池のそば、小さな東屋の屋根の下で、ぼんやりと外を眺めながら呟く。
特に何の用事もないのに外に出掛けるのは玖美の休日としてはよくあることなのだけど、今日に限っては少しばかり無計画が過ぎた。天気予報も見ないまま歩き回ったせいで、雨に降られて足止めを食う羽目になったのだ。もちろん、傘など持ってはいない。
「しょーがない、やむまで待つしかないっかー」
と、誰にともなく呟いて、ベンチに腰かける。元々スローペースに生きている身、ぼーっと座るくらいは特に苦とも思わない性質である。