2019/04/10 のログ
ご案内:「常世公園」に清姫 藍紗さんが現れました。
清姫 藍紗 > 寒い。……つい昨日まで、穏やかな陽気が周辺を包んでいたはずなのに。
偶然、少しだけ防寒に心を砕かぬ日に限ってこれた。

長い長い黒髪の、長身の女性が公園のそばで、ふらつく。
寒さにとても弱い彼女には、ぴゅう、と吹く風ですらダメージである。

「………風の、とりあえず風の当たらないところに……」

青い顔で公園を通りつつ、自販機のそばのベンチに腰を下ろす。
寒い。死ぬ。

清姫 藍紗 > ………暖かいコーヒーが欲しいなあ。
なんて、自販機を見れば、「売切」の文字。

「………早く温かくならないかしら。」

彼女が黙って公園を眺めていると、まるで斜に構えているかのように見える。
この世界はつまらない、なんて言いそうな空気を身にまとい、ふん、と鼻でも鳴らしていそうな。


暖かい日差しがさすようになったら、日向ぼっこがしたいなぁ。

本心はこっちである。ふんわりふわふわ。

ご案内:「常世公園」から清姫 藍紗さんが去りました。